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働きながら旅をする🛫 〜旅行会社で働くメンバーの声から見えた価値〜

こんにちは!令和トラベル エンジニアの松井です。
この記事は、NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR DAY9として、書かせていただきます。

2024年4月に令和トラベルは創業して3周年、海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』はリリースして2周年をむかえました。ご利用していただいてるカスタマーの皆さま、応援していただいている皆さま、関わっていただいている皆さま、いつも本当にありがとうございます。

ただいま、毎年恒例の令和トラベルメンバーによるNEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDARを開催中です。昨年、一昨年は、NEWTのエンジニアリングに関する記事を投稿させていただきました。

NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR での記事

NEWT iOSの新規開発における技術選定 2021年版

さて今回は、コロナ禍から落ち着きを取り戻しつつあるいま、さまざまなところで少しずつ自由度が高まり、みなさんも旅行の計画を立てる季節ではないかと思い、趣向を変え、海外旅行そのものにフォーカスをあてた記事を書こうと思います。
弊社は海外旅行のプロたちの集まった会社!ということで、その特性を活かし今回は、令和トラベルメンバーにアンケートをとり、海外旅行の中でも “ 令和トラベルにおける海外ワーケーション事情 ” について書こうと思います。

この記事では、社内で実施したアンケートの結果をもとに、海外ワーケーションの魅力やおすすめのエリアのご紹介、そして私自身の海外ワーケーションの体験を交えて紹介します。

はじめに少しだけネタバレすると、令和トラベルのメンバーは旅行会社で働いているだけあり、たくさんのメンバーが海外ワーケーションの経験があると答えてくれました!

ただそれは、海外旅行が好きという思いだけでなく、それを支える面白い仕掛けや仕組みがあるからです。

ぜひこの記事を通して、令和トラベルでの”働きながら旅する”理由についても、知っていただけたら嬉しいです!


自己紹介

まずは簡単に、自己紹介から。

私は令和トラベルには創業のタイミングに入社しました。もともと旅行が好きで、令和トラベルの前身に当たるTASTE LOCALにJoinしていたのがきっかけです。

👆この記事を見て参加しました!

令和トラベルとして形を変えてからは、1人目エンジニアとして、NEWT iOSの立ち上げからはじまり、現在はNEWT Webのグロースに携わっています。さらにこの4月からは、新たに機械学習チームも兼務することになりました。令和トラベルは、AI、LLMにも力を入れていきます!

海外ワーケーションの経験とおすすめのワーケーション先

それではさっそく、海外ワーケーションに関するアンケートの集計結果からご紹介したいと思います。
2024年3月に、令和トラベルに在籍しているフルタイム、インターン、プロパートナー(業務委託のメンバーのことを弊社ではこのように呼んでいます)として在籍しているメンバー約60名に向けて、海外ワーケーションに関するアンケートを実施しました。結果、合計38名のメンバーから回答が得られ、結果は以下の通りです。

海外ワーケーションの経験について

アンケートでは、18人が海外ワーケーションを経験済みだと答えています。
アンケートに答えてくれた半数の方が、海外ワーケーションの経験があると答えており、一般的なワーケーション経験者の割合を大きく上回っている結果となりました!

海外ワーケーション先のランキング(複数回答可)

人気の渡航先は、バンコク、ソウル、ハワイ、クアラルンプール、ハノイなどがあげられました。

これらの都市の傾向としては、時差が少なく、物価が安いアジアの都市が上位を占めています。一方で、ニューヨークのように時差を逆手に取って集中して働くスタイルもあるようです。

ここで少しだけ、令和トラベルメンバーが選ぶ “ おすすめのワーケーション先 ” について、おすすめポイントを一緒にご紹介!

