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逆に失礼

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皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。

いつも僕の記事を読んでくださり
ありがとうございます





今日も張り切って最近感じたことでも
書き殴っていこうかなぁと思うんですけども





最近ね、僕電車に乗ってたんですよ。


そんなに空いてるわけでは
無かったんですけど
普通に座ってまして


しばらくしたら駅に着いて


何人か降りて
何人かは乗り込んできたんですね。


ほんで僕の目の前に
お年を召された女性2人組が
立ったわけですよ。


僕の隣は一応空いてたんですが
誰がどう見ても1人分くらいしか
空いてなかったんですね。


だから僕ね、その2人に向かって

「どうぞ」

って言ってそのまま立とうとしたんですね。


そしたら


「あら、私たちすぐ降りるからいいのよ」

みたいな感じでその2人が
微笑みながら断りはったんですね。


でも僕もそこで引き下がるのも
何か違うなと思ったんで

「いえいえ、どうぞどうぞ」

って押し切って立って、
そのまま近くの吊革握ったんですよ。


だいぶ強引やったかもしれないですけど


なんか座っとくのも
違和感あるじゃないですか


ほんならすぐその2人座りはって


僕としては一件落着の
つもりだったんですよ。


でもね、その後2人の会話が
聞こえて来まして


それが

「私たちって
もうそんなに歳に見えるのかしらねぇ」



みたいな会話だったんですよ。



そこでね、僕ちょっと反省したんですよ。


やり過ぎたかなって


僕の行動、
客観的に見たら

意地でも座って欲しいほど
お年寄りに見えてますよ


っていう感じにお2人の目には
映ったんかなって



全然イラッとしてる感じ
とかじゃなかったんで

まだ良かったですし

別に僕も悪いことしてるわけじゃないんで


どういう種類の罪悪感やねんこれ

と思いながら
僕も電車に揺られ続けたんですけど




これと同じ種類の罪悪感ね、

何年か前にもあったんですよ。


今日はその時の話を
書いていきたいと思います。





あれは3、4年前ですかね、

その頃僕は京都に住んでまして

その日僕は東京に行くために
京都駅から新幹線に乗り込んだんですよ。



切符見ながら席どこかなーって探して


その時の僕の席がD席だったんですけど



D席っていうと通路側で

隣にE席があって
それが窓側で
2人がけの席なんですけど



自分の席見つけて上の棚に荷物置いて、
ほんで下の方に視線を向けたんですよ。


そしたらE席には先に
人が乗ってたんですよ。


その人を見た時にね、
僕第一印象で思ったんですよ。


あ、お相撲さんや

って



今考えたらね、
その人がお相撲さんじゃない可能性の方が
高いんですよ。

お相撲さんが
1人で乗ってるの想像できないですし
(何か集団で乗ってるイメージないですか?)

お相撲さんが新幹線乗る時は
2席分とるとか聞いたことありますし

髪型も
お相撲さんのオフっぽいっちゃ
オフっぽいけど

普通の髪型な気もする


くらいの条件しか揃ってなかったんですけど


その時の僕の感性では

その人はお相撲さんだと
断定してしまったですよ。




人間って不思議ですよね。



「力士」っていうちゃんとした言い方
知ってるはずなのに


実物見たら
精神年齢下がって
ちょっと無邪気になって

「うわ!お相撲さんや!」

っていうテンションになるんですね。


その時の僕もまさにそうでした。



席が狭くなるとか

そんなデメリットは
あんまり頭に無かったんですよ。


ちょっとテンション
上がってもうたんですね。



でね、新幹線出発しまして

しばらくしたら
その隣の方が

「すいません、」

って言って僕の前に
片手の甲を向けて来たんですよ。



今考えたらね、
トイレかなんかで前通ろうとしたんやなって
すぐわかるんですけど


僕は
優勝して何か受け取る時のお相撲さんかな?
ってちょっと思ってしまって

あの、手刀切る感じ


あぁ違うわ!前通るんやわって思い直して


反射的に一旦席立って
通路側に出たんですね。


そしたらお相撲さんが扉のほうに
向かって行って
(お相撲さんかどうか
わからないんですけどね)



まあおそらくトイレに
行きはったわけですよ。



でね、ここで問題な部分が
1つあるわけですよ。


これは前半の話にも
通ずるものがあるんですけど


新幹線の席ってね
わざわざ立たなくても
前通ってもらうことくらい
できるじゃないですか


足引っ込めるくらいで

スペースは確保できるでしょ


でも僕は反射的に立ったわけですよ


意識的に大袈裟に退いたわけですよ。


これどういう事かわかります?


僕が脳みその奥の方で

あ、この人は僕が足どけたくらいでは
通られへんな。
わざわざ通路側まで出て
通れるようにしてあげよ!

っていう思考に至ったに
違いないわけですよ。



表面上思ってなくても
確かに僕はそう思ってしまったんです。



しばらくしたら
車両の端にある扉が開いて

お相撲さんが帰って来たんですよ。
(以下、その人の事をお相撲さんと呼ぶ)



僕ね、


扉開いて
お相撲さんの顔見えたと同時に


すごい勢いで席立って
通路スペースにいたんですよ。



条件反射ですわもう



お相撲さんが小声で

「すいません」

って言いながら席に着いて





でその人
喫煙者やったみたいで


僕が東京駅着くまでに
何度も何度も立つわけですよ。



で僕もその度に同じように立つわけですよ。



これってね、

今考えたらね
逆に失礼なんちゃうかと


僕が最近マダムに席譲って
微妙な感じなったのと一緒でね


意識し過ぎたんちゃうかと




その人、スポーツ新聞読んでたんですけど


やっぱり、自分が関わってる分
スポーツの事は
気になるんかな

とかも思ってましたもんね僕



やっぱね、意識し過ぎたらダメですね



逆に失礼なりますもんね。



バレてなくて良かったですわ





あぶなっ!


何もされなくて良かったですわ


もしバレてたら張り手されてたかも
しれないですもんね


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