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やっぱりネイチャーリズムのティーチャー

日々曲を作りリズムを研究している俺なんだけど昨日はチャグチャグ馬コというイベントに出かけてきた。

岩手県盛岡市で毎年6月に行われている行事で14kmの道のりを50頭以上の馬と人が着飾って歩くというもの。

イベントの歴史や詳細はここはリズムブログなので省くがこれを書いているということはリズムの発見があったということだ。

馬の足音がよく聞こえるんだけど最高に良いリズムだった。どこもひっかかりのない気持ちのよりリズム。いつまでも見て(聞いて)いられるなと思った。

You Tubeに歩行の様子が上がっていた。馬の足音がとても良い。

俺もこんなリズムを外に表現できるようになりたいなと思った。馬が近くにいたら毎日足音聞けるのになと思った時に、馬でなくても動物や自然の音は全て参考になるのではないかと思った。鳥の声や風の音、虫の音や川のせせらぎなど田舎の特権で周りは自然の音で溢れている。そのどれもが心地よい。自分の好きな言葉に「自然の音にはEQもコンプもいらない」というのがあるけどリズムについても同じような事が言えるのではないかと思った。自然はいつも全てが心地よいリズムになっている、と思った。

バカ族というカメルーン南東部の熱帯雨林などに住む民族グループの方々がいる。生活と音楽が密接に結びついていて森での生活の仕方を歌で覚えたりするそうだ。バカ族の方々はウォータードラムという水をパーカッションとして演奏する文化がある。これを初めて聴いた時、どうやって水をコントロールしているんだろうととても驚いた。今考えると自然と調和して水の振動をよく感じることができるからこういう素晴らしい演奏(もはや演奏と言っていいかも分からなくなるくらい自然の一部になっている気がする)ができるのだと思う。こちらが最高のリズムのウォータードラム。

自分もこうなりたい。違和感なく自然の一部になるためにまずは普段の周りの音をよく聞いて過ごそうと思う。りんご作業中などはまさに周りの音を聞き放題なので色々試してみようと思っている。

知り合いに誘われて何気なく行ったチャグチャグ馬コだったけど大きな発見と気付きがあった。少しずつだが自分の理想のリズムの感覚(振動を感じる感覚)がハッキリしてきた気がする。リズムの研究が楽しくて楽しくてこれは一生やめられないなと思っている。

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#一平リズム田んぼー その19平
※リズム田んぼーとは、字の通り田んぼを耕すかのようにリズムへの考えを深めていく(探訪)事なのだ

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