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ぼくは4人の子どもを育てていますが、子育てって難しいですね~。
答えがない、形がない、結果もストーリーも分からない!(笑)

それもそのはず、どの親も初めて親になるんですから。
『経験十分な親』なんていませんよね。


さて、北九州市では、とってもとっても素晴らしい
『子どもを育てる10箇条』
というものがあります。

PTAの会議の冒頭には、必ず、参加者全員で唱和をします。
今日も昼から「家庭教育学級」という講座がありますが、おそらく皆さんで唱和すると思います。

ぼくはこの「子どもを育てる10箇条」がとても好きです。

なので、今日はこれについてご紹介させてください!!

~北九州市 子どもを育てる10箇条~
①朝は明るく笑顔で「おはよう」
②家族にも「ありがとう」「ごめんなさい」
③子育ては 誉める・叱る・見守る・抱きしめる
④聞く時は 子どもの目を見て 心を聴いて
食事が楽しみな家庭にしよう
⑥大切にしたい 物より体験
⑦まず親が きちんと実行 社会のルール
⑧声かけて 地域の宝 子どもたち
⑨教えよう 平和といのちと助け合い
⑩子どもと夢を語り合おう

いかがですか?
五七五になってたり、なってなかったりが、可愛いでしょ?(笑)
スタイリッシュさではなく、気持ちでこれを作ったことがにじみ出てます!!(笑)


いくつかピックアップして話題展開しますね。


これを見たり、声に出したりする度に、
自問自答、反省することもあります。
特にこの2つは、とっても深くて難しいです。

③子育ては 誉める・叱る・見守る・抱きしめる
④聞く時は 子どもの目を見て 心を聴いて


ぼくが一番好きなのはこれです。

⑧声かけて 地域の宝 子どもたち

ぼくのNPOの活動テーマでもあります。
近所の子たちでも声かけます。
逆に、我が子の友達なんかが遊びにきたときなどは、ぼくにちゃんと挨拶させるように言います。
これは家庭教育というよりかは地域教育のことですね。


これはどうですか?
①朝は明るく笑顔で「おはよう」

我が家は、明るくか笑顔でかは分かりませんが・・・
おそらく鬼のような形相で朝の嵐が吹き始めます(笑)

でもでも、大切にしているのは、
「(名前)、おはよう」
というようにしています。
その子の名前を呼んであげるようにしています。

いつかの仕事術系の本で書いていましたが、
部下と接するときには、「(名前)、おはよう」にしてみましょう、って書いていました。
これを読んでから、なるべく、名前を最初に付けるようにしています。

とっても素晴らしい校長先生が朝、校門で子ども達を迎えています。
「〇〇くん、おはよう」「〇〇さん、おはよう」
ひとりひとり名前を呼んでいますよ。

我が子だけに限らず、近所の子ども達にも、なるべく
「〇〇ちゃん、おはよう」って声をかけるように心がけています。


これはどうですか?
②家族にも「ありがとう」と「ごめんなさい」

子どもにはこれを強要しますよね(笑)
でも夫婦だとどうですか?(笑)
いつもごめんなさい、
申し訳なかったです、ありがとうございます・・・
あ、逆か!(笑)


ぼくとしては、とっても大切にしているテーマです。

⑦まず親が きちんと実行 社会のルール
⑨教えよう 平和といのちと助け合い

「教えよう」
うん、教えようで良いとは思うんですが、
そういうものでもないと思いますね。
「一緒に考えよう」
「一緒に感じていこう」

みたいな感覚かなと思います。


たぶん、我が家で一番達成できているのはこれだと思います。

⑤食事が楽しみな家庭にしよう

ぼくはもともと、そんなに重要視していなかったように思います。
食事は栄養補給だぐらいの(笑)
でも、妻がこのことは大切にしていまして、ぼくも影響を受けています。

自分の本拠地である「家」
子ども達の、身も心も帰ってこられる場所でありたいです。

食事はその中枢を担っているように感じますね。
向き合ってテーブルを囲む、これが大切なんでしょうね。


もう一度、10箇条全部を掲載しますね。

~北九州市 子どもを育てる10箇条~
①朝は明るく笑顔で「おはよう」
②家族にも「ありがとう」「ごめんなさい」
③子育ては 誉める・叱る・見守る・抱きしめる
④聞く時は 子どもの目を見て 心を聴いて
食事が楽しみな家庭にしよう
⑥大切にしたい 物より体験
⑦まず親が きちんと実行 社会のルール
⑧声かけて 地域の宝 子どもたち
⑨教えよう 平和といのちと助け合い
⑩子どもと夢を語り合おう


これを書きつつ自省したことも多々ありました。
子どもはそのときそのときを、色んな感情をもちながら育っていっていると思います。

細部まで向き合ってあげられるほど、気持ちが行き届かなかったりもありますが、
こうしたフレーズを目にしながら、
少しずつ心がけていきたいと思いました。


これまでの記事で関連しそうなものを貼っておきますね。
お子さんがいるご家庭は、最初の『無事に帰ってきてね』だけでも、是非ご覧いただきたいです。
子どもを育てる10箇条に入れてほしいぐらいです。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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