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勝手にスタグラ2022 vol.4 〜選手スタッツ MF編〜

こんにちは。ジェフサポーターのいぬきちです。
今年も「ジェフのスタッツデータを勝手にグラフィック化する」略して「勝手にスタグラ」という企画を進行中ですw
選手スタッツのトリをかざるMF編をお届けします。

公開済みの記事はこちら

※スタッツデータのソースはFootball LABのデータを利用しています。
Football LAB様!今年もありがたく使わせていただきます!



2021シーズンとの比較用に前年記事も貼っておきます。

グラフィックの説明はVol.1〜DF編〜をご覧ください。
それではMF選手のグラフィックを見ていきましょう!

1. No.4 田口泰士

2022シーズンは、出場数38(+11)、スタメン数35(+8)、出場時間3112分(+872分)とシーズン通してプレーすることができた田口泰士選手!
チームの心臓であり外せない選手である田口には今季も大いに助けられました。
大輔キャプテンがいなかった後半戦は特に大変だったでしょうね(^^;
かなり酷使された印象があるので本当にお疲れ様でした。

得点数は1点(-1点)でしたがアシスト数は4(+3)と増加しました。
セットプレーが武器となっていたジェフにとって田口のキックは欠かせなかったことがわかります。

チャートでは、攻撃値、パス値が非常に高くチームの攻撃を支えていたことがわかります(パス値はチーム1位を記録!)。
また、田口の凄い所は攻撃面での貢献度の高さに加えてボール奪取能力も高いことです!
それを表すようにボール奪取値でのリーグ順位は驚愕の4位を記録!
さらに2022シーズンは、警告数3(-3)で出場停止することなく戦いきりました!あの強度でこの警告数は素晴らしいですね!
J2リーグ2022シーズンのナンバーワンCMFと言っても過言ではないでしょう!

2023シーズンの去就はまだ決まっていませんが、一耀と共に絶対に外せない選手なので是が非でも死守してほしいところです!

2. No.5 小林祐介

2022シーズンも相変わらずの鬼神っぷりを披露してくれた小林祐介選手!
出場数23(-1)、スタメン数14(-2)、出場時間1342分(-150分)と出場記録は僅かに減少しましたが、中盤の守備で貢献してくれましたね!

チャートでも奪取値での貢献度の高さがわかります。むしろ2021シーズンよりもボール奪取マシーン化に拍車がかかっていますw
数値には表れていませんが、パスを散らすプレーも、ボールを運ぶプレーもうまい印象なので、個人的には数字では見えない部分での貢献も評価してあげたいと思います。

小林祐介は、2023シーズンもジェフでプレーすることが発表されています!
来季もぜひ鬼神っぷりを見せてくださいw

3. No.8 風間宏矢

琉球から加入した風間宏矢選手は、右のシャドーを主戦場として25試合に出場しました。
スタメン数16、出場時間1248分で期待値の高さに対してあまり戦力になれなかった印象で、得点数1、アシスト数2という数字からも物足りなさを感じてしまいます(^^;

一方、チャートでは、攻撃、パス、クロス、パスレシーブ値が高く、攻撃面での貢献度の高さがわかります。
攻撃値とクロス値ではチーム1位を記録!
これらがもう少し得点やアシストに繋がっていれば文句なしだったといえますね(^^;

守備的な尹さんのサッカーにはハマらなかったですが、小林監督のスタイルには合う気がします。まあ現段階では小林監督のスタイルがわからないのであくまで勘ですが(^^;
もし本気でパスサッカーするなら絶対に生きるはず!と思っていたら更新の知らせが!
風間本人も不完全燃焼だったと思うので来季は大活躍してほしいです!

4. No.10 見木友哉

2022シーズンから10番を背負った見木友哉選手!
2021シーズンに続いて今季もシーズン通してプレーすることができました。
3年間で相当数の試合に出場している中、ほとんど怪我がないので鉄人と言っても過言ではないですw

出場記録では、出場数40(-2)、スタメン数39(-2)、出場時間3452分(-66分)で微減となりました。
ただし、得点数7(-7点)、アシスト数3(-2)で大きく数字を落としてしまい、本人としても悔しい結果となってしまったのではないでしょうか。

その辺が影響した結果、チャートでもシュート値とゴール値が大きく減少してしまいました。
また、パスレシーブ値は高いですがドリブル値が大きく減少しています。
低い位置に下りて受けることが多かった分、ドリブルで仕掛けられなかった印象です。
ただし、数値が減少したとはいえ、チームの中では高い数値を積み上げており、今季も多くの項目でリーグ50位以内を記録していることに見木君の能力の高さを感じます。

見木君は、更新第一号で既に2023シーズンもジェフでプレーすることが決まっています。(サポーター心理をよくわかっている選手ですねw)
今季の悔しさをバネに大活躍して来季は15得点10アシスト位の結果を残してほしいです!

