日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。
はじめに
ネット情報によれば、GPTは日本語より英語の処理の方が得意といわれています。
確かに、GPTは英文の方を大量に学習しておりますので、そうなるのも仕方がないと思います。
しかし、どの程度差があるかは興味のあるところですので、前々回同様、文章の分類処理を題材にして、日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみます。
作業
(作業内容は有料部分での公開となっております。)
まとめ
英語と日本語での分類処理結果には、多少の差が出ました。
しかし、内容を比較すると、課題文章程度の短い文章では、英語と日本語の処理精度にはほとんど差がないと考えた方が良いようです。
精度を高めるには、むしろ、分類の方を工夫し、GPTが明らかに分類しやすい分類を作成した方がよいと感じました。
ここから先は
8,688字
/
2画像
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?