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#564 毎日noteをしていて気づいたこと〜学びが足りない学校現場

 みなさん、こんにちは。貴村甍です。もうすぐ5月が終わり、梅雨の季節へと移行する中ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 またまたコラム作成スランプ期に入りかけています。コラムをどんどん書き溜められる日もあれば、2、3時間かかって1つのコラムしかかけないこともある。本当に不思議なものです。

 最近コラムがあまりうまく進まない理由の1つに、同じネタの記事ばかり目にすることにあります。で、これは毎日ネタを探すことによって気づいたことなので、それはそれで毎日投稿をしていたおかげだなと思い、今日はそのことをコラムに書いてみようかと。

 今日見つけた記事の中に 

『顧問の"申請し忘れ"で大会出場できず…<将棋の全国大会にも出場経験ある強豪に悲劇>高校の囲碁将棋部 6000筆の署名集まるも認められず 』

がありました。

 記事によれば、札幌光星高校(北海道札幌市)の囲碁将棋部が顧問の申請ミスで、北海道大会に出場できなくなったとのこと。同部顧問は締切日を勘違いし、申請するのを忘れ、その後、顧問や部員の保護者が大会本部に救済措置を求めましたが、組み合わせ抽選が既に終っていることなどから、「公平性に欠ける」と説明。また、大会のパンフレットの印刷が発注済みだったこともあり、救済措置は受けられなかったそうです。

 この記事を読んだ時に、すぐに私の頭には、今年3月に福岡市の中学生3人が、教員の願書の出し忘れで第一志望校を受験できなかったというニュースを思い出しました。

 昨日教員の生徒への髪型に対する指導のありかたが問題となったコラムを書きましたが、今日は生徒会の候補者演説に対する指導に関する記事を見つけました。

 ここで思うのです。結局、こういった事案が学校教育の本質的問題であると。すでに「ある」ものを盲目的に信頼し、イレギュラーを弾いていく。同じことを繰り返し、そこに学びや成長がない。で、結果毎日どこかで同じようなことが起こる。全国で類似した問題が起こっているのに、その問題を当事者として認識できない。

 残念ながら、学校という教育組織自体に、「学び」が足りていないように思えてしまいます。

 

 
 


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