【衝撃】楽しい沖縄旅行がまさかのアナフィラキシーショックで…
最高に楽しみにしていた島唄ライブ
ある日の晩、沖縄料理店へ。
そこは食事、お酒、沖縄島唄ライブ(民謡ライブ)が楽しめるお店。
事前に予約をしていたが、
ちょうど沖縄県の新型コロナウイルス感染者数が
増加し、当日キャンセルが続出し、
なんと客は私1人だけとのこと!
(皆んなで食べて、飲んで、歌うつもりが…(笑))
歌い手の方が目の前でひたすら歌を歌ってくれる
けど、なんとも言えない空気感。(笑)
少し気まずい部分はあったけどなんやかんや
楽しんでいました(笑)
ところで、私は唯一ナッツ類🥜がアレルギーです。
ナッツが含まれているメニューには、
きちんとナッツ入りと書いており、
よし、それ以外頼もうと思っていました。
そして、目に入ってきたのは
「おすすめ!沖縄郷土料理 ジーマーミ豆腐」
「沖縄県の郷土料理か〜ナッツ入りの記載もないしせっかくだし食べたい!」と思って注文しました。
そのお料理がこちら。
いざ、実食。
しかし、何口か食べた後に…
何か胸辺りがモヤモヤ、舌がヒリヒリ…
嫌な予感が…
数秒後に直感的にアレルギー反応かなと思って、
恐る恐る店員さんに
「すみませんこれってナッツ入っていますか」
「はい、入っています」
「……………!!?」
初めからメニューに記載されている内容を鵜呑みにせず、ナッツが入ってるメニューを事前に
確認すれば良かった…。
ちなみに御存知の方、お察しの方もいるかもしれませんが、
今までナッツが入っている食べ物、口に入れる前に形や匂い、口に入れると、すぐに身体がナッツと
判断して拒否反応がでたりしますが、今回は何回か飲み込むまで全く気づかず…
「大丈夫ですか」と店員さんに聞かれるも、
「あ、はい」(当時の私へ、いや大丈夫じゃないやろと言いたい。)
そして、その後も引き続き、目の前で
歌ってくださったのですが、私の頭の中は
『しんどいからお店を出たい。→でも客が1人なのに、私が急に抜けてしまったら申し訳ない…→いやでもしんどすぎる1秒でも早くお店から出たい』の無限ループ。
楽しい音楽を聴いているはずだが、
全く!頭に入ってこない。
その後、数人お客さんが来たので、
帰らしていただきました。
ホテルまでの徒歩10分。
この10分がとてつもなく長く感じた。
今にも吐きたくて吐きたくて仕方がなかったけど
よろきめながらなんとかホテルに到着。
すぐさまベッドの上で横になると、全身が燃えるように痒い!!!
鏡で自分の身体を確認してみると、
全身に蕁麻疹が。
そして後追いするかのように、軽い震え、今まで体験したことない強烈な腹痛(何か物を掴んでないと耐えれない、掴んでるものさえ破壊してしまいそうな勢いの痛さ)、嘔吐、立っていられないので横たわる、意識が少し遠い、色んな症状が一気に襲ってきた。
これって救急車呼んでもいいかな、ホテルスタッフの人呼びたいけどこの症状で呼んでよいいものか…。と思いながらもがみ苦しんでました。
(当時の私へ、呼びなさいと言いたい。)
1人旅ということもあり、このまま自分はどうなるのかと恐怖と痛みでいっぱいでした…
2、3時間ほどして症状がマシになり、いつの間にか寝落ち。
朝には昨日のことが何事もなかったように元気なり最終日の観光を楽しみました。(笑)
個人差はあるが生き死にを左右することもあると
言われているアナフィラキシーショック。
絶対に甘く見てはダメ。
当分、トラウマでお豆腐食べれなくなりました。
自分への教訓
1 ナッツが入っていなさそうなメニューでも入っていないか念のため確認する。
2 エピペンを持っている時は、打つ。
3 助けを求める(動いたら血圧が急激に下がるとのこと)。
4 迷わず救急車を呼ぶ。
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