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2023年5月の記事一覧
予定納税
Q 個人事業主の予定納税とはなんですか。
A.予定納税基準額が15万円以上である場合、その年の所得税および復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。
詳しくはこちらを御覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2040.htm
空き家の売却
Q.被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例はありますか。
A.相続または遺贈により取得した被相続人居住用家屋または被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から令和5年12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは、
譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/ta
パート収入
Q,パート収入はいくらまで所得税がかからないか。
A.パートの収入金額が103万円以下(給与所得控除額55万円に所得税の基礎控除額48万円を加えた金額)で、ほかに所得がなければ所得税はかかりません。
詳しくはこちらを御覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1800.htm
Q.不動産取得税の軽減を受けようと考えてい ます。どのような手続きが必要ですか。
Q.不動産取得税の軽減を受けようと考えてい
ます。どのような手続きが必要ですか。
A.軽減を受けようとする場合は、不動産取得税
(減額)申告書の提出が必要です。不動産取得
税は地方税のため、管轄は都道府県税事務所
となります。都道府県によって詳細は異なり
ますので、確認が必要です。
Q.登録免許税とはどのような税金ですか。
Q.登録免許税とはどのような税金ですか。
A.土地や建物の登記をする際にかかる税金
です。ただし、新築の建物を購入した際に
必ず行う必要がある表題登記の際には登録
免許税はかかりません。
Q.固定資産税とはどのような税金ですか。
Q.固定資産税とはどのような税金ですか。
A.毎年1月1日時点で所有している土地や家屋、
償却資産にかかる税金です。償却資産とは
事業のために所有している土地と家屋以外の
資産のことを言います。
不動産取得税と異なり、所有している限り
支払い続ける必要があります。
Q.不動産取得税とはどのような税金ですか。
Q.不動産取得税とはどのような税金ですか。
A.建物や土地を取得した際にかかる税金です。
原則として固定資産税評価額に4%をかけた
金額が不動産取得税となりますが、要件を
満たせば軽減措置があります。
固定資産税と異なり、一度だけ課税される
税金です。
印紙税について
Q.領収書を発行するときの収入印紙は何円から必要ですか。
A.売上代金の領収書は5万円を超える場合に200円の収入印紙を貼付する必要があります。100万円を超えると400円の収入印紙に増額され、その後100万円ごとに収入印紙の額面も増加します。
法人税法上の受取配当金
Q.法人株主として配当金を受け取りました。税務上の調整はどうなりますか。
A.原則として、受取配当金は益金に算入されません。
具体的には完全子法人、関連法人、その他の法人などの段階に応じて、益金不算入額が計算されることになります。
なお、外国法人から受け取った配当金は益金不算入の対象になりません。
収益の計上時期
Q.決算日直前に取引先に引き渡した商品について、販売代金の入金が翌期になりました。
この場合、翌期の収益として処理してよいのでしょうか。
A.法人税法では「商品の引き渡し」によって収益の時期を決めることになっています。
そのため、決算日以前に引き渡した商品は当期の収益として計上することになります。