ソウル(韓国)

💡 おすすめポイント
・近くて時差がないので、大阪に行く感覚で行ける
・物価が安い
・金曜にワーケーションして、土日に遊ぶことができる

やっぱり定番サムギョプサル
大人気カンジャンケジャン

ニューヨーク(アメリカ)

💡 おすすめポイント
・ニューヨーク公共図書館が作業環境抜群
・時差が大きいため、集中して働ける

ニューヨークの街並み
セントラルパークでひと休み
ニューヨーク公共図書館で作業

ハワイ(アメリカ)

💡  おすすめポイント
・ハワイオフィスがあり、勤務環境が整っている
・海が見えるバルコニーで仕事ができる
・気候が最高

令和トラベル ハワイオフィス
ポキ丼

クアラルンプール(マレーシア)

💡 おすすめポイント
・物価が安く、コワーキングスペースなどの環境も整っている
・時差が1時間とほとんどなく、日本と同じような環境で働ける

ローカル有名店のドライワンタンミー
チャイナタウンにある鬼仔巷(Kwai Chai Hong)

ハノイ(ベトナム)

💡 おすすめポイント
・時差が少なく、カフェが多い、物価が安い
・四季があり、気候も穏やか

電車がギリギリに走るトレインストリート
現地で大人気のPizza 4P's

私の海外ワーケーション体験のリアル

ここからは私自身のおすすめの海外ワーケーション先を、自身の体験談も含めて紹介します。
個人的な海外ワーケーション先を選ぶ際のポイントは、以下の4つです。

  • 時差が少ない

  • 物価が安い

  • カフェやコワーキングスペースが充実している

  • インターネット環境が整っている

これらを満たす都市として、私は以下の3都市でワーケーションを経験しました。

1. バンコク(タイ)

  • 渡航時期:2022年6月

  • 渡航期間:9日間

  • 実際に勤務した日数:4日間

  • 日本との時差:-2時間

  • 💡 おすすめポイント:時差が少なく、日本と比較的近い環境で仕事ができるのが魅力!

バンコクでの1日のスケジュールは次のような感じです。日本の時差に合わせるために、早めに始業して、その分早く就業するので、健康的かつしっかり街歩きもできるスケジュールで個人的にはとても楽しめました!

8:00 - 12:00   早めの始業開始でホテルでMTGと作業
12:00 - 13:00 ランチ
13:00 - 17:00 ワーキングスペースに移動してMTGと作業
17:00 - 18:00 温泉とサウナでリラックス
18:00 -                 バンコクの街を飲み歩き

カフェやコワーキングスペースが充実しており、色々なところで仕事ができます。物価も安く、治安も良いため、快適に仕事を進めることができました。

緑の多いレストラン

個人的には、日本式の温泉・サウナがあるのも嬉しいポイントです。タイ式のマッサージが併設されているところが多いので、疲れを癒すことができます。

日本スタイルの温泉施設

利用したコワーキングスペース:AIS D.C.(立地よく価格も安かったので重宝していたのですが、残念ながら現在は閉業しているようです)

ショッピングモールの中にあり、アクセスも抜群だったので閉業したのがとても残念です

タイの温泉・サウナ情報に関しては、Xにまとめているので、よければご覧ください!

2. ハノイ(ベトナム)

  • 渡航時期:2023年3月

  • 渡航期間:5日間

  • 実際に勤務した日数:3日間

  • 日本との時差:-2時間

  • 💡 おすすめポイント:時差が少なく、物価が安い。気候が穏やか。

ハノイの魅力はなんといっても物価の安さです。

バンコクよりさらに安く、非常に滞在がしやすいです。ハノイではホテルの価格も手頃なため、主にホテル内で仕事をしました。朝ブッフェを食べ、プールとジムで過ごしてから仕事を始める日々は、とても快適でした。また、ハノイにも日系のビジネスホテル、例えば東屋ホテルなどには大浴場・サウナが付いているので、リラックスできておすすめです。
ホテル内のWifiがあまり強くなかったのがデメリットでしたが、大容量のSimを用意していたので、影響はありませんでした。

