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ワンオペで家事も育児も。もうできない!経験者が感じた【乗り切るコツ】

こんにちは
父親力、母親力アップコーチのサワラギです。

今日は、私の経験から基づく【子供が幼児期のワンオペ育児、家事の乗り切るコツ】について書いていきたいと思います。

私は今、二人の息子(8歳 、4歳)の子育てをしているのですが、去年まで1年ちょっとの旦那の単身赴任(6歳、2歳)
3年のワンオペ家事・育児(夫とは同居。長男3~5歳、次男0~1歳)
をしてきました。

ので、子どもが幼児期のワンオペ育児の辛さ、大変さはそれなりに理解できると思っています。ワンオペを体験したことがない男性も読んでくださっていると思うので、ご参考まで書いていきますと、

疲れる、しんどい、辛い、24時間戦えません、体力的にも精神的にも余裕ない、自分の時間がない、自己犠牲的、自分の人生って一体何なのか?、手伝ってほしい、誰でもいいから大人としゃべりたい、

と、こんな感じです。

こうやって眺めてみると、長時間労働してる男性と結構共通項もあると思います。じゃあ、働くお父さんとどう違うんでしょう?

私自身が思う最大の違いは、「孤独な24時間体制」を強いられる点だと思います。例えて言うなら、スマホの電波が時々入る(常時入ってない)、時々不定期船で手伝ってくれる大人が来てくれる、無人島に子どもと住んでいるイメージでしょうか。

電気、ガス、水道など、生活のためのインフラは整ってて、買い物もできるしTVも見れて何不自由なく生活できるが、ずっと子どもと一緒で他に大人がいない感じです。

夜中に子どもが泣いたら起きてあやし、(寝言を聴くだけでビクっとなる私)子供が病気で寝にくいときはこちらもほぼ眠れない。それでもまた無情にも(?)陽は登り、腹を減らした長男のためにご飯をつくってあげないといけない。

という感じなのです。そう考えると、やはり長時間労働のお父さんとは状況が違いますよね。

そんな状況下で私が効果的だと感じた【乗り切る方法】を3つご紹介します。

①頼れるものは頼る
親、親せき、預かり保育など頼れるものは頼る!
この時の注意点ですが、親に預けるときに、絶対やってほしい事、絶対やって欲しくない事は予め説明しておくことをお勧めします。
例えば、我が家では、外で遊ぶときは必ず帽子を被せる、虫歯菌対策で大人が口をつけたものを与えない等をお願いしました。

あと一時預かりは、市の認可がある子ども園や保育園が良いかと思いますが、地域によっては予約が取れないことがあります。もし、民間の託児サービスを使う時は、悲しい事件を防ぐため、信用できる先を選ぶこと。

②スマート家電にお任せ!
少しでも自分に余裕を残すため有効なスマート家電を取り入れました。
中でもオススメなのは、食洗器とルンバです。
こまめに食器を洗えばいいという話もありますが、体力と時間の節約は余裕のないワンオペ状態では欠かせません。ちょっと出費になりますが、あなたにはその価値があります。

③あらゆる合理化
ポテサラ騒動で一躍有名になった「出来合いの総菜で時間を買う」他、手抜きで合理化できることはどんどん合理化しましょう!
料理で言うなら、よく言う方法だと、具たくさん味噌汁を大量に作っておく栄養バランスは一週間単位で管理するなど。
時短で言うなら、洗濯物たたむのやめてハンガー収納。バスタオルは毎日洗わないなど、合理化できること、やめても気にならない事はどんどんやめていきましょう。
ちょっとドン引きされるかもしれませんが、お風呂も実は毎日入らない方がいい(皮膚の常在菌を流さない)という考えもあったり、当たり前を疑う、ゼロベース思考で考えてみましょう。

(ちなみに、長男が軽度のアトピーなのですが、某有名な中医師の先生の勧めで1か月以上、夏場にお風呂に入れなかったことがあったのですが、全然大丈夫でした!!)※自己責任でお願いしますね!

ということで、①~③、結局何が大切なのか考えると、完璧を目指さない!目指すは笑顔のバランスってことだと思うのです。

というのはですね、「完璧にすべき」という考えで自分を苦しめていませんか?ということです。状況が自分を苦しめるのではなく、「自分の考え」が自分を苦しめていることって、よくあることなのです。「完璧にすべき」と思ってしまう方は、前述のように「本当に必要か?」ということと一緒に、笑顔のバランスを意識してみてください。

笑顔のバランス、というのは、子どもとあなたの笑顔のバランスのことです。子どもの笑顔ばかり目指すでなく、子どもの笑顔が少しくらい減ってもいいので、あなたの笑顔を増やしてほしいのです。


関東を中心に学習塾を展開している「はなまる学習会」の代表 高濱正伸さんの講演で、こんな質問をされました。

「家族が幸せになるのは、誰の笑顔だと思いますか?」

私は、普通に「家族の幸せ。。。ってやっぱり子どもかな~?」と思いました。

「家族を幸せにするのは、お母さんの笑顔なんです。だって、家族の中心にはいつもお母さんがいるでしょう?」と高濱さんは仰っていました。

確かに、そうなんですよね。
衣食住、生活環境を整えてるのはお母さんであることが多いと思うのですが、そんなお母さんが笑顔だとみんなが嬉しくなっちゃうんですよ。笑顔が波及すると言いますか。で、親は子供の幸せを当たり前に願ってますが、それは子供も同じことで、お母さんには笑顔で居てほしいんですよ。

ということで、逆説的に感じられたかもしれませんが、お母さんの笑顔が増える分、子どもの笑顔も増えたりします!

ということで、結論!!

自己犠牲的な考えは捨てて、私も笑顔でいるべきなんだ!!私が笑顔だと子供も笑顔になれるんだ!!ということを忘れないように、笑顔になれるテキトーを目指していきましょう!!家族はみんなWIN-WINです!

読んでいただいた中で、やってみたいな~と思えたものがあれば是非試してみてください。
もし失敗しても大丈夫です。諦めなければ成功の途中です。死ぬこと意外かすり傷です。

最後に、やっぱりワンオペしんどい、そもそも夫が仕事をサーっと終わらせて、チャッと帰ってくれて夫に子どもを任せられたら、やっぱりそれが一番いいやん、ていう方はですね、会社でのコミュニケーションを改善する【部下育成と子育てに使える!父親向けコミュニケーション講座】というのもご用意していますので、それを旦那さんに受けて頂いて、旦那さん自身の戦闘力を少しでも上げていただくこともご検討くださいね。

では、また明日もnoteでお会いしましょう♪

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