孤独、独、独 in Germany.
数週間ぶりにnoteを開いてみると、応募欄にぴったりのハッシュタグが用意されていた「#今こんな気分」。
題名にある通り、ぼくの今の気分は孤独、独、独 in Germanyなのである。ぼくは1人でドイツにいるのである。
幸か不幸か、社会人3年目にしてドイツ駐在の役を任された。ほぼ100%の確率で羨ましいとの声が、ぼくに降り注ぐであろう。しかし、とにかく孤独との戦いなのである。
もしも求人があったのなら、こんな感じであろう。
「フランクフルト勤務、全額家賃補助あり、在宅(たまに訪問あり)、同僚なし」
フランクフルト勤務:悪くないだろう。
全額家賃補助あり:すごくいい。
在宅(たまに訪問あり):ん?駐在なのに在宅なの?
同僚なし:ん?ぼくだけなの
ということで、遠い異国の地、同僚はいないし、友達もいないし、在宅だし、毎日部屋にこもって、外に出るのは朝の散歩とスーパーのみ。
ぼくはこれでもかというほど、孤独の社会人3年目を送っているのである。これがみんなが羨ましがるドイツ駐在なのだろうか。
1人パソコンに向き合い、ヨーロッパからの数々のメールを1人返しまくる毎日。外を見れば、雨が降っては止