『コクトー詩集』ジャン・コクトー

画像1 読んでて、コクトーの頭の中に入り込んだような気がしました。 ここじゃないところにいるみたいな感じでした。 この詩集は彼の30代の時の作品ぽいですね。訳もリズム感よく読めて、気に入りました。
画像2 これとは関係ないですが、コクトーが言った、好きな言葉があります。 De temps en temps, il faut se reposer de ne rien faire. 何もしないのも疲れるから休もう、みたいな意味らしいです。 初めて聞いたときは意味が分からなかったけれどずっと頭の片隅にあり、今は実感しています。 彼が40歳の時、阿片中毒の治療のために入院しながら、3週間足らずで書き上げた『恐るべき子供たち』も読もうと思います。 いつかヴィルフランシュ・シュル・メール行ってみたいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?