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娘(生後2か月弱)が高熱!?どたばた闘病記前編(発覚~入院まで)

※今回は一切お金の話はありません!

お久しぶりです。お気楽投資家ハルです!
暫くお休みを頂いておりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
実は記事をまとめる時間が中々取れなかった理由の一つに今年3月に娘(次女)が産まれた!という嬉しい事があったのです!( *´艸`)
やっぱり可愛いですね~。長女のお世話から何からとバタバタ過ごしている毎日ではあり、積極的な投資関連への突入を控えておりましたが、そろそろ復活しようかな…と考えている最中、タイトルにあるような事件が起きてしまいました…。
今回はお金の話はせず、少し家族のお話をさせて頂きます。また生後まもなくに高熱がでてしまった時、どんな流れで治療・検査が行われていくのか、実体験を記しますので、何かの参考になれば幸いです。

1. 急な発熱?これは不味い!?

今年の春に生まれた次女は、特に体に異常も無く毎日大量のミルクを飲んでは半分ぐらい吐き戻しをする元気な子でした。
長女はさっぱりミルクを飲まない子だったので、「いやぁこの子は沢山飲んでくれていいわぁ」なんて嫁と話をしていたものです。
もう少しで生後2か月、1か月検診も無事に終わり、そろそろお宮参りかなぁなんて考えていたある日事件は起きました。
15時くらいでしょうかね、私の携帯に妻からLINEが届きます

妻「娘ちゃんが熱あるかも…」

当時、そのLINEを見た時は「熱?まぁ赤ちゃんは体温も高いし、熱くらいは良くだすものなんじゃないか?」なんて気楽に考えていた事を記憶しています。

私「熱はどのくらいあるか測ってみた?」
妻「何度か測ったけど38℃超えているんだよね…体も熱いし…」
私「娘ちゃんの様子はどう?ミルクは飲めてる?」
妻「寝つきは悪いしすぐ目が覚めちゃうけど、ミルクは飲めてる

仕事中ではありましたが、上司に許可を得て、聞いてみるとこんな状況の様子…。即座に病院に連れていくべきなのか?風邪をひいているのか?さっぱり分かりません…。
とりあえず新生児の熱について調べてみよう!と検索をかけてみる事とします。するとそこには

「38℃を超えていたら病院へ受診を!」
「38℃を超えた場合は当院では即座に入院での対応となります!」

といった言葉が躍っています…。ただ一方では

「赤ちゃんは体温調整が下手なので、厚着させてしまうと38℃を超える事もあるので、涼しい恰好をさせて熱が下がるか様子を見ましょう!」

といった記載も…。当時の自分は入院が必要な程とは思えなかったので「入院!?マジで!?噓でしょ!?」と思ったものです。無知でしたね…。
ただ確かにその日は日中の気温も高くなり、確認すると家でも厚着をさせていたとの事…。
妻には「↑みたいな感じだけど、とりあえず薄着にさせて少し様子を見ようか…。今日は早く帰るよ!」といった事を伝え、私は仕事に戻る事としました。

今思えば、これは大きな間違いであったと断言できる判断だったのです

2. 急いで帰宅!熱はどうかな…?

さて仕事を終わらせ急いで帰宅です。報告は貰ってましたが、あんまり熱は下がっていない様子…。
家に着いて実際に娘の様子を見てみると…

不機嫌な様子は無い
体はすごく熱い

と、これはまだ熱が高い状態…。実際に測ってみると38.3℃もある!
翌日が祝日であった事もあり、さすがにこのまま一晩様子を見るのは不安もあったので、まずは「小児科に電話で相談しよう!」と決断したのです。

自宅近くの小児科(まだ診療時間内)の電話番号を調べさっそく電話です。
すぐに来てって言われてしまうのかな?と思いながら電話をしてみると

小児科「はい○○クリニックです」
私「すいません。娘が熱を出してしまっていて、相談をしたいのですが」
小児科「何歳のお子さんですか?」
私「生後2か月弱で、15時くらいから38℃を超えているのですが」
小児科「……私達の所では診れません」

私「!?」

年齢と体温を報告した段階で、即座にこの回答となりました。
その後今後どうすればいいかアドバイスをいただきます。

小児科「その時期の発熱だと入院をしなければならない可能性がありますが、当院では対応が出来ないのです…。まずは○○母子クリニック(自宅近くの産科・小児科・婦人科の病院)に相談をしてみてください」

と…。「了解いたしました!」と即座に電話です。
当時そのクリニックは新型コロナウイルスの影響により、産科のみ診療を行っていて、小児科は休みでありましたが、娘の出産もお世話になった病院なので「お世話になりました○○ですが…」と前置きして相談してみました。
先ほどと同様に現在の症状を伝えると…

涼しい恰好にしてあげる事で熱は下がる可能性があります。ですが、夜になっても熱が下がらない場合は必ず診療が必要となります。当院では対応が出来ない為、夜間救急対応を行っている市民医療センターに迷わず行ってください

との事…コロナめぇぇぇ。
本人は体は熱いけどいつもと変わらずアブアブ元気なんですけどね(泣)結局熱は下がらず、保険証等片手に医療センターに駆け込む事となります。

3. 医療センターへ!!診察の結果は…?

夜間診療開始の時間に合わせて医療センターへ駆け込みました。ただ「発熱」での診察となるので、まずは自分だけ受付に行き「新生児の発熱なのですが診察できますか…?」と確認を行いました。
受付の看護師さんからは「大丈夫!受付をしたらすぐに奥の部屋に入って下さい」と行っていただき、小児科の先生の到着を待つこととなります。
待機している間に熱を測ってもらったのですが、この時の熱が

39.2℃!!

