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【コラム】考えるってなんだろう。

僕は「考える」のが好きです。
何について考えるというよりは、考えるという行為そのものが好きです。(これは内省の特徴でもありますね)

なので「考える」ということについてよく考えます。
今日はその中の1つのお話。

正解があるかないか

「考える」ということに関していくつか分類がある中で、僕は大きく「一般的な正解があること」と「一般的な正解がないこと」の2つに分岐すると思います。

例えばクイズで「13 代徳川将軍は誰でしょう?」っていうのは、一般的な正解がありますね。(ちなみに13代将軍は家定です)

これは考えているというより思い出してるに近い。
この場合の考えているは「記憶をたどっている」ですね。
この問いには、明確に答えられるし、思い出せばいい。
逆に知らないことはわかりませんで終わり。知らなければ調べればいい。
(ここでは、本質的な正解はなく全ては仮定でしかないとか、そういう哲学的な話はちょっと置いておきます)


もう1つは「あなたはどんな色が好き」とか「自分にとっての成功って何」とか。
これらに一般的な(あるいは普遍的な)正解はありません
人によって違います。

この場合の考えているは「自分に問う」ということです。
この問いかけが、凄く難しい人が世の中にはたくさんいます。


自分に問う

何かについて考えるためには問いかけ、質問が必要です。

あなたはどう思いますか?あなたはどう感じましたか?あなたはどう考えますか?

これが難しい。自分で自分に何かを問うということが難しい。
慣れてないから。

自分に問うたことがない。判断や意思決定を他者に投げてしまう。 

例えば、テレビの情報を鵜呑みにする人みたいな感じです。
その人に「なんでそう思う?」って聞くと「テレビで言ってたから」みたいな感じで返ってくる。
最近はテレビじゃなくてネットの方が多いでしょうか。
対象が本でも人でも何でもいいですが、誰かがこれってこういうもんなんですよって聞いた時に、それをそのまま受け入れて疑問に思わない。
クエスチョンがつかない。

なので、当然に自分にもクエスチョンを投げられない。慣れてない。

その時々の自分なりの答えを

僕にとって改めて考えるっていうのは何かって言うと、自分の答え(結論)を見つけ出すこと。 

別に絶対の完全無欠な結論じゃなくていい。人間ですから。時間が経てば変わるかもしれないし、やっぱり間違ってたと感じるかもしれない。
それでいい。その時その時で、自分なりに考えて答えを出しながら進むしかない。

僕は僕なりに色んなことを考えて色んな事を発信していきますので、それを受け取ったあなたが、あなたにとっ ての答えが何かっていうのをまず探してほしいなと思います。

そうやって、みんなで話しながら、考えながら進めればいいなと思っています。


※内容的にとりとめが無くなったのでコラムとしました。

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