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開催しました!「私の未来デザインラボ」

国際舞台を目指している若者たちと共に過ごした一日のご報告です。

「私の未来デザインラボ」に、高校生から社会人まで7名が参加して下さいました。海外はフィリピンと韓国からもzoomで参加。

当日の進行はこのような感じでした。

第1部:経験談を聞こう!
話題提供して下さった福田由紀さんが、大学受験時から学部を選んだ選択基準、その後青年海外協力隊や開発コンサルティング、そしてユニセフでの勤務のお話。また、オランダの大学院への留学やオーストラリアで取得したディプロマのお話。
キラキラ輝かしいお話しもですが、心理的な葛藤や重圧を抱えながら自己問答を繰りかえした日々のお話しも。

第2部:ケーススタディーをもとにグループワーク、未来デザインの個人ワーク
ケーススタディを使ったグループディスカッションをし、自分がこれからどう準備していけば良いのかを考えるワークの時間。

実際にユニセフにて勤務していた時に実際に関わっていたプロジェクトから、ジェンダー関係のケーススタディーについてみんなで語り合いました。一本縄ではいかない何重にも絡み合った問題をどう紐解いていくかの視点を練習しました。

最後には「マンダラチャート」を使った個人ワークを行いました。

アットホームな空間でのワークショップの様子


スピーカー・ファシリテーター:
福田由紀
オランダで開発学(ジェンダーと開発)修士を取得後、男女共同参画推進センター、青年海外協力隊、ODA開発コンサルタント会社を経て、UNICEFグアテマラ事務所とベラルーシ事務所でAdolescent Development Officerとして勤務した経験を持つ。ユース・エンパワーメントに関わる様々なプロジェクトを担当し、ピアファシリテーターの育成やアドボカシー活動などに携わる。趣味はサルサダンスとコーヒー。

コーディネーター:津崎たから
スイスの高校、米国の大学(文化人類学と国際学)、英国の大学院で社会政策・NGOマネージメントを学ぶ。国連ハビタット福岡本部、ネパールやインドのNGOで勤務した経験を持つ。現在は研究者として、米国の大学院で評価学の研究や国内外で大学・自治体・企業へのコンサルティングやエグゼクティブコーチングに携わる。趣味はバレエ、ヨガ、カフェ巡り。

会場の東方薬膳学院でご用意くださった身体によいお茶とお菓子

参加者の皆さんのキラキラと輝いた瞳を見ていると、私もとても元気をもらえました。

ワークショップを実施しながら感じたことを2つほど共有させてください。

🌠「キャリアはレシピのように自分でつくるもの」
福田由紀さんのプレゼンの中で、ユニセフ勤務時代の同僚が彼女にかけてくれた言葉があるそうです。
それが、「キャリアはレシピのように自分で作るもの」
キャリアは個性の現れ
人とは違う方法、道筋、組み合わせで自分らしい人生を創造できる!

あえて「キャリアパス」ではなく「キャリアレシピ」と表現するところが素敵だなと思いました!

🌠「毎日のジャーナリング(日記)を通じて振り返ること。
日々の積み重ねで、自分の可能性や成果を言葉にできることはいずれ偉大な財産になる」

福田由紀さんが、皆に伝えたいことの1つとして「ジャーナリング」を紹介して下さっていました。
毎日ひとことでいい、何なら気分や天気の絵文字マークでもいい。
書き記すことで、自分の思考や行動、メンタル面をみつめることができる。


*****

12月の開催ということで、高校生や大学生などは行事が多く、開催日時に他のご予定が入っていて参加ができない方も多くいらっしゃいました。ご希望に添えなかった方々には申し訳ありませんでした🙇

また不定期になるかと思いますが、開催していきたいと思います。
ご案内は、LINEグループ「国際舞台で活躍するチーム」に優先してお送りしております!
登録はこちらからお願いします

会場を若者たちの為に無償で貸してくださった東方薬膳学院の尹 玉(イン ユイ)さん。
そして、ユイさんとご縁を繋いでくださった永田美樹さん
ありがとうございました!


終わった後のみんなとのカフェタイム


We organized a workshop called "My Future Design Lab".

Seven students who are aiming for an international career attended the workshop. A few participants from the Philippines and Korea joined via Zoom.

In the first half, Yuki Fukuda-san talked about her career, from college entrance exams to the present. She talked about her work in the Japan Overseas Cooperation Volunteers and UNICEF and her study abroad experiences. She shared great stories with a lot of insights and how she struggled with psychological conflicts and pressures while questioning herself every day while working abroad.

In the second half, we discussed a gender-related case study from a project that happened while she worked at UNICEF. We practiced how to unravel the complex and intertwined problems that are not easy to solve.

At the end, we did personal work using the "Mandala Chart".

When I saw the sparkling eyes of the participants, I felt very energized!

I have been doing career support and workshops for over 20 years in my private sphere, but I have been getting quite good results.

On my way back, I received some wonderful suggestions like the following:

"Why don't you co-host this activity with schools to keep it going?"

"I hope you can get some resources and do crowdfunding to spread this to more people"

"I'm sure there are many young people who want to stay involved, so I hope you can continue this"

Stay tuned! I will plan something concrete and hope to announce something big in the coming year!

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