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犬には様々な犬種が存在し
現在日本でのJKC公認犬種は206種です。

犬種標準とは「スタンダード」とも言われ
犬種ごとの標準、つまりその犬種らしさをまとめ記したものとなります。
このスタンダードに基づいてドッグショー(品評会)で審査が行われ
よりスタンダードに沿った子孫を残すことで、その犬種らしさを保っているのです。

上のリンクからそれぞれのスタンダードが覗けるので、興味ある犬種を調べてみるのもいいですね。
ここに載っているのは一部で、実際のスタンダードは体型やキャラクター、歩様に至るまで、かなり詳細に記されています。

チャンピオン直子(ちょくし)というのは


ドッグショーでチャンピオンをとった経歴のある犬の子供という意味です。
お父さんやお母さんがドッグショーでチャンピオンを獲ったことがあるよ、ということです。
チャンピオン直子というのは高値がつきますが、
親がチャンピオンだからと言って、その子の何かが素晴らしいという保証にはなりません。
親に似る子、似ない子あるのは人間と一緒。
まあ、スタンダードとは、こんな風にお金が絡んでくるのも事実。


ペットがスタンダードである必要は?

そもそも、スタンダードに沿ったスタイルやキャラクターである必要があるのは「ショードッグ」と言われるドッグショーに出る犬たちなので
ペットちゃんにはほぼ関係ない、と私は思っています。
チャンピオンなんて、所詮人間が決めた価値観に当てはまるかどうか。

ただ、今日「柴犬がほしい」「やっぱりプードルよね」「フレンチブルの顔の匂いが好き」などと気軽にお話ができるのは、ショー業界の人々がスタンダードを守り、命を繋いでくれたからこそなのは、事実です。
どんな業界にも光と闇がありましょう。そこを踏まえてのスタンダード。

ペットは、枠に囚われない可愛さがあれば良いのです。
スタンダードから外れてドッグショーでは評価されなくても、
短足のチワワとか、とってもラブリー。
下顎出てるプードルも、ラブリー。
落ち武者配色の狆も、めちゃラブリー。

今日も全ての不自然を愛せ。
love















全てのペットと飼い主に幸あれ。
love

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