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フリーランスになりました。



皆さまご無沙汰しております。

タイトルの通り、そのままなのですが、
私フリーランスになりました。オドロキ!

偶然、淡路島に漂流し、
あれよあれよと時は流れ早2年。

今年の6月末に地域おこし協力隊を退任し、
7月からフリーランスとしてお仕事をさせて頂いております。
協力隊時代も、本当に多くの方々にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

よっしゃ!やったんねん!というより、
島での出来事がそよ風や豪風となって吹き荒れ笑、
流れが生まれ、それに乗った感覚。

でもそこに勇気を出して乗れたのは、
まぎれもなくひとりの力ではなく周りの方々、
身近にいてくれた方のおかげです。
そんな流れのきっかけにもなった去年の今頃。

実は1年前の誕生日に、
言葉にまつわるお仕事を本格的にやろうと決めて、
すっかり屋号を決めていたのですが、
やっとお披露目する覚悟がつきました。
お待たせしました。(誰も待っていない)

屋号は「hug_」。
言葉とともに温度を帯びた景色を迎えに行くを、標榜しました。大袈裟です。でも大真面目です。

以下、ポートフォリオをまとめたサイトです。
たぶんちょくちょくリニューアルします。
快く掲載を許可してくださった皆さまに感謝申し上げます。

https://hug-official.studio.site/

自分の手でオールをしっかりつかんで
その先へ船をこぎ出していく、とやっと人前で言えるタイミングが来ました。

言葉の持つ力はささやかなもの。
でも、そのひとを、チームを、眠る想いを導く、
恒星のようなものでもある。

支える、でもなく、
引っ張る、でもなく。
ただそこにある。

hugとしたのは、
色んな思いをまずは抱擁する、受け止める、全てが愛おしく尊いもの。そういう気持ちを大切にしたいと思って名づけました。

私ではなく、その人がどう在りたいか、どう世界を見るか、そういう部分が大切だから。

私はいったい何者なのか。

コピーライター?
プロデューサー?
プランナー?
ディレクター?

自分でも分からず、悩む日々でしたが、
そういうことじゃないなと気づきました。

二次元的な場所は関係なく資源を組み合わせ、
そこにしか生まれない物語を
編集的なアプローチで空間に立ち上がらせること

またその物語を手触りのある景色として
偶発性をデザインしながら社会に現すこと、

そしてその景色を現すまでの地図をつくること

そういう断片的ではなく
連続性を孕む立体的で曖昧な仕事がしたい。
なんかそこに面白さがあると思うのです。私は。

言葉は私にとって景色を共有するための
地図のようなものだなと。

この2年間、いろんな方とお会いして、
いろんなものを自分の感性で見て聞いて感じて、
咀嚼し続けて、気づいたこと。

自分の言葉がだれかの地図になって、
それぞれのペースで想いが世界に漕ぎ出していく姿を見るのが、とてもしあわせで、見送るのが好きだなと思った。

変わらず主な拠点は淡路島。
月に1~2回は大阪や東京、いろんな場所へ出没しています。
(連れ出してくれる皆様には感謝です)
今後は色んな場所へ国内外問わず飛び出したいです。

ひとつ大切にしたいことは、ちょっと語弊を生むかもしれませんが「淡路島のために!」という犠牲的なマインドではなく、目の前にいる人たちと心踊る仕事をする、という至極シンプルなこと。

場所に根を張るというより、コトの点を色んな場所で描いて、その軌跡を辿っていく中で物語がつづくような。


最近何やってんねん、!というところですが。
まあ色々とやってます。沢山の機会をいただけて🥲感謝です。言葉の仕事以外にもいろいろとプロジェクトごとに役割を変えながら、お仕事をさせていただいてます。

淡路島に拠点を置く建築デザインユニット
株式会社oocのプロデューサーとして、
エリアに在する5つの物件を舞台に建築&事業設計をする「しまの余白」を企画・運営しています。


建築畑のことは初めてですが、
本当に面白く、日々発見です。

領域を横断しながら、コトを起こして、
それらを線・面として捉える試み。

解を見つけるのではなく、未知を探求しつづける
まずはやってみる、分からなくても動いてみる
ひとりひとりが心地よい状態である

言葉にしきれない価値観を共有したうえで
信頼・尊敬する人たちと仕事ができることは
本当にありがたく嬉しいこと。

淡路島の先山の麓で育てられているお米を
プロデュースさせてもらったり。

シェアハウスプロジェクトのコピーを考えたり。

淡路島に新規事業展開したい企業さん方の不動産コーディネートをしたり。

日々ちがって、日々楽しい。大変だけど。不安だけど。しんどいけど。それに勝る好奇心が湧いてきます。

淡路島では色んなことが色んな切り口で起こるので、自分の幅が広がっていく。アメーバみたいに。

大阪ではご縁あってコピー会社parksさんにお世話になりながら、言葉の仕事をご一緒させていただいてます。


打ち合わせにも同行させてもらったり。
現場の肌感や仕事の機微を目の前で感じられることは、一分一秒学びになります。

hug_としてのお仕事、
言葉にまつわることはもちろん、
なんでもまずは相談してもらえたらうれしいです。
ほんとうに!

自分の屋号も携えながら、色んなお仕事を通じ、言葉の胆力をしっかりつけて、景色を立ち上がらせる速度・パワーをあげたいと思っています。いつのまにか30歳。やりきります。もう、ここまできたら。

この前焦って車をポールにぶつけて大破しました。もうなんか、そういうことだと思います。当たって砕けろ。です。そういう不器用な生き方しかできないし、きっとそれが私の人生のおもしろさなのだ、!皆んないつもありがとうございます。

なんとなく思っているのは私がそこに関われば、
分からないけど皆の気持ちがほくほく温まって
何か生まれちゃう、みたいな人でありたい。ラブアンドピース。🕊️🕊️🕊️

自分で選んだこの道を、信じて進みます。
賭けてみます。やってみます。

腹が括れたら笑、やってみたいことも出てきました。これだけいっしょに景色を迎えたい人たちが周りにいるのなら、できる気がする、というかやりたい、と思い始めたことが。

どうなるか分からないけど、それをいっしょにおもしろがってくれる素敵な人たち(これを見ているあなたもきっと)がわたしの周りにはいる。こんな奇跡があるのかと。しあわせです。感謝でいっぱいです。最近もう感謝の念しか湧いてこない。

不器用で、気づけばなりふり構わず駆け出してしまい、いつも傷だらけになって、皆さんのおかげで復活し、なんかニコニコ笑っている変な奴ですが、

自分に嘘をつかず、誠実に謙虚に感謝の気持ちを持って精進します。やりたいこと、やります。そのためにやりたくないことも、やります。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

それぞれの心の中にある、まだみぬ景色をいっしょに迎えに行きましょう。🕊


hug_ 齊藤美結

応援頂いた方には、さいこうのほめ言葉をプレゼントします🌸そして応援していただいた気持ちを、わたしが応援したい方へ贈ります。応援の数珠つなぎ~~!