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世の中には

数多くの不思議があるものです。

「先生は完璧でなければならない」もその1つ。

これは

先生にとっても、生徒にとっても

決して良いことではありません。

孔子の言葉の中に

四十而不惑(40にして惑わず)

とありますが、

正直、無理な話です。

人はいつまでも不完全ですし、それゆえ、いつまでも成長することができます。

しかし、人は何を思ってか、

「完璧な先生」を求め、

先生は

それを演じようと努めます。

文字通り、「自縄自縛」というわけですね。

先生もミスもします。知らないこともあります。生徒から教えてもらうことも山ほどあります。

先生は恥ずかしがらずに、その事実を受け入れることが大事です。

そして、その事実をちゃんと生徒に伝えること。

学校の場において大切なのは

「教え育てる(教育)」 ではなく 「共に育つ(共に育つ)」感覚です。

お互いの成長をお互いに助け合うことが、

私たちが求めている本来の人と人との姿なのではないでしょうか。


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