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言葉は生き物

言語学の授業で先生が言っていた。
「言語は生き物である。常に変化していくものなので、年寄りが若者言葉を否定批判するのはナンセンスである」

と。

それを承知で物申したい!

ここ1~2年で急激に流行りだした。
「~~~~じゃないですけど、~~~~~」

って言い回しまじでやめろ!!!!

みんな人の話を聞くとき、ある程度予測しながら聞いてると思うんだけど、
これやられるとすげー分かりにくくなるし、イライラする。俺が。

使い方は
石の上にも3年じゃないですけど、何事も3年ぐらいは頑張った方が良いですよね」

といった感じで使ってるんだけど、ほぼ同じこと二回いってるだけだから時間の無駄。しかも予測しながら聞いてる人にとって苦痛でしかない。

おそらく心情的には、より間接的になるので柔らかい言い回しになるから使ってるんだと思うけど、辞めて欲しい。

俺が若い時、20年ほど前はコギャルがよく使う
半疑問形や
チョベリバなどの略し言葉

が年配から批判されていたが、それらはまだ一応付加機能があった。
半疑問は「あなたの同意を得たいです」という心情を伝えられるし、
略し言葉は単純に文字数を少なく出来るので時短になる。

しかし「Aじゃないですけど、~~~(Aを言い換えただけのもの)だと思います」
は聞き手を惑わすだけだし、無駄に話が長くなるのでまじで迷惑。

あとは、老害に多いのが、長い横文字の単語を使うと知的でかっこいいと思って、無駄に入れ込んでくる奴。
まじで頭悪いのばれるからやめた方が良いぞ。
そういうやつに限って英語喋れないしwww
音数や文字数が減るならいいけど、増えるやつは話が長くなるからやめろ。
エビデンス(5音)・・・証拠、根拠(3音)
フレキシブルな(6音)・・・柔軟な(5音)
アウトソーシング・・・外注

等々。。

これらを無駄に使いたがるおっさんどもに言っておくが、
おっさんの時代は英語は中学からだったし、英語を話せる割合が極端に少数だったから、かっこいいと思う気持ちは分かる。俺もおっさんだし(笑)

しかし時代は変わって、今は小学生から英語を習っているし、英語教師の質も大幅に上がっている。
高卒でも英語を話せる人はそこそこいるし、友達のお母さんが英語しか話せないという例も少なくなく、また昔の様に英和辞書ではなく、分からない単語や言葉はスマホでggれば2秒で調べられ、学習できるので、学習スピードが格段に上がっている。

なので個人差はあるが単純に知識量が若者と年配で年齢差ほどの差が無いのだ。
昔であれば、20歳と40歳では2倍ほどの知識量があったと思うが、
今はそれほど差が無いのだ。

当たり前だ、
分からない単語を英和辞書で調べるには早くても1分はかかるし、しかも英和辞書なんて常に持ち歩いている訳じゃない。

年配と若者の差は経験値しかない。

しかもその経験も今の時代には活きないことが多々ある。
昔は常識だったことも、間違っていたなんてことも多い。

牛乳ではカルシウムを摂取出来ない。
水分補給無しでのトレーニングは非効率。
うさぎ跳びは膝を壊すだけだ。

例えを上げると枚挙に・・(おっと危ないw)きりがない。


あれ?若者の「~~じゃないですけど」っていう言葉を批判したくて書き始めたのにおっさん批判になってしまった(笑)

自分もおっさんだというのに(笑)

なんにせよ
「~~じゃないですけど~~」

日本語よりも文字数が多くなる英単語

を使うのを辞めて欲しい。
それだけ。
ただの愚痴になってしまったので、

最後に無駄に横文字が大好きな無能な上司をギャフンと言わせる方法を伝授しよう。

飲み会終盤にその上司の横に座り、よく使う英単語しりとりやりましょうと持ち掛ける。

「じゃあしりとりの、、から行きましょう。

(ハイハイ)リスナー」

上司「(ハイハイ)ナイター

ナイターなんて英語無いですよwwww

これで野球大好きおっさん世代はほとんどハメられるのでおすすめ(笑)

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