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田中一平(日本史講師)
2024年8月20日 13:14
答案例源実朝は源頼朝と北条政子の間に生まれ、兄で2代将軍の源頼家が北条時政らによって廃された後、鎌倉幕府の3代将軍に擁立された。その後、時政の子である北条義時が有力御家人の和田義盛を滅ぼし、政所と侍所の長官を兼ね、執権としての地位を確立する中、成人した実朝は後鳥羽上皇に接近しつつ、将軍権力の強化に努めたが、頼家の子の公暁により、暗殺された。文化面では、後鳥羽上皇の影響で和歌に励み、万葉調の歌を多