5. No.14 小島秀仁

2022シーズンの小島秀仁選手は、出場数7(-10)、スタメン数3(-11)、出場時間278分(-927分)と出番を大きく減らしてしまいました。
やはり昨年終盤の手術の影響が大きかったのでしょうか。結果的に非常に残念なシーズンとなってしまいましたね。

チャートでも2021シーズンと比べてほとんどの項目で大きく数値を下げています。特に得意のパス値の減少幅が大きく中々チームに貢献できなかったことがわかります。

ただ、怪我人が多かった時期にCBで出場してくれたり、試合に出場できなくてもSNSで思いを発信してクラブを盛り上げてくれようとしたりとプロとしての姿勢は素晴らしく感謝しかありません。

既に契約満了のお知らせも出ているため、2023シーズンを共に戦えませんが次のクラブでもう一度サッカーを楽しんでほしいと強く思っています。
小島選手!ありがとうございました!

6. No.17 福満隆貴

ジェフ2年目の福満隆貴選手は、昨年終盤から継続して主にWBとしてプレーしました。
昨年と異なる点は、怪我人が多かったこともあって左右WBで出場したことです。チーム事情に対応してくれて非常に助かりました。

記録面では、出場数34(-2)、スタメン数20(-8)、出場時間1894分(-354分)、得点数0(-3点)、アシスト数1(-4)とほとんどの項目が減少しており、苦労したシーズンだったといえます。

WB中心だったためチャートの形状が変わっていますが、相変わらずクロス値は高いですね。
これがもっとアシスト数につながっていればよかったのですがチームとして攻撃の形に問題があったので何とも言えません(^^;

福満は2023シーズンもジェフでプレーすることが決まっています。
正直、攻撃面で活きる選手だと思うので前目のポジションで使ってほしいと個人的には思っています。
福満のアイデアや連携プレーで攻撃を活性化させるシーンをもっと見たいのでがんばってほしいです。

7. No.18 熊谷アンドリュー

2022シーズンのアンドリューは29試合(+8)に出場してチームに貢献!
スタメン数27(+11)、出場時間2312分(+847分)と2019年ぶりの2000分超えを記録し、2018年ぶりのゴールも決めてくれました!
シュートを打つこと自体が珍しいアンドリューなので、あんなゴールを目の前で見られてめちゃくちゃ興奮した覚えがあります!
シーズン通して2本しか打っていないので、シュート成功率は驚異の50%w
もっと打ってもええんやでw

CBPですが相変わらずの奪取値の高さでリーグ18位を記録。
コンビを組んだ田口がリーグ4位なのでこの2人でボールを刈り取りまくっていたことがわかりますw

チャートは2021シーズンとほぼ同じような形状で、攻撃値、パス値、パスレシーブ値、奪取値で貢献しています。当然奪取値はチーム1です!

アンドリューも2023シーズンをジェフでプレーすることが決まっています。
いつの間にかジェフ7年目に突入するわけで時が経つのが早いですね!
更新時のコメントからはジェフへの熱い思いが感じられて泣けたよアンドリュー!!!
みんなの思いを背負ってがんばってください!

8. No.21 秋山陽介

仙台から期限付き移籍で加入した元ジェフユース出身の秋山陽介選手!
末吉の怪我もあったため出番が多く、出場数26、スタメン数22、出場時間1721分と、プロ入り後で一番の出場機会を得られました。

ただし、CBPやチャートからもわかる通り、プレー面で苦労が多かったシーズンだったのではないでしょうか。
特に期待されたクロスからのアシスト数は1回と残念な結果になってしまいました。
スピードはあるけど独力で交わせるタイプではなく、パスワークから抜け出すタイプだったことが影響しており、効果的なクロスを上げるシーンが少なかった印象です。
今季チャレンジしたスタイルに適した選手として獲得されたと思うのですが、元のスタイルに戻ってしまったことによって秋山の特徴が活きませんでしたね(^^;

秋山といえば、セットプレーのキッカー問題で注目を集めましたね!
田口が全然蹴らせてくれないw
見てるこちらもわかっているからどんなフェイントや走り出しをするかで盛り上がりましたw
いざ蹴ったら「クララが立った!!」ばりの反応で当時めちゃくちゃ笑わせてもらった覚えがあります。楽しませてくれてありがとうw

来季の秋山は所属元の仙台へ復帰することが発表されましたが、元ジェフユースということもあり、どこへ行っても応援したい選手です。
今季の経験をいかしてがんばってほしいですね!

