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その時間の使い方でたどり着ける?

昨日は娘と共に私も「自習室11時間耐久レース」に参戦した。私にとってはチャレンジだけど、娘にとってはもはや週末のルーティンになっている。

娘は土日で東京に行っていたので、主人は「1日ぐらいゆっくり休んだらいい」と言っていたが、娘は「2日間まともに勉強していないのに、今日も休むとかない」と。私もそれに飲まれてみたといった感じ。

大学受験も間近になってきて、娘の集中力は想像以上だった。お昼ご飯も夜ご飯もお客さんが並んでいるお店は避ける。時間がもったいないと。そして食べ終わったらすぐに自習室に戻る。途中もトイレ休憩以外は休憩なし。もうアッパレ!

休むと次にやり始める時がしんどいから、やり続けた方が楽と。それは分かる。それは勉強に限らずそうだよね。ただなかなかできることではない。

でもこれが不思議と耐久レースなんてしていない私でも出来てしまうものだ。それはやっている人、しかもそれが我が子が隣にいるとなったら親としてやらないわけにはいかないよね。

でもそのおかげで私の勉強もとても捗った。そしてこれだけ集中する時間を確保することができたら、こんなに進めることができ、こんなに充実感、達成感を得られるものかと。

私は11時間も働いてはいないが、8時間ほど働く日は週に何回かある。しかし、これだけの充実感、達成感はない。この積み重ねが人生の質を決めるんだろうな、と思うと、私が今大切にしたい時間は何だろう、そのためにはどうしたらいいのかを考える時間になった。

もちろん今までも頭で考えて薄々は気付いていた。いや薄々どころか分かっていた。でも見て見ぬふりしてきた。それが今回改めて、実践して体感した。

私の人生、このままでいいのか?それで本当に夢にたどり着くことはできるのか?今回もやったつもりで終わるのか?

私はそんな背中を子どもに見せたいのではない。本当に大切にしたい時間を大切にできているか、今の行動は望む未来につながっているといえるのかと振り返り、今後の進む道が見えた耐久レースとなった。

娘よ、貴重な時間をありがとう。お互いがお互いの背中を見ながら成長していこうね!

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