「39℃越え!?」大丈夫なんだろうかと不安に…。当人はスヤスヤと変わらない様子に寝ていましたが…。
少ししてから先生の到着です。ここで非常に運がよかった事に、担当して頂いた先生は「近くの大学病院で勤務されている小児科専門医」でありました。夜間対応を行う医療センターでも、小児科専門医では無いタイミングもあるので、ここは本当に運がよかったです。
何はともあれ診察です。裸にして肺雑音の確認や触診など色々と診てもいます15時から発熱が分かった事や、ミルクの飲む量も質問されていきました。なんの病気なのか…これで分かるのかな?とドキドキしていましたが、先生からは衝撃的な言葉が告げられます。

「今すぐ大学病院で検査を行う必要があります!」

( ゚Д゚)ぇぇ…

先生からの話をまとめると
ミルクが飲めているから脱水症状が無いのは一安心
医療センターでは血液検査等が出来ない為、発熱の原因が特定できない
生後3か月以内の発熱は珍しく、敗血症・川崎病等怖い病気の可能性もある為、検査を行った方がいい!
といった内容でした。先生から直接大学病院へ連絡していただき、救急対応をして頂ける流れに…。もうこの時点から無力な両親はオロオロと言われたままにお任せするしかありませんでした。
看護師さんから大学病院の救急受付の場所を教えていただき、そのまま直行する事となります。4歳の長女は私の両親に預けてあったので、「ゴメン、遅くまで帰れなくなる…」と告げそのまま大学病院へと車を走らせます!

4. 大学病院に到着!いったい何をするの?

大学病院に到着しましたが、夜間救急の受付はメインの建物脇の小さい所とのこと。駐車場に車をとめ、「こ、ここでいいのか?」と不安になりながらも中に入ります。

受付に到着すると、守衛の方に「○○ですが…」と告げると「連絡来ております、こちらの用紙にお名前等書いて下さい」と言われ、テキパキと受付を完了して貰えます。
その後「奥の診察室前でお待ちください」と案内して貰います。
ここでも看護師さんから熱を測りましょうと、嫌がられながらも無理矢理脇に体温計を差し込みます。ここでの熱は38℃「ふぅ少し下がったか」と若干麻痺気味です。
その後すぐ小児科専門の先生も来てくれ、診察と検査の開始です!
検査として行った事は

新型コロナウイルス検査(PCRではなく抗原検査)
血液検査(両親は見るのが辛いから外で待つようにと(´;ω;))
尿検査(おむつの中に尿取り用パットを差し込むだけ)

慣れない事に本人は大泣きです。外で泣き声を聞くしか出来ないのは非常につらかった…。血液検査の結果が出るのに30分かかるので暫く待ってから先生からの報告です。

①新型コロナウイルス
こちらは「陰性」でした。周りに発熱者や風邪症状もいないので、大丈夫でしょうとの事でした。

②血液検査結果
特に注目されたのが感染症マーカーとなるCRPと白血球数値でした。
CRP(体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合に高くなる数値)は3.7と基準値よりかなり高い!
感染によるものか、どこかに炎症が起きているのか疑われる数値です、との説明でした。
一方白血球数は正常値となっており、「感染症ならこっちも高くなるんだけどな…?」と先生も首をかしげる結果となったのです。

③尿検査
女の子はとにかく尿がとりにくい!という事で全部漏れてました…。何回か試したけどちゃんとした量がとれないとの事で、尿検査は後回しに(後っていつ!?)となりました。

さて、色々検査が終了し、先生からまとめのお話です。

「色々と検査を行いましたが、残念ながら今の段階では何が原因で熱が上がっているのかは判明ができません。すでにお話は聞いていると思いますが、この時期の発熱は重い病気による可能性も考えないといけません。日中にさらなる検査を行う必要があります。急な体調変化が無いように様子も見ないといけないので入院をしてしっかりと検査を行いましょう

( ゚Д゚)ヤッパリ入院デスカー!?

色々な検査を頑張って受けた娘ですが、さらに大変な事になりそうで、もう申し訳ない気持ちになりましたね…。妻も「もっと早く病院に連れてくるんだった」と落ち込んでいました。
先生からは

「ミルクも飲めてるし、本人も元気そうだから大丈夫だよ」

と言ってくれたのが嬉しかったですね。
とはいえ入院です。着替えもオムツもミルクも何も持ってきていませんが、大丈夫との事で、そのまま小児科病棟まで案内される事となります。
途中肺のレントゲンを撮りながら、研修医の先生に病棟まで案内され、入院説明を受ける事となります(この時点で時刻は0時を過ぎました…)

5.まとめ

今回は発熱発覚から入院までの流れをお話致しました。
同じような症状があったらどうしようか?と思う方にまず伝えたいことは

生後3か月以内の子が38℃超えたら即座に病院に相談しましょう!!

これに限ります。たまたま私達の場合は、夜間であっても専門の先生に診て頂く事が出来ましたが、これは運が良い方であり、地域によっては中々それも難しい事でしょう。
「38℃を超えると入院対応になる」これは非常に高い確率です。なるべく早い段階で専門の先生に診てもらう事が大切です。

次回の記事では入院からのお話となります。
新生児が病院に入院となるとどんな事になるのか続きをまとめてまいります。今小さい赤ちゃんがいるご両親や、これからママになる方に是非ともご覧いただければ幸いです。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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