9. No.25 末吉塁

チームで唯一と言っていい単独突破で貢献してくれた末吉塁選手!
ドリブル値は2021シーズンを超える数値でリーグ29位を記録しました。
同ポジションの秋山が独力では交わせない、クロスを上げられない状況だったので末吉の突破力がさらに光って見えましたね(^^;

出場記録では、出場数22(-3)、スタメン数16(-2)、出場時間1460分(+28分)と昨季とあまり変わりませんでした。
活躍を期待していただけに2度の怪我が痛かったですね(^^;
また、得点数0(-1点)もアシスト数0(-3)で終わってしまった点は非常に残念でした。

チャートでは攻撃値、パス値、クロス値が大幅に減少してしまい攻撃面での苦労したことがわかります。
その分、奪取値や守備値は増加しており、守備面で貢献してくれたといえます。

末吉は尹体制で成長した選手の一人と言えます。
攻撃面では突破力とクロスで貢献し、守備面では戻りの早さと粘り強さで貢献してくれた印象です。
末吉の突破力は大きな武器なので、ぜひ来季もサイドをぶち抜きまくってほしいですね!

10. No.28 篠原友哉

大卒1年目の篠原友哉選手は、途中出場を中心に4試合に出場しました。
運動量が豊富な選手でしたが、試合を締める役割としてその能力を使われていた印象で攻撃面ではインパクトを残せませんでしたね。

来季は小森君が加入する事もあり、厳しい立場になりそうですが、チャンスを掴めるようがんばってアピールしてほしいです。

11. No.32 高橋壱晟

昨年と打って変わって2022シーズンは度重なる怪我に泣いた高橋壱晟選手。
出場数8(-26)、スタメン数2(-12)、出場時間299分(-1161分)と大きく出番を減らすことになってしまいました。
昨年からの期待値が高かっただけに非常に残念です…誰とは言わないけどマジでなんで足でいくんだよ(●`ε´●)喝だ!喝!

ただ出番が限られながらもホーム岡山戦では途中出場からチームを勝利に導く決勝点を決めてくれました!
自身が起点となる鮮やかなコンビネーションからの得点でしたね!
ああいう形の得点が得意ですよね壱晟は!

チャートは途中出場が多いことも影響していますが、中々高い数値を残しており、特にパスレシーブ値、シュート値、ゴール値で貢献していることがわかります。
1得点でしたがゴール値はチーム1位を記録!(90分換算値なのでこういう事もありますw)

壱晟は2023シーズンもジェフでプレーすることが決まっています!
今季は本当にかわいそうなシーズンとなってしまったので来季は怪我なくプレーしてほしいですし、得意のシュートで点が取れるボランチとして活躍してほしいです!

12. No.50 桑原晃大

矢口君と共にユースからの2種登録でトップチームデビューを果たした桑原晃大選手!
出場した甲府戦では勝点獲得に貢献してくれましたね!

桑原君は残念ながらトップ昇格とはなりませんでしたが、もし大学でも続けてくれるなら4年後の凱旋を待っています!

おまけ. MF全選手比較

MF全選手の90分換算値チャートを並べるとこんな感じです。

まとめ

vol.4としてMF選手のスタッツをまとめました。
チームの中では実力者揃いのポジションで競争も激しかったとMF陣ですが、チームで攻撃の形を作れない事で苦労した選手が多かったのではないでしょうか。
来季は監督が変わりますが、現段階で残ることが決まっている選手が多いので今季の悔しさを晴らすプレーに期待したいです。

そして今回で選手スタッツは終了となります。今年もめっちゃがんばりましたw
最後にチームスタッツのまとめが残っているので、グラフィックの作成も含めてがんばりたいと思います!
それにしてもなんでこんな時期にW杯やってるのよ(^^;
気になって時間がとれませんw

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