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私にとっては、靖国さんの「みたままつり」が東京のお盆祭りの代表感覚なのだけれど、お盆を過…
近場をあちこち歩いているうちに、雰囲気の好きな場所やホッとする場所を見つけて、そういう気…
二十代半ばに一人暮らしを始めた頃、日記帳を買って付け始めたことがあった。 が、三日続けて…
寿司屋と焼き肉屋さんは、金額の予測がつかない。 自分で支払うことがあまりないのもあって、…
いつになく炎天下を歩き回った今年の夏。 靖国さんに北の丸公園、ご近所を一回りと、10分、…
事務所の前で、ラジオ体操のごとく伸びをしては腕を広げ、深呼吸を繰り返ししていたら、車がす…
父が逝って、20日ほど経った頃。 出張の帰りに少しだけ車を止めて、 日本海の浜辺で一息、休憩。 水が澄んでいて、きらきらしていて、 波の音がやわらかくて、 ホッとしたひとときを過ごした。 生を始める魂、終える魂。 この地上に日々来ては離れ、 天気が変わるのと同じく、日常は日々いろいろに変化して、 それらすべてが地上の景色。 海辺にいる私も、 地上の景色。 景色を眺める、地上の景色。 ≪🌐22*0805*P17📒230805≫ 🌎🌐地上綴り🌎🌐
自分に点数をつけると何点だろう? ふとくだらないことを思った。 くだらないことというのは…
夕方6時を過ぎる頃、 夏の微かな風に太鼓の音が混じっているのに気づく。 耳を澄ますと、笛の…
閉業間際のスーパーに入ると、店内に『上を向いて歩こう』が流れていた。 上を向いて歩こう…
小学校の遠足で、陽の当たる石畳を、列を成して延々と歩いた記憶がある。 陽の光がやわらかく…
ここだけの話、 わたくし、こう見えても、 どうにも見えてないでしょうが、 密かに芸人願望が…
一人暮らしを始めたのは、地下鉄東西線が通る行徳という所だった。 東京からだと、ディズニー…
夏の名残でノースリーブで過ごしているのに、景色は徐々に秋めいて。 キャンプ場の近くで、風にまかせて揺れるコスモスが、秋に切り替わっていることを知らせている。 身をまかせ過ぎなくらい、風が吹くたびに、あっちへゆらゆら、そっちへゆらゆら。 撮りにくいったらありゃしない。 「いちいち揺れ過ぎだろ!」 風が止まる瞬間を待つ間、コスモスに言ってやったが聞く耳もたず、しなしな揺れ続けるコスモスたち。 「だいじょぶか?」 「・・・」 だいじょぶらしい。 まあ、しなしな、ゆらゆら、 そ