プール付きのホテル

ハノイに滞在中、丸一日休暇を取れる場合は、ぜひハロン湾に行ってみてください。
ハノイから車で約2時間半ほどの場所にあり、日帰りで行くことができます。ハロン湾は、ベトナムの北東部に位置する世界遺産で、1,600以上の島々が点在する美しい海域です。エメラルドグリーンの海に浮かぶ奇岩の数々は圧巻の景色で、ボートクルーズなどで間近に見ることができます。
自然の雄大さを感じながら、日頃の疲れを癒やすのにぴったりの場所です。

奇岩が密集しているハロン湾

3. 香港

  • 渡航時期:2023年5月

  • 渡航期間:5日間

  • 実際に勤務した日数:1日間

  • 日本との時差:-1時間

  • 💡 おすすめポイント:食事がとても美味しい。

美食の街、香港には手頃な価格のミシュラン獲得店が多く、世界一安いミシュランとして知られる添好運(ティム・ホー・ワン)など、飲茶はもちろんのこと、ローストグースや、ワンタン麺も美味しいです。

飲茶

香港からフェリーで約1時間のマカオは、かつてポルトガルの領土だったため、ヨーロッパの雰囲気が感じられるユニークな街並みが魅力です。世界遺産の歴史地区を散策したり、ポルトガル料理を楽しんだりと、香港とは違った魅力を味わえます。

マカオの街並み

5月、6月は香港の雨季に当たるため、旅行代金が比較的安くなる時期でもあります。私が滞在した期間は、そこまで雨に降られることもなく、快適にワーケーションを過ごすことができました。

海外ワーケーションがもたらすあたらしい価値

海外ワーケーションをして得られる成長や気づき、学びは、私たちのサービスの向上に直結すると思っています。
特に私たち自身が自分たちの作ったサービスをドッグフーディング的に利用することでしか得られないリアルな気づきや、発見を得ることができます。そのため、自分たちで積極的にプロダクトを使うことが非常に重要だと考えています。

ここでは、実際に海外ワーケーションを経験して、メンバーそれぞれがどのような効果や変化があったについて見ていこうと思います。

海外ワーケーションによるポジティブな影響(複数回答可)

ワーケーションのポジティブな影響としては、モチベーションの向上、ストレスの軽減、創造性の向上などが挙げられました。新しい環境に身を置くことで、仕事へのやる気が高まったり、リフレッシュできたりするひとが多いようですね。

海外ワーケーションによるネガティブな影響(複数回答可)

一方で、滞在コストやインターネット環境、時差によるコミュニケーション、勤務環境など、いくつか課題もあるようです。
社員が海外ワーケーションに積極的に行きやすい環境を整備するためにも、こういった課題感からヒントを得て、今後ますますワーケーションしやすい環境を整備していけると良いかなと感じています。

今後、海外ワーケーションを利用したいと思うか

「今後のワーケーションを利用したいと思うか」という質問では、約9割のメンバーが前向きな回答をしています。
「海外旅行を扱うからには、自分たちもどんどん海外へ行き、旅行のわくわく感や知見を広げたり、ビジネスのヒントを見つけられると良い」といった意見もあり、メンバーのワーケーションへの高い関心がうかがえます。

一方で、「せっかく高い飛行機代を払うなら、仕事はせずに現地での体験を楽しみたい」という意見もありました。ワーケーションに対する考え方も人それぞれだなと感じます。

令和トラベルならではの海外ワーケーションを支える制度

こうした多様な価値観をふまえ、海外旅行を専門とする令和トラベルにおいては、メンバーのニーズに合わせた柔軟な制度設計が大切だと考えています。
そのため、令和トラベルには「NEWT MATEPASS(ニュート メイトパス)」という多様な働き方を支援する制度があります。

今回はその中で海外ワーケーションをサポートする制度をいくつかご紹介したいと思います。

Any-Any(Anytime-Anywhere)

「自由と責任」に基づき、いつでもどこでも働けるような働き方を推進しています。

  • いつでも:フレックスタイム制を導入

  • どこでも:自宅、オフィス、ワーケーション先など、場所は問いません

Travel Design(トラデザ)

トラデザでは、市場価格の5%割引で航空券・ホテルなどを予約できます。また、トラベルコンシェルジュチームが、魅力的な旅行先やホテル、旅行中のアドバイスをしてくれます。
個人的にも一番利用しています!弊社のトラベルコンシェルジュチームは本当に手厚くサポートしてくれます。

👆実際にトラデザを利用して海外旅行に行ったメンバーの書いた記事

Focus(フォーカス)

Focus制度は、1年度内で最大2ヶ月間、週あたりの労働時間を最大1/4に短縮して働くことができる制度です。仕事以外の活動に集中できる期間を設けることで、一人ひとりの人生、生活の選択をサポートします。
Focusに関しては、CCO ゆうきさん(執行役員大木)が体験談を詳しく記事にしてくれています。

NEWTポイント(リファラルインセンティブ・表彰制度等)

リファラルインセンティブ:
リファラルインセンティブとして、紹介いただいた方が入社した場合、NEWTポイントを付与します。
ぜひ令和トラベルに興味があり、社内にお知り合いのいらっしゃる方はリファラル制度を利用してコンタクトしていただきたいです!

表彰制度:
毎月と期末の表彰制度でも、NEWTポイントをインセンティブとして付与します。

社内限定の優待プラン・優待クーポン

社内限定の優待プラン、優待クーポンなども不定期で提供しています。
優待プランや優待クーポンについては、優待チャンネルにて周知されています。噂によると、社員が一番好きなチャンネルだとか…!?

ワーケーション特別休暇

都道府県をまたぎ、特急電車、新幹線、飛行機などを利用しての移動が必要な場所で勤務する場合の移動時間確保のために休暇を取得可能な制度です。

実際に利用した社内制度

最後に、今回のアンケートで、海外ワーケーションに行ったときに、実際に利用した社内制度についても質問してみました。

海外ワーケーションを経験したメンバーのほとんどが、いずれかの制度を利用しているようでした。令和トラベルでは、メンバー一人ひとりのワークスタイルを尊重し、海外ワーケーションを含む多様な働き方を推進しています。
作った制度が実際に使われている実態は、非常に良いなと思います!

香港の街並み

まとめ

いかがでしたでしょうか?
旅行のプロたちの選んだ海外ワーケーション先やワーケーションの魅力を感じていただけたでしょうか?

社内のアンケート結果や私のワーケーション体験を通じて、海外ワーケーションの魅力や可能性について少しでも伝わっていたら幸いです!

みなさんも、海外ワーケーションを通じて、新たな発見や刺激を受けながら、仕事と休息の時間を上手に組み合わせてみてはいかがでしょうか?
個人的には、これからもさまざまな場所で海外ワーケーションを経験していきたいと考えています!


明日、DAY10の『NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR』は、対談企画第二弾、【事業開発チーム対談】が公開予定です。創業から令和トラベルを支えてきた、執行役員CSOの受田と事業開発グループマネージャーの須郷が登場。逆風のなかの事業立ち上げから、ここまでの急成長とこれからのさらなるチャレンジについて語ります。明日もぜひ!

『NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR』についてはこちらから。

令和トラベルでは、全ポジション、全力で仲間探しをしていますので、少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひ採用ページからご連絡ください。まずは、気軽にお話を聞いていただけるミートアップも開催しています。メンバー全員で温かくお迎えいたしますので、ぜひご検討ください!

機械学習チームも新設され、AI、LLMにも力を入れていきます。AI、LLMに興味がある方、ぜひお待ちしております!

また、Xも利用しているので、いつでもお気軽にDMください!フォローもお待ちしております!

Ippo Matsui | 令和トラベル (@ippo_012) on X

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また、ワーケーション体験におすすめのツアーもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

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