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建築業のDX化について(電子契約書編)

こんばんは。
(株)一歩舎代表の山田です。

本日は建築業のDX化(電子契約書編)について執筆しようと思います。

DX化が言われるようになり、何年も経過しましたが
いまだにDX化に対して遅れを取るのが建築業界だと思います。

弊社では少ない人数(2名)で、案件に対応しているため
デジタル技術を利用した現場管理や契約、打合せは必須です。

その為、弊社では積極的にDX化を取り入れしています。

先日、弊社が登録しているユーザー様とのマッチングサイトに
このような口コミがありました。


まずは、非常に嬉しい内容です!!!

その中で電子やり取りについて
他のお客様含め評価をいただいたのは
初めてでした。(こちらのマッチングサイト以外も含めて)

こちらのお客様が仰る電子やり取りというのは
電子契約書の事と思います。

-電子契約書のコト-

建築業では工事をするまでに
大きく2つの契約をする必要があります。

・お施主様との「工事請負契約書」
・業者間での「注文書請書」

です。

通常弊社ではどちらも
電子契約を利用してご契約させて頂いております。

もちろん、案件によっては紙の契約書を利用している場合もございますが
トイレ交換や洗面台交換などの単発工事については
ほぼほぼ電子契約書とさせて頂いております。

今までは直接お会いする、郵送するなどして
ご契約をすることが多かったと思いますが
電子契約書を利用することで、業者側は非常に業務が効率化されます。

また業者側だけのメリットではなく
お客様もメールで手軽に確認できる。
電子的に署名捺印ができる。予定を調整する必要がない。等
メリットに感じて頂けることは多いと思います。

電子契約のいいところをまとめると・・・


・印紙が必要ありません為、印紙代がかかりません。
・クラウド上のやり取りですので、郵送する切手代もかかりません。
・直接お会いする必要がないのでお互い予定を調整する必要がありません。
・出先で携帯からも確認できます。
・データ保存ができるので紙でかさばることもありません。

です。

さて、
電子契約ってどうすればいいのでしょうか。

結論、電子契約サービスを導入する!です。

調べてみますと
様々な企業様が電子契約のサービスをされています。

私は導入時に3社程度使いやすさ、金額を比較しました。
結果、現在はfreeeサインを導入しています。

契約書の作り方や受け手の操作のしやすさは
どの企業も優劣つけがたいのですが
freeeサインは契約書の捺印箇所や署名位置の設定が
やりやすく感じました。
また、料金体系を弊社に合っていたので利用しています。

企業規模や、契約する数でも契約形態が違いますので
こちらは企業に合ったもので選定すればいいと思います。

新規取引先の取引契約書が電子契約ですと
すごく助かりますしありがたいと感じます。

2024年問題で建築業の労働時間が削減される中で
現場の品質を担保する為にそこに時間を充てるためには
事務作業の効率化は非常に重要だと考えています。

ご参考いただければ幸いです。

それではまた。

(株)一歩舎山田

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