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よっちゃんができるまで①

幼少期(0~5歳)

私は、1974年10月27日 「新婚さんいらっしゃい」を父がテレビで見ているときに生まれました。両親にとっては、最初の子供。
早くに母親を亡くした母にとって、待ちに待った子供の誕生。
父は、カメラを片手に赤ちゃんの私をたくさん撮ってくれていました。
父のカメラのレンズカバーがお気に入りの私は、
いつもそのカバーをもって笑って写真に写っていました。
とっても愛されて望まれて生まれた私。

黒いレンズカバーがお気に入り

両親は私に対して願いがありました。

「女性らしくきちんと育ってほしい」
「自分で自立していける女性になってほしい」
「人に迷惑をかけない大人になってほしい」

そんな思いは躾(しつけ)という形で私に伝えられました。
この躾(しつけ)は、かなり厳しいものでした。

たとえば、食事中のルール
・箸は正しく持つ
・食事中はしゃべらない
・くちゃくちゃしない
・肘はつかない
・椅子には深く腰掛ける
・机にはまっすぐ向かう
・出されたものは残さない
・だらだら食べない
・魚の骨だけが残るように魚を食べる

記憶にあるだけでもざっとこんな感じです。
ちゃんとしないと、父に怒られる。
母も父が怒らないように、私に「ちゃんとしなさい」という。
時には、口の中に食べ物を押し込まれることも…
私が「怒る人(特に男性)が怖い」と感じるきっかけは
この辺りのようでした。

私が2歳の時に、弟が生まれました。
私に「姉」という役割が加わりました。
そこから私は、「よっちゃん」ではなく「姉ちゃん」という
呼び名に変わりました。

「姉ちゃん」は、いつでも弟の見本。
弟が泣けば、「姉ちゃん」が悪い。
喧嘩をしたら怒られる。
「姉ちゃん」は1回言ったら覚える。

そして極めつけ…
「姉ちゃん」は叱って育てるタイプの子供だから

私はいつでも厳しくしつけられ、
姉という年長者の立場として弟よりできる存在
喧嘩両成敗というよりも年長者が折れる

そして、褒めたらだめになると思われていました。
いくら私が何でもそつなくこなしても
褒められないんだから、
いつでも認めてほしい!
母さんの喜ぶようにしないと…

そう思う子供時代でした。
次回は、小学生時代へ

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