暮らしをいちど身の丈に合わせてみる

やっとnoteが使えるようになった。
原因はアップデート。
こういう所が良くないと自分でも感じる。
やるべきことを後回しにしてしまうタイプだ。

いつもはこういうことをネット上では言わないけれど、今日は言いたかった。どうしても。

福島第一原発 トリチウム含む水の処分 ”海か大気中が現実的”

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012267451000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

人間の発明が人間を苦しめてコントロールできなくなっている。それも、発明のきっかけは人間の持つ底無しの欲からだ。原発はその一端ともいえる。

やっぱり、おかしいと思う。
なんだか、とても無理をしている気がする。

私はアトピー性皮膚炎を患っている。
アトピー性皮膚炎も現代病の１つと言われていることを、先日知ってとても救われたと同時に疑問に思った。現代病ってことは、これからもどんどん増え続けるものなのかと。

一説では本来人間が発揮すべき能力ができておらず、免疫として逆に自分を攻撃してしまうという仕組みから来ているのでは、とも言われてる。これも人間が人間本来以外の機能を持ちたい現れから、起きてしまっている事象ではないか。

アトピー性皮膚炎の親からはアトピー性皮膚炎の子供が生まれやすい。だから私は、きちんとその辺りの情報を学んでおかなければならないと思っているし、自分が経験したような想いを、子供になるべくさせたくない。

こうやって一度経験しただれかが、もう同じような想いはさせたくない、という強い意志から色んな解決策は生まれてくる。

そう考えると、震災を経験した私たちも同じだと思っている。
先日とみおかアンバサダーとして活動させて頂いた際に、朝の富岡漁港に訪れた。
まだ日が昇る前、漁の準備を漁師さんたちがいそいそとしていた。
その姿はなんともかっこよく、営みの息吹を感じた。

朝日の美しさは言葉にならなかった。
自然は恐ろしいほど人間には無関心だけど、そんなスタンスにまた救われることもある。

その海に、流すのか。
とても悲しくなった。

まず考える。
そもそも、なぜ原発がいるのか？
それは電気を生まなければならないから。

そうなると、原発が不要になる世の中にするためには、以下の方法がある。

・必要な電気量を減らす
・電気を使う人を減らす

2点目は到底無理だ。
となると、1点目の必要な電気量を減らすしかない。

私たちは日々どれだけの電気を使っているのか、知っている人は少ない気がする。

自分たちでコントロールできる範囲の、
身の丈に合った豊かな暮らしを提唱していく必要がある。原発反対を謳うならば。

まずは、自分のできることから始めてみよう。