見出し画像

生きてるぅ!


娘がパパを嫌いで我慢の限界がきて
険悪なムードが漂う我が家。

相変わらず娘は一人自分の部屋で
ごはんを食べる。

今夜は部屋のドアを開けて
リビングに向かって
食事を摂った。


リビングで夫と自分が夕食を
食べていてほぼ私と向かい合わせな
形での同時に『いただきます!』した。

少し娘といっぱちは
おしゃべりもしながら

肉団子スープ美味しいとか
わかめご飯嬉しいとか
大学芋おかずみたいな配置でウケる
とか

娘から話してくれた。

ただパパには何もいわない。

娘『肉団子スープ熱いから鼻水がいっぱい出て鼻の通り良くなりそう。』

夫『花粉症じゃなくて?』

娘『‥‥。』

いっぱち『‥‥。』

夫『‥‥。』


夫の意味不明な発言で
(たぶん冗談を言ってるつもり?)
再びピリッとした空気になった‥‥。



こんな時にGW。

こんな時だからGWという訳で
一昨日海老名サービスエリアに行ってきた。
その時の記事はこちら↓

ロードバイクでもない
普通のチャリで。
都内某所から海老名サービスエリアへ。


往復の道のりで
急坂も多く登りは大変だったけど
下りはすごい勢いで下った。

ブレーキ掴んでる手離したら
ケガするんだろうなぁとか

ハンドルから手を離したら
死ぬんだろうなぁとか

横から車飛び出してきたら
一貫の終わりだとか

考えたりしながら
ブレーキをかけた。


死にたくないんだな。


普段死にたくなることが多々
あった自分。
本当は生きたいんだ。

死にたいくらい辛いって
ことだったんだ。



急坂を登ってヒーヒー言うのも
汗かいてチャリをひたすら
漕ぐのも

生きてるぅ!って感じ。


帰りは夜になってしまって
森の中を通る道もあった。

暗いし
街灯も少なく

なんか薄気味悪い
雰囲気の道。

次第にトンネルの中。

トンネルの中も
ちゃんとチャリや
歩行者も通れる道
あったんだ、と知った。
車でしか通ったこと
なかったから。

トンネルから抜ける出口が
見えた辺りで

身体がゾクっとした。

怖い!!


気味が悪い。


生きてるぅ!


感情が動く時、つまり感動する時
人は生きてる!と感じるのだろうか。


自分は普段特に何もしてないから
感動もないのか。


いや、小さく感動はしてると思う。

大きく感動した時が
生きてるぅ!

と、感じるのかもしれない。

帰りはナビを夫が一人で
やってくれた。

頼もしい。

任せっきりで申し訳ない。
自分もナビを、と思うけれど
膝の痛みでチャリを漕ぐだけで
精一杯。

そんないっぱちの様子を
わかっててナビを一人でやって
くれたんだろう。


登りの坂がない道を選んでくれて
なるべく膝に負担がかからないように
配慮してくれた。


とにかく帰らなきゃ!と
必死に漕いで家に着いた時は


ホッとしたけど
こんなに頑張ったのに
ちっとも自分を褒めていない
自分がいてビックリした。


どこまで自分に厳しいんだろうか。


せめてこういう日くらい
よくやったね👍という
成功体験にしたいものだ。


そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?