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後にも先にもこの三冊

こんばんは、戌亥です。

「とりあえず本を選んでください。」
と言われたら。

迷わずこの三冊を選びます。

ダ・ヴィンチ・コード
告白
DEATH NOTE

どうしてこの三冊なのかと説明するなら
「読んだ時衝撃を受けた三冊」
でしょうか。

同じように読み進めながら
興奮してテンションあがって
ザワザワソワソワしてくる作品は
他にも多く出会っています。

ただこの三冊のインパクトは大きかった。

ダ・ヴィンチ・コードは
母が購入した愛蔵版を
14~5年前かなぁゴールデウィークに
半日かけて読みました。

美術に対して何の造詣も知識もないので
作中に登場する美術作品など写真で確認できる
愛蔵版はわたしには大正解でした。

どんな絵?と一回一回戻って確認。
読み進めるのにえらい時間はかかりました。
朝読み始めてご飯もあまりほとんど食べず
めちゃくちゃ集中して読みました。

感想はひとこと。
めっちゃおもしろいやん。

語彙力以前の問題ですが
もうほんとにこの一言。

しっかり読んではいましたが
正直言って内容が難しすぎて途中
何度となく迷子になったりもしました。

でもそんな頭悩ませて読んでも
それでも途中何度となくワクワクして
おもしろい!おもしろいぞ、これは!
ってなりました。

読後はマラソンのあとのような
ふぅ、読み切ったぁ。疲れたぁ。
って感じの達成感にも似た軽い疲労感。

でもそれも心地よいもので
どっぷりとその世界観に浸れた証拠。

また読めって言われても
まず読まんけど、読んで本当に良かった作品です。

告白は、イヤミスの女王湊かなえさんの
衝撃のデビュー作。

ほんとに衝撃しかない。
読んでいる途中も度々衝撃受けたけど
最後の最後の衝撃は忘れられない。

最高のラストでした。

当時働いていた職場の上司から借りて
借りたその日に読んで次の日返却。
『もう読んだの!?』と驚かれました。

ゆっくり読む予定でしたが
続きが気になり過ぎて
一旦休憩ってポイントが見つからず
一気に読んでしまった。

感想はひとこと。
最高やん。

湊かなえさんの存在も
告白がデビュー作ということも
後に調べて知りました。

すごい才能の人を知れた喜びと
めっちゃくちゃ衝撃を受けた作品に
出会えた喜びとでえらく興奮したのを
今でも鮮明に覚えています。

DEATH NOTEは15年以上前の
誕生日前日。

当時ジャンプ系漫画をどっさり持っていた
妹に『貸してください。』と丁寧に依頼。

読み始めたらめちゃくちゃおもしろくて
ワクワクしちゃって寝れなくなった。

そして次の日。
誕生日もずっと読み続けました。

DEATH NOTE三昧。
そんな誕生日もあるよね。

感想はひとこと。
大場さんって天才なん?

現実で起きたら嫌ですが
どフィクションってことで
めちゃくちゃ楽しませていただきました。

天才大場さんとこれまた天才小畑さん。
ふたりの紡ぐ作品ってほんとテンションあがるよね。

今までそれなりに漫画を読んでまいりましたが
映画を見ているようなハラハラドキドキ
めっちゃ頭使う作品は初めてでした。

どこまでもエンターテインメント
でも考えさせられるテーマでもある。
そんなちょっと小難しい話が大好物。

推しはLニアメロ。
推せるよねぇ。

それぞれめっちゃ魅力がある作品で
きっと読まれたことのある人も
いると思います。

どの作品にも言えますが
賛否、好き嫌いが
別れる作品と思います。

軽い気持ちで読んだら痛い目みる。
それくらい世界観が素晴らしくて
どっぷり浸れる。

ここ数年は全く読む余裕がなく
読書熱も下火でしたが
春からは少しずつ再開したい。

どっぷり浸ってニヤニヤしたい。


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