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#209 より良い学びの環境を求めて

子どもたちは自分自身が所属する環境に影響を受けながら成長していきます。

教育に関心がある保護者もまた、自身の子どもをどのような環境で育てるかという問いに悩んでいるようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c44092e7ba53a27cee21426ede72698ef21dd7fd?page=1

戦略デザイナーである佐宗邦威氏も、子育てのより良い環境を求めて軽井沢に移住したと言います。

記事の中で

・子どもは、自分で判断して、自分で決めるという自己決定権を持っている。
・小学校の時期までは、過度な競争には巻き込ませない。10歳くらいまでは、自己肯定感を育成し、その後、中学校以降で競争環境に入っていけるとよい。

ということを子育てをする上で夫婦の前提とし、様々な決定を行っていったと述べています。

少なくとも彼のコメントからは

子どもたちの成長段階に合わせた適切な教育的要素(レディネス)を提供しようとする意思が見受けられます。

一方、保護者の教育への関心の度合いはそれぞれであり、またそれを実現できる経済力も一定ではありません。

公教育が「すべての国民の学び」を支える基幹組織であるならば、公立学校が、児童・生徒の学びを促進させるための環境を提供することが大切です。


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