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ぼくは職場の安全衛生について、とりまとめ的な仕事をしておりまして、
先日、安全衛生委員会で、『心のストレスケア』の話題になりました。

その日の朝に書いた記事がコレで、
あぁ、なんてタイムリーな話題なんだろうと思いました。


その委員会での主題は、
職場のなかで、早めに対応する「ファーストエイド」つまり、応急手当のことでした。

些細な変化などに気付いてあげたり、
少しずつ話ができる環境を整えてあげたり、
順を追って専門家へと繋いであげたりする。

突然の事故や病気などで倒れている人がいたら、
心臓マッサージやAEDの使用などをはじめとした、応急手当を実施しますよね。

同じように、心の病にも、早期に対応しましょう!という話題展開で、とっても大切なことだなぁと感じておりました。


そして、その話題の一端に、
『セルフヘルプ』ということがありました。

つまり、自分自身でストレスケアをしていくことですね。

何かイヤなことや、
上手くいかないこと、
不運なことが続いたり、
そんなときに、自分でいかに対処していけるか。

とても大切な技術・能力のように思います。


日本人は、『恥』の文化が根強いそうです。

心が弱ってる、とか
いま、キツイんです、とか
言えない。

風邪ひいても、仕方ないかで周りからは見られるようでも
心が弱っていることは、何だか見せられないような気がします。

誰でも、気持ちの浮き沈みはあると思います。
でも、その対処の仕方って、みんな自己流。
特に習ったり、教わったりしていないと思います。


ぼくもその昔、
20代前半の頃、
とんでもない職場に異動して、大変で大変で、プレッシャーはスゴイし、色んな人から叩かれるし、勉強不足、経験不足も大いにありました。

白髪はどんどん生えるし、夜は眠れない。眠ったと思っても突然起きてしまう。
そんな日々だったのを覚えています。

でも、当時は体力があったんでしょうね。
ふさわしくないと思いますが、大いに酒のチカラも借りていました(笑)

今より何倍も気力もありましたので、何とか乗り越えてきました。


でも、その頃の自分を褒めてあげたいなと思うのは、
多少遠回りをしてでも、もっと基礎から学ぼうと思いました。

時間術、仕事術、整理術などの本を買い占めて、読んでいきました。
その礎が今にも生きているように思います。


今でも、とんでもなくストレス多数の生活を送っていると思いますが、
何事も無いような日々を過ごしているのも、それなりの技術を身に付けてきているからなのかもしれません。


『セルフヘルプ』の仕方というのを、もっともっと学んでいきたいですね。

国語や算数と同じように、
集団生活や社会に出たときに、必要なチカラなように思います。


例えば!

あなたがこんな場面になったらどうしますか?

自分にはどうにもならない事が起きてしまい、ますます進展してしまいそうです。
自分ではどうにもならないのに、自分のせいだと言う人もいます。
陰口も言われているような気もするし、自分に文句を言ってくる人もいます。
早く対応しろ、どうにかしろ、そんなことも言われます。

さて、どうしますか?

こんな場面、イメージしたくもないですが、「あるある」な気もしますね。


事柄を整理して、
心を整理して、
前向きに切り替えれる技術がありますか?


そうか。
ちょっと分かったかも。

『ご自愛ください』

冒頭のイラストは、猫野サラ|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


ご自愛ください。

よほどぼくがヘロヘロに見えるのか、しょっちゅう色んな人に言われます(笑)

その言葉を受取って、休息・休養をすれば良いんだなと『体力』の部分の話として受け取っていました。


『ご自愛ください。』

まさにセルフヘルプのことです。
それって、自分の気持ちに向き合って、自分の心を整理して、ひとつ深呼吸しましょう。っていう言葉なのかもしれませんね。

そうか、そういうことだったのか。


次にこの言葉をかけていただいたら、
スケジュール帳を眺めて、TODOリストを書き出し、整理して、片付けて、心を整えて。
その行動をとってみたいと思います。
それが、ぼくにとってのご自愛です。
ぼくにとってのセルフヘルプです。



今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

意見が言える素晴らしさ!!!
良いですね!!
とっても大切です。



<2年前の”今日”の記事★>

おぉ!!
これまた同じような記事ですね。
多数決は良くないです。
そんな決め方はダメです。
ぜひ、これは参考にしていただきたいです。

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