【謎解き011】~アルファベット謎①~

こんにちは!harunokiです!

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今回はこの問題です。

今回の謎は、初の難易度星4つです! 少しだけ難しいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください!

ヒント・解説はこのページの下部にあります。

【謎解き011】~アルファベット謎①~
難易度:★★★★☆

画像1


ヒント










この問題は、それぞれの行の法則を考えていく必要があります。

1行目は、何かの頭文字です。最後の部分が「…」となっているということは、この先にも続くものがあるということです。


2行目も同じく何かの頭文字です。しかし、1行目と違って7つしかないということを考えると分かるかもしれません。


3行目は、Cの後ろにある点が重要です。アルファベットを何かに変換して考える必要があります。


4行目は、3行目と似たような考え方になります。まずは何かに変換して、そこにどんな法則があるのかを考えてみましょう。

次に、5行目の①から④に対応するアルファベットを入れてみましょう。どこかで見たことのある英単語が現れると思います。
ここまで来れたら後はもう少しです。頑張ってください!

解答










1行目は
"one","two","three","four"と数字を英語にしたときの頭文字を順番に並べたものでした。
したがって、①は"T"です。

2行目は
"Sunday","Monday","Tuesday","Wednesday"と曜日を英語にしたときの頭文字でした。
したがって②は"W"です。

3行目は
Cの後ろの点が重要でした。これは小数点を表しています。

つまり、A→1,B→2,C→3というようにアルファベットを数字に変換する必要がありました。

変換してみると、3.1415③2となるので③に対応する数字は9、これをもう一度アルファベットに戻すと、③には"I"が入ります。

4行目は
3行目と同じように、まずはアルファベットを数字に変換します。

すると 1 1 2 3 ④ 8 13 21 … となります。

これには、前の2つの数字を合計したものが次の数字になるという法則があります。

つまり、④に当てはまる数字は2+3=5なので、これをアルファベットに変換すると、④には"E"が入ります。

これまでに解いた①〜④のアルファベットを5行目の問題に当てはめてみましょう。

すると TWITTE⑤ となります。これはどこかで見たことのある単語です。

それは、埋め込みのリンクにもある、Twitterという単語を表していました。
つまり、⑤には"R"が入ります。

最後に、矢印の右側にある②⑤③①④にそれぞれ対応するアルファベットを当てはめてみましょう。
最後の答えは WRITE でした。

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いかがだったでしょうか?

最後の問題を解くために、いくつかの謎を解かなくてはならなかったので、一筋縄ではいかなかったと思います。

このような形式で、分からない問題に直面したときは、違う問題から解いてみると良いと思います。

今回の問題でいえば、④が分からなかったとしても、5番目の問題を先に解くことで

逆算して、推測で解くことも可能だったと思います。

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余談ですが…

④の問題に出てくる数列は「フィボナッチ数列」と呼ばれるもので

中世のイタリアの数学者フィボナッチさんの名前からつけられたものです。

映画化もされた小説『ダヴィンチ・コード』にも登場し、黄金率にも関係するなど有名な数列です。

この数列ですが、フィボナッチ数列という名前ではあるものの、フィボナッチさんが発見した訳ではないようで

しかも、フィボナッチという名前自体、死後700年が経った頃に誤って作られた愛称で、本名はレオナルド・ダ・ピサというそうです。

自分に因んで名前をつけられた数列があると聞き、蓋を開けてみるとぜんぜん違う名前だったら、なんとも言えない気分になりそうですね…


以上、余談でした。

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