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外国語学習環境で、外国語を学ぶ学習者にとっての言語とは⇒
ゆえに⇒
そうした言語が、彼らの「主観性」と結びつくプロセスとして
では、分析対象として設定した学習者の持つ「言語の主観的側面」を
どうやって見出すのか。
ここでKramshがその分析対象とする3種類のデータをあげる。
分析データ その1、
分析データ その2、
分析データ その3、
これら3種類のデータの解釈にあたり、参照する分析的概念として
1、(言語の)象徴的形態と象徴的権力
2、知覚と欲望
この二つが学習者の主体の構築、自己意識にどの様な関連性を持つか
調べた先行研究を見る。
「主体 Subject」←ここで初めて出てきた。が、
その定義はP43 5節1項で取り上げられる。
★突っ込まれどころとなる用語なので
”Identity”, ”Agency”, ”Self” …などの
他の語との違いを自分なりに理解し、
説明できるようにしておく必要あり。
★なお、超有名なB. Norton の著作で使われているIdentityとSubjectの語の
違いについてはこちらに⇒