「アリくんバスにのる」、孫娘の読み聞かせに孫息子集中
先日の3連休に長女の娘(8歳)と次女の息子(2歳)が泊りにきた。その1週間前の関東は積雪の寒い日に、娘たちが子供を連れディズニーランドへ行き楽しんだようだ。娘たちの子供は姉弟のように仲良し。お姉ちゃん(8歳)は、面倒見が半端ないほど常に従弟に寄り添っている。
拙宅に泊りに来た日の夜は、寝る支度を済ませたが子供たちはなかなか寝ようとしない。でんぐり返しなどでひとしきり遊んだ後も目はギンギン。それならということで、先日紹介した昔の職場の同僚が出版した絵本を読み聞かせしたら、という提案をお姉ちゃんにしたら、喜んで同意してくれた。
表紙に書かれているタイトルから読み聞かせが始まった。隣にちょこんと座る従弟の顔を伺いながら表紙を捲った。最初のページ(見開き)の絵を見て、弟はアリと認識しているかどうかはわからないが、アリくんに指をさして “ かわい・・! ” が第一声だった。
ページが進むにつれ、お姉ちゃんの読み聞かせに弟は絵を見ながら集中している。お姉ちゃんの読み聞かせが上手なのか弟は聞き入っている。ストーリーが佳境に入り、アリくんがおうちに帰れるか、という不安が理解できているのか弟の顔が心配そうになっていた。アリくんが家に帰りついた時の絵を見てやっと笑顔に。
爺さんが、「おもしろかった?」と聞くと
孫は、「おもちろかった」と。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。