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ファイザー製ワクチンの接種後に起こったこと【副反応など】
こんにちは、いおりです。
2021年7月5日(月)にファイザー製のワクチンを受けてきて、これを書いている今が7月17日(土)です。
にもかかわらず、ワクチンの副反応と思われる症状と戦う日々が続いています。
※お医者さんにも相談しましたが、摂取直後のアナフィラキシーを除きその症状がワクチンによるものだ、と因果関係を証明するのはなかなか難しいとのこと。そのため、ここでは全て副反応(と思われる)という症状で理解頂ければと思います。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000760489.pdf
正直、ワクチンによる副反応に関して、かなり警戒心が薄い、リサーチ不足の状態で摂取を受けました。事前準備は、解熱鎮痛剤を買ったくらい。
これから多くの若い世代がワクチン接種を受けるに当たり、僕のように「え、こんなにしんどいの!?知らなかったんだけど!?」を防ぐために、このnoteを書いています。
決して、副反応があるからワクチン接種を止めろだとか、無理に摂取を怖がらせるとか、そういった意図は全くありません。
事前に「こういう副反応が起きる可能性があるんだな。そのためにはこういった準備をしておかないといけないな」と準備頂き、僕のような後手後手の対応になることを防げれば、このnoteの目的は達成されます。
率直な気持ちでお伝えすると、副反応は、かなりしんどい。日常生活に支障をきたします。
しかし、コロナにかかるよりは症状はまし。周りに迷惑をかけるよりはまし。そう願って、副反応と戦っています。
このnoteでは、摂取日以後から日にちに分けて、僕に実際に起った副反応を紹介していきます。
詳細は後述しますが、僕に起きている副反応は、データ上はイレギュラーなもの、つまり多くの人に取っては杞憂なんだなとも思います。
杞憂が杞憂で終われば結果としては良かった、それくらいの気持ちでかきあげていきます。
知っておくべき大前提
すでに皆さん御存知かと思いますが、前提を揃えるために改めて。
ワクチンの副反応は、1回目より2回目のほうが出やすく、また若い世代のほうが出やすいです。補足として、男性より女性のほうが副反応が出やすいとされています。
右下にページ数があるので、そちらから元ソースにあたってください。
これを書いている僕は1回目のワクチン接種、20代、男性です。
摂取前日まで
とりあえず風邪薬を用意すればいいとのことで、風邪薬を買いました。アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンの3種類はだいたいどれを買っても入っていますが、一番そのお店で含有量の多いイブプロフェンの薬を買いました。
摂取日〜摂取後2日後
摂取してすぐはなんともなかったですが、摂取してから4時間後くらいから、摂取部の痛みが出てきました。
その痛みは、まさに筋肉痛に近しいものです。腕を上げると痛いな〜ってなる、あれです。痛みの程度は筋肉痛くらいなので、簡単な動作はできますが、重いものを持ったりは難しくなると思います。
摂取部の痛みは、90%くらいの人に出ます。ほぼ全員に出るので、接種後数日は、片腕が上手く使えなくなるんだな、という認識で良いかと思います。
熱は出ていませんでしたが、痛いので、事前に用意した薬を飲んでいました。イブプロフェンなら、痛みと解熱の効果は似たようなものだったので。
摂取後3日後〜摂取後5日後
起きた症状は腹痛です。特に悪いものを食べた覚えはなかったのに、なんでだろうと思っていました。
自身が経験したものと全く違うのが、お腹を下していない(下痢ではない)のに、ずっと痛いしトイレから出られなくなりました。
別のメンバーに聞いた話から、誤解を恐れずに言うと、生理のときの感覚に近いと思われます。
初めは正露丸などの下痢止めを飲んでいましたが、全く効果がなく、最終的な対応として鎮痛剤を飲んでいました。
頭が痛いのではなくお腹が痛いのに鎮痛剤を飲むのは初めてでしたが、生理のときに飲む薬であること、またどうしようもないくらいに痛いので、飲むことにしました。
飲むとめちゃくちゃ楽になったので、一時的な対応としてはおそらく合っていたかと思われます。
※この部分の対応が医療的な観点から正確に正しいか分かりません。病院に本来なら行くべきでしたが、トイレが近くにないと耐えられないので病院にすらいけませんでした。
割合で見ると、症状として出る人はかなり少なかったらしいですが、僕はこの腹痛で2〜3日死にかけていました。。。
摂取後9日後〜接種後12日後
薬がなくても腹痛が耐えられるようになり、もう大丈夫だろう!と思っていた接種後9日目の夜、事件が起きました。
やたらかゆい・・・かゆすぎて勝手に目が覚める・・・
夜眠れないほどの痒みで起こされ、翌朝病院に行こうかと思いましたが、近くの皮膚科が空いていなかったので市販薬で耐えしのぐことにしました。
とにかく痒かったです。以下画像のように、全身が赤く腫れ、じんましんのような症状でした。
(見たくない方は飛ばしてください)
(見たくない方は飛ばしてください)
(見たくない方は飛ばしてください)
お目汚しすみません、今回は事実ベースを基調としているので、画像も敢えて入れました。
この症状に対する薬ですが、今って、飲むムヒがあるんですね。全身が痒かったので、飲むムヒを買って過ごしました。
翌日金曜日、市販薬で耐えられる程度にはなりましたが、友人や家族からの進言もあり、一応病院にいって見てもらうことにしました。
結論、診断は急性蕁麻疹として普通に薬を処方頂きました。今は薬を飲んで様子を見ています。
先生は、蕁麻疹のように一つの要因で発生が決まらないものに関して、ワクチンによって引き起こされたんだと決めつけることは非常に難しいとおっしゃっていました。
まあそうですよねと思いつつも、これが1データとして取られないのは残念だなと思いました。そういうのは大規模接種会場とかでやっているんですかね。
このような痒み・発疹の症状は、一般にモデルナアームと呼ばれます。ただし僕は、腕の一部じゃなくて全身に出たので、副反応なのかはやっぱり定かじゃないなと思います。。
下記リンク先にデータがありますが、僕が受けたファイザーだと0.63%程度で、かなり割合としては低いもののようです。
海外では「モデルナアーム」の頻度は0.8%とされていますが、局所反応については接種後7日目までしか登録していなかったため、過少に報告された可能性があります(3)。日本では、第63回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会に提出された資料(4)によると、接種後2~4%に遅発性の皮疹・かゆみが出現したと報告されています。ちなみにこの副反応、なぜかファイザー社製(コミナティ)の新型コロナワクチンでは起こりにくいとされています(表)。
モデルナアームにしろそうでないにしろ、とりあえず一過性のもので、時間が経てば治るそうです。それが見えているのは嬉しいことですね。
おわりに
これまでが、僕のファイザー製ワクチン接種後における、副反応らしきものとの闘病記です。
ワクチン接種によって、日常生活を壊されてます。でも、コロナにかかるよりはきっとましだと思っています。
これから摂取する人も、見守る人も、それぞれの判断の中のいち材料として、このnoteが機能することを祈っています。
重ねて、現在尽力されている、医療従事者の方々、その関係者の方々には、心から感謝申し上げます。
なにか起こった症状に対して質問などありましたら、@ioriri1212までどうぞ!
※ただし、僕は医者でも医療専門家でもなんでもないです。ぐぐったことと、自分の経験でのみでよければ。。。
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