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5次元目は、『想い・感性・気持ち』だと思う

ちょっと哲学的な話になっちゃいそうですし、
何の学問もないぼくですが、何となく、ふとそう頭をよぎった話をアウトプットしてみたいと思います。

5次元目は、『想い・感性・気持ち』だと思う・・・
というタイトルにしてしまいましたが、
「は?」と思われた方も多いのでは・・・汗

5時間目は理科!みたいな、時間割のことじゃないですよ(笑)
次元のことですね。
4次元ポケット~!みたいな話です。

冒頭の図解は、藤澤篤仁(ふじぽん)|noteさんの作品を使用させていただきます。印象的に伝わりやすいように、こんな図解が無いかなぁと思っていたところ、すぐに当たりました!ありがとうございます!!


そうそう、この図解のとおりの話題からスタートします。

ぼくたちは、『3次元』の世界で生きていますよね。

冒頭の図解では、x、y、zの軸で示していただいているから分かりやすいですね。(逆に分かりにくいか?(笑))

3次元とは、つまり、縦×横×高さのことです。

アニメや動画ばかりを見て生活している人を『2次元の世界で生きてる』って言いますよね。
つまり『高さ』がない、縦と横だけの平面の世界が2次元です。

これが、高さを持ち、『立体的』になると、3次元です。
ぼくたちがリアルに生きているこの世界は3次元です。


ちょっと余談ですが、
ぼくが小学生の頃に、先生がこう言いました。
「本に載っているそれは、2次元と整理されるんだけど、厳密には、顕微鏡で見ると、薄くインクが乗ってるから、実は3次元です。この世の中のもので2次元の物なんて無い。全て3次元」
との話がとても好きで、今でも覚えています。先生、ありがとう。


はい、
ということで、ぼくたちが生活している、この世の中は、全て3次元です。

じゃあ、ドラちゃんの言う『4次元』とは!?何!?

ドラちゃんのポッケの中には、無限の世界が広がっています。
あれを4次元空間と呼び、3次元のリアルな世界から、ポッケを開けたとたんに、4次元空間とやらになるということでしょうか。

もし、現実に起こり得るとするのならば、ポッケを開けたとたんに吸い込まれるか、噴出してくるかのどちらかになろうかと思います。

おっと!!
こうしたマニアックな話は危ない!!どんどん逸れてしまう!!(笑)

で、

4次元目は、何か?という問いです。

諸説あるんだろうと思いますが、世間一般に認識されているのは、

4次元目は、『時間』です。


3次元の空間があり続けるという、時間の進行による軸で評価することができます。
4つ目の軸は、紛れもない『時間』だと思います。

タイムマシーンを造れるとすれば、
この4次元目へのチャレンジという事になります。

光の速さで移動することができるならば、ゼロと見なしていた時間軸に到達することができ、時空を越えることができるそうです。
はい、もう訳わかりませんね(笑)


ミスチルで言えば、このシングルで説明がつきます。(いつもミスチルで説明してスイマセン(笑))
四次元 Four Dimensions - Wikipedia


縦×横×高さのリアルな世界の中で、
刻々と流れていく、『時間』という軸、資源。
この、『時間』を大切に生きていきたいと願います。

縦×横×高さも、
時間も、
誰しもに平等に与えられます。

金持ちにも金の無い人にも、
大統領にも赤ん坊にも、
1mは1mですし、1時間は1時間です。
同じものが目の前にありますし、同じように受け取ることができます。


物や、空間や、時間を
大切に生活したいです。


さて、本題に移ります。

この記事を書くに至った経緯は、先日書いたこの記事から連想しました。
時間術のことは、色々と書いてきましたが、根本的な思いです。

また、さらに連想して、この記事を思い出しました。
充実した生活=時間×密度ということを考えました。


ここでひとつ疑問がわきます。
時間というのは、本当に誰しもに平等なのでしょうか?

生真面目に寸分の狂いもなく刻み続ける時計にジャッジしてもらうと、きっと皆に、同じように過ぎていく時間の中に居ます。

集中して、一生懸命やっている時間。
いびきをかいて寝ている時間。

同じ時間を過ごしています。
全然違いがあるように思います。

ぼけ~っと、何にも考えずにダラダラと過ごす時間。
かたや、「ボールが止まって見えた」というほど、集中力を研ぎ澄ました打撃の神様もいました。

打撃の神様からすると、ほんの1秒ほどのボールが長い時間に感じて、適確にバットを当てる時間軸になったのだろうと思いますが、
観ている人からすれば一瞬の出来事です。

この4次元目の『時間』の中で、受け取り方も過ごし方も全然違います。不思議なことですね。
同じ1秒なのに、全然違います。


先日、北九州マラソンがありました。
脱コロナの大イベントで、感動が巻き起こりました。
最後のランナーは6時間ほどで完走したでしょうか。

6時間、走る脚を止めずに出し続け、前へ前へと進むマラソンランナーに心の底から尊敬します。
その人の6時間と、さっきまでぼくが寝ていた6時間は同じです。

(もちろん、しっかり睡眠をとることは重要ですよ!(笑))

例えば1年間、
成長を遂げようと、努力し続けるのと、
何にも考えずに過ごすのと、
同じ1年間でも、その時間感覚は違うと思います。

ふり返って、長かった~と思うようなときは充実した時間だったりします。
つまり密度があります。

今日の結論。
4次元目の『時間』という軸に、
5次元目を加えるとしたら、それは
『想い』であり、
『感性』であり、
『気持ち』なんじゃないかなと思いました。


この本来誰しもに平等なはずの時間のなかで
その時間を有意義にするのも無機質にしてしまうのも
想いや、感性や、気持ちしだいです。


トルコの地震で、何日間もガレキの下に居て、ようやく助かったという報道を見聞きします。
ウクライナ侵攻は、1年が経ったと報じられました。
どんな気持ちでこの時間を過ごしてきたのでしょう。
そう考えるといたたまれないです。

この今の時間の中にも、苦しんでいる人、助けを求めている人がいます。
同じ時間を生きています。
何かできることはないだろうか。
そう思いを馳せます。


今日も、
このリアルの3次元の空間の中で、
4次元目である、大切な時間を過ごしていきます。

そこに、有意義で充実したものとなるよう、想い・感性・気持ちを乗せて過ごしていきたいです。



今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

これはとても奥深い記事です。
振り回されるようで、地域づくりを深めていった凄腕館長さんの話です。


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