風に注目!~風は嘘をつかない~
おはようございます。
北九州から発信しています。
ついに梅雨の最盛期が到来しました。
昨日の記事では、
大雨警報の可能性が『中』ばかり・・・。
ということを書きましたが、
北九州"地方"では、『高』に変わりました。
福岡県内でも、既に
赤:大雨警報や
紫:土砂災害警戒情報が発表されている市町村もあります。
梅雨前線が北側にあり、
太平洋高気圧の西側を時計回りに入って来る、暖かく湿った空気が流れ込んできて、梅雨前線でブロックするように大雨を降らします。
これまでの予報より、高気圧の張り出しが強くなっており、状況は悪くなっているように感じます。
これから前線に沿って、小さな低気圧が次々と生まれてくるでしょう。
西側から流れてくる雲に注意が必要です。
不運が重なれば線状降水帯となっていくかもしれません。
線状降水帯もそうですし、
前線の通過もそうです。
にわか雨のような、局所的な豪雨もそうです。
『風』が大いに関係しています。
気象のことを色々と勉強して段々分かってきたのと、そういう目で、毎回の大雨を見ていると、まさに「見えてきた」ことです。
嘘かホントか、大雨レーダーを見ながら一喜一憂します。
この記事も参考にされてください。
大見出し③の2種類の気象レーダーのことなど。
加えられた予測に、右往左往します。
そのとおりだったり、
全然雨が降らなかったり、
はたまた、想定以上に降ったり・・・。
ここで注目すべきは『風』です。
風向きをチェックしておくと良いと思います。
例えば、前線は通過してしまったのかどうなのか。
これからまだ雨は続くのか?
レーダーを見ても、何とも言えません。
風向きを見てみると分かります。
昨日の雨もそうでした、レーダーの予測以上に発達した雨が北九州で降りました。風向きを確認すると、小さな低気圧が生まれるように、局所的な強い雨になっていました。
風は嘘をつかない。
そんな風に思います。
今朝のレーダーです。
こんな感じでレーダーを見つめますよね。
北九州はこれから雨が降るんだろうか、どうなんだろうか・・・。
風向きもチェックしておくと良いですね。
先ほどのレーダー画像の雨域は、前線本体と並行するもので、まだラスボスのやつではありません。
前線本体(ラスボス)はまだまだ北にあります。
その前線に向かって南西風です。まだまだこれからです。
ひとつ注目ポイントです。
北九州は南側に山があり、
福岡県の中でもちょっと特殊な地形です。
今のように、南風や南西風のときは、なんとか持ち堪えられたりします。
西風になったとたん、玄界灘からモロにパンチを喰らいます。
そんな風向きに注意です。
普段の生活のなかでも、
あっ、風向きが変わったな?とか
急にひんやりしてきた?とか。
場所によっては、風向きが変わったとたん、カエルたちの大合唱が始まって、じきに雨が降り始めるという現象を実感することもありますよね。
女心や、ぼくのモチベーションのように、コロコロと変わっていく空模様です。
予測もなかなかたちません。
でも、風は嘘をつかない。
気圧の押し引きや、温度差により流れる空気のメカニズム。
風に注目してみると、天気や気象を見る目が少し変わってきますよ。
ぼく自身が実感をもって、そう思います。
これも風に関する記事でした。
梅雨最盛期!
「まさか」のことが無いように、
自分だけは大丈夫と思わないように。
警戒して備えましょう。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
コンポちゃ~ん!!!
我が家のコンポちゃんは、今年の夏も絶好調!気温の上昇とともに、いつもに増してポカポカですよ!
好き嫌いせず何でも食べるお利口さんです★
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