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新嘗祭の終盤には天神の喜びが雷と雨に 【八坂神社新嘗祭Ⅳ】

(前回) 引き続き午後2時半より「祇園東歌舞会」、3時より「先斗町歌舞会」、そして最後に「宮川町歌舞会」と奉納舞が続いた。
祇園東歌舞会では芸妓さん、先斗町歌舞会は舞妓さんの奉納舞を楽しませていただいたあと、用事があり八坂神社をあとにした。最後の宮川町歌舞会は残念ながら観ることはできなかった。
 
祇園東歌舞会の芸妓さんの舞は、舞妓さんのような華やかさに比べれば控え目だが秀麗な艶やかさ感じさせる舞だった。演目は「姫三社」と「もみじの橋」。
先斗町は舞妓さんの舞で「春の夜」と「松の名所」、そして宮川町は「七福神」と「御所のお庭」。日本舞踊の見どころや楽しみ方はかいもく分からないが、演目を少しでも理解しておれば、より楽しめるのは事実だ。でも、観ているだけで美しい。
 
その年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、農作を含むすべての仕事に感謝を捧げる日である新嘗祭。終盤には、天神の喜びの叫びである雷と雨が京都のまちを奉祝したかのようだった。


祇園東の芸妓さんたちの奉納舞
先斗町の舞妓さんたちの奉納舞

リポート&写真  渡邉雄二 

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尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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