いぬのけ

Twitterに書くと長すぎる自分語り文章の隔離。 こんなに混沌とした主観性の人間も実…

いぬのけ

Twitterに書くと長すぎる自分語り文章の隔離。 こんなに混沌とした主観性の人間も実在する。

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過去に綴った自閉的思考文章

【長い前置き】 以下の文章は数年前に自閉症スペクトラム(以下ASD)の僕が悩みについて自己紹介を兼ねて綴った駄文である。気に入っている文章ではあるのだが、一度某所で公開をやめたっきり放置してしまっていたので後書きコメントを添えつつ改めてここにまた供養することにする。 ASDというのはここでは「こだわりが強くてコミュニケーションがなんだか独特な精神の障害」とでも浅く捉えてもらえばいい。詳しく知りたければネット検索であれもう少し信頼の出来そうな文章を参照することを推奨する。 た

    • 眠剤雑記:腹痛に関する昔話

      ※過去の話を元にやや物語調に話を再構成している箇所があります。 あの日は父の誕生日だった。 記念に僕らは焼肉を食べに行くらしい。そのため、最近食事量の少ない僕は夜に備えて昼食は菓子パンのみにしておいた。 その日直前の数日、僕はほとんど寝たきりで過ごしていた。布団の上をごろりごろりとしながら食事の時間以外は現実逃避に浸る。████を聴き漁っていたくらいしか通院以外にろくなことをしていない。 それだからか僕の腸も同様に活動せず、排便はおろかガスさえもパンパンに詰まっていた。

      • 精神を病んだ日のいつもの妄想

        ※この文章は二次元の妄想であり実際の青少年には一切関係がありません。 僕が精神を病むとイラストを描く頻度が著しく増加する。 クオリティが上がるわけではないがひたすらにイラストの物量が増える。 現実から目を背けて引きこもりがちになると必然的に紙やパソコンに向き合う時間が増えるというのもあるし、正負の差はあれど絵を描くためのエネルギー・ネタが豊かになってしまったというのもあるだろう。 病むと眼球を描く。手を描く。内臓を描く。少年少女の等身大の恐怖を描く。とにかく惨い様を描く。

        • 眠剤雑記:自由の過剰摂取にご注意を

           僕は僕の価値観以外でほとんど制限を受けていない自由な存在である。僕はやろうと思えばなんでもやめられる。イラストもTwitterも学業も労働も……そして生存さえも。全てやめることができるのだ。  であるからして、僕は考えた。『自己ルールを作らないとどんどん僕はダメになる。自らを律するルールが必要である。』……大体そんなようなことを。  僕は以前まで健康マニアの高齢者を奇異の目で見ていた。「そんなにわざわざ気を遣って生存して楽しいか?刹那主義であるほうが幸福だ」と本気で信じてい

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        過去に綴った自閉的思考文章

          見た事しか無い悪夢の世界

          ※相変わらずの話のまとまりのなさ ※画像のジャンル元は無関係 ※乱用は推奨されない ※寝オチなんてサイテー! 僕は夢を見ていた。なんの夢だったか……。上手くは思い出せないが、どうせろくなもんじゃないだろう。さっきまで確かに見ていたはずなのに“それ”は思考がはっきりしていく度に、意識が現(うつつ)へと還り行くほどに、僕の記憶からするすると抜け落ちて行く。僕の認識とはなんだっただろうか。僕の見ている世界はどこまでが現でどこからが夢で幻覚で……。夢から醒めて視界がすっかり暗闇に包

          見た事しか無い悪夢の世界

          4年前のお気持ち文と他人の不幸

          【前置き】 4年前のある日に恋人的ななんかそういう奴(ちいかわの文脈、こいなか)に対して綴ったメッセージ…もとい独り言のような無責任な文章が出てきたのでここに供養する。この文章の中身は言語理解だけで繕っただけのメンヘラのそれであることに注意していただきたい。 なお、薬物メンタルヘルス人間が理解のある誰くんの話をするな!という批判もまぁまぁ聞こえてきそうだがここでは聞かなかったことにする。別れてるし音信不通だし……。 また、人向けの文を独断で晒すな!という批判についてはしっか

          4年前のお気持ち文と他人の不幸

          天井の蜘蛛

          僕はよく天井の蜘蛛を見つめている。 そいつには毒がなく、蜘蛛の巣を張ることもないので特に害はない。ついでに言えば、臆病なのか部屋の隅や壁、天井なんかを好んで歩いているようで間違えて踏んづけてしまうようなこともない。更に、ゴキブリなんかの虫も処理してくれるらしいので良き隣人(同居虫?)として現在も退治することもなく放置している。 僕は憂鬱な気持ちになった時に布団に寝転がり天井をぼんやり見上げることがある。そんな時、彼が視界に入ると少し嬉しく思うのだ。 人間が視界に入ると考え

          天井の蜘蛛

          深夜のTwitterTLは楽しくない

          僕は今“楽しくない”と思っている。 時は午前4時過ぎ。漠然と楽しくないなあと思いながら更新されないタイムラインを猿のように引っ張り続けて既に数時間が経過していた。おすすめタブとかいう多少種類が豊富なコンテンツさえも昼間っから引っ張って眺めてを繰り返していたら見たことのあるツイートばかりが何度も流れてきてなんだか辟易してくる。…いやまあ、昼間っから今の今まで(他のことをしながらとはいえ)延々とTwitterを眺めていたらそりゃ辟易とやらもするわなという感じなのだが。 しかし、自

          深夜のTwitterTLは楽しくない

          睡眠薬を飲みながら今考えていること

          睡眠導入剤は中枢神経系が抑制される。同じことを長いこと考えようとしていても忘れるので今日はだらだらと一人で連想ゲームする。 初めに言っておくがこの文は結論ありきではなく一人で雑談をするようなもので着地点は存在しない。 本来、こんなものはTwitterでやればいいのだが気が向いたのでnoteを更新することにする。 明日の僕は「なんでわざわざnoteなんか更新したんだ?」と困惑するだろうが今の僕にとってはそれは些細な問題でしかない。 明日の僕と今日の僕は細胞単位で見れば別人なのだ

          睡眠薬を飲みながら今考えていること

          普段僕が精神科医に出しているメモ

          僕は自閉症スペクトラムの診断で精神科に通っている。大抵は前回の通院から症状やなんやら変わったことを話すのだが、僕は口下手で伝えたいことの半分も伝わらずに終わってしまう。そういうわけで僕はいつからかWordでA4のメモ─というより報告書に近しい─を作り渡すことにしている。医者も読むのは大変かもしれないが、口下手な自分の話をテキトーに聞くよりはマシだと思いこむことにしている。要らなそうな話は言及せずスルーしてもらえるので取捨選択の観点でも個人的には助かっている。 以下の文章はその

          普段僕が精神科医に出しているメモ

          高校時代の文章出てきた

          学校を休みがちになって†己自身†を見つめる時間が増えたくらいの時期の劣悪ポエム()が出てきたので貼って供養します。 需要がなくても積極的な黒歴史開示をしたいのでします。強いて言えば自得(死語)。 ↓ここから↓ 僕は怠惰なつもりだったけど、完璧主義がすぎるあまり、欠点が大きく見えていただけで、実は頑張っていたんだな。今はそう思うしかない。僕は頑張っていたんだ。頑張ってきたからきっと優等生だったんだ。それに気が付いてしまった僕はもう、優等生にはなれない。 優等生とは難しいもの

          高校時代の文章出てきた

          自閉・クソ・エッセイ

          ※眠剤の回った頭で書いた脚色+20%の自分語り文章です。 ※いじめ、精神疾患、薬物依存などの表現が含まれます。 ※当文章は薬物乱用を決して推奨していません! 僕にとって、考えることは価値でした。何かを理解することはとても楽しく、生き甲斐そのものでした。 しかし、現在の僕は真逆の思考を持っています。考えることは不幸のもとで、何かを理解することが自分の気持ちにいい影響を及ぼすとは限らないと感じているのです。 僕は幼少期から両親に「あんたは天才の子なんだよ」と育てられてきました

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