犬の無添加おやつ「犬の一日」が生まれた背景〜なぜ「犬のおやつ」を選んだのか？

こんにちは、株式会社ヴェニール　代表の石隈です。

前回はざっくりと
「ECの勉強がきっかけ」という側面で
お話しましたが、今回は
なぜ「犬のおやつ」だったのか？という点を
深掘りしていきたいと思います。

きっかけは愛犬との出会い

2007年の夏が終わりかけの頃
季節的にはちょうど今くらい、
熊本県の山手にあるブリーダーさんから
ビーグル犬の女の子を迎え入れました。

犬舎の中を覗くと2、3頭が
こちらに元気にすり寄ってくる中
奥の方から“ジーっと”こちらを見つめる子がいました。
他の子に比べちょっとブサイ○な
その子が気になり（笑）その日のうちに
連れて帰りました。

名前は頭が丸いからという単純な理由で
「マルコ」と名付けました。

こんなに小さかったです

はじめての犬との暮らし

当時住んでいたマンションは
元々はペット不可でしたが、
オーナーさんがOKしてくださって
迎え入れることが出来ました。

最初の1〜2週間は
まさに“地獄”でした。
・夜鳴き
・トイレの片付け
・なんでも噛む、、
と、今までに無かったことのフルコース。

夜鳴き対策には
「メトロノームの音を聴かせると落ち着く」
という情報を耳にして、
今では懐かしのipodに
メトロノームの音を入れ、
朝までリピートで聞かせてました（笑）

おまけに私は少し潔癖のとこがあって
マルコを触った後は、
毎回石鹸で手洗いしてました（恥）
（これは最初の1ケ月位続きました）

掃除機を怖がるマルコ

ドッグフードや食べる物への興味

一番最初に興味・関心をもったのは
“食べる物で糞の状態が変わる”ということ。

これはもちろん人間も同じですが
ワンコ達は自分で食べる物を選べない上
体重も軽いので食べ物からの影響が
如実に出ることを知りました。

市販のドッグフードは
消費期限を長くする為に
様々な添加物が使われた物が多いです。

元来、私自身も出来る限り
添加物が多くない
ローインパクトな食べ物を
好んでいたこともあり

漠然とですが、
「ワンコ達にとって良い物って何だろう？」
と、考えることが
徐々に増えていきました。

いよいよ「犬の一日」のスタート

マルコと暮らしだして
1年半ほどがたち
いよいよその時が来ました、
「ネットショップ開業にチャレンジするなら
　愛犬の為になる物を扱いたい！」

実は専務（妻）の実家は
食品加工卸の会社を経営していました。
その会社にペットフードの部門があり
当時、大手ホームセンター向けの製品を
OEMで製造してました。

ネットショップ開業（楽天への出店）が決まり
1ケ月ほど準備をすすめていく中
「犬の一日（いぬのいちにち）」という
店名でスタートすることを決めました。

もちろんメイン商品は
オリジナルの完全無添加
犬のおやつです。

完全無添加
保存料、着色料、香料などの食品添加物を一切使っていないという意味

通常の添加物を使った商品と比べ
生産効率（歩留り）が悪く、少量生産となるが、
「安心して食べさせられる物を作りたい！」
と、完全無添加にこだわった
商品ラインナップでスタートをきりました。

犬のおやつはコミュニケーションツール

犬のおやつの必要性は
実際に愛犬と共に暮らさないと
ピンと来ないと思いますが、

私たちのコアメッセージとして
「パートナー（愛犬）とのコミュニケーションツール」
という部分を大切にし、
お客様へご紹介しています。

おやつを通して、
愛犬との楽しい時間を
1日でも多く、幸せにすごして欲しい。

日々、そんな想いで
犬の一日事業部を運営しています。

それではまた！