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特許をテーマとする小説


小説読むのは好きです。
特にミステリー小説が一番好きです。

ミステリー小説の中、弁護士を主役や脇役が出てくる物語が多いですが、特許や弁理士を主役とする本は、これから話すの本以外は、記憶にはないです。

2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作
特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来
です。

警告状、特許侵害、特許の無効審判、などなど詳しく書かれています。
特許って実際にどのような応用するか、警告状を受け取った時に、どのように対応するか、など、書かれています。
知財、特に特許に初めて携わった人にとって、どんな仕事ですか、とイメージが湧きやすいです。

また、小説には、Vtuberのことをいろいろ書かれています。
Vtuberのこと、よくわからないですが、ちょうどこの小説を読む前に、YoutubeでキズナアイとダウンタウンDXの映像を偶然に見ました。
そのため、基礎的な知識があり、小説のVtuberに関する説明を飛ばすことができます。
仕組みについては似たような技術が見たことがあり、そこまで理解しがたい技術ではないため、この部分の説明もざっと見て小走りに飛ばしました。

仕事の関係で、いくつ特許紛争絡みの案件を携わった経験があります。
そのため、この小説を見終わったとき、本音は「現実は小説より奇なり」のところです。
しかしながら、ミステリーほどではないですが、新しい題材の視点で見ましたら面白いと思います。
判例を紹介するとき、このような小説の形式で書かれると、より受け入れやすいでしょう。
まあ、デメリットは、PPTで1ページ説明できることを、何ページになると思いますが…

このような表現の仕方を、自分の文章に反映するよう、少しずつ見直したいと思います。

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