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仙台市のブックカフェ『青山文庫』のレアチーズケーキ

仙台駅西口にブックカフェがあるとの情報を得まして、さっそく行ってきました。お店の名前は『青山文庫』と言います。駅から近いためアクセス抜群。お酒も飲めるので、夜カフェとしても利用できます。

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場所は愛宕上杉通沿いです。野村證券仙台支店の入っているビル(リッチモンドホテルがあるところですね)の隣りのビルの中にあります。上の写真を参考にしながら探してみてください。

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ビルの5階にそのお店はあります。入り口はこんな感じ(↑)。入り口では自分で消毒液を使うのではなく、店員が能動的に消毒液をかけてくるスタンスです。

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店内の様子。ブックカフェと冠している通り、店内にはいたるところに本棚があり、多数の書籍が置いてあります。

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テーブル席も多数ありますが、窓側はカウンター席になっています。そのため、1人でも気兼ねなく入店できますね。

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人気のカフェなのか、お客さんがたくさんいました。ブックカフェではありますが、本を目的としない人も多い印象。各々、思い思いに過ごせそうです。

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貸本コーナーもありました。本を借りる場合、1冊につき50円の募金が必要のようです(「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」に活用される模様)。貸出期間は2週間以内。本の感想などを書き込めるノートも一緒に貸し出されるようで、借りた人同士の交流もできるようになっています。

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テーブル席のそばに置いてある本も渋いです。『ピカソ』や『ロダン』など、筆者がこの先も手に取ることはないだろう本も置いてありました。

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本棚には『漱石全集』もありました。おそらく1冊数千円はするでしょう。筆者もこれまでたくさんの本を読んできましたが、結局たどり着くのは古典的な名作なんですよね。無性に漱石を読みたくなりました。

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本に出合うためにこのカフェに来る、というのも良さそう。本屋に行くと、どうしても話題の新刊ばかりに目が行ってしまいます。しかし、このカフェにあるのは長い年月人々に愛された本ばかり。歴史ある本のほうが含蓄がありますし、今こそ古典に触れるべきなのではないかと思うのです。

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このように、テーブルにさりげなくカーネギーの本があります。本屋に並んでいる仕事術を何冊も読むより、カーネギーの『人を動かす』を何回も読んだほうがためになるような気がしますね。

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筆者はレアチーズケーキ(500円+税)を注文。上に乗ったミントが、なんとも可愛らしいですね。中にはオレンジが入っていました。ケーキのほかにもシベリア(680円+税)などが食べられるようです。

この日は頼みませんでしたが、手焼きせんべい(80円+税)もメニューに載ていました。クリスマス島の天然塩を使用したサラダ味だそうです。注文してから一枚一枚焼き上げているようですよ。

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飲み物は青山文庫ブレンド(500円+税)にしてみました。注文してからミルで挽いてドリップするそうで、コーヒーが自席に届くまで少し時間がかかります。おかわりは150円+税です。

なお、アルコールメニューも充実していました。スクリュードライバーなどのカクテルや、ホットワインも楽しめるようです。『伊達』や『響』といったウイスキーもあるので、バー感覚で立ち寄れますね。焼きカレーとバドワイザーなんて最高じゃないですか。夜も訪れたいお店です。

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会計を済ませると、飴のプレゼントが。アマビエのイラストが描かれた袋のなかに飴が入っていました。こういう気遣いも嬉しいですね。

月曜から土曜までは、夜24時まで開いているようです。こういうお店でお酒を楽しみながら、読書に没頭するのも良い時間の使い方だと思います。

Cafe 青山文庫
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-27 ever‐i中央ビル5F
【営業時間】月~土11:00~24:00/日・祝日 8:00~21:00
※モーニングは8:00~11:00
【定休日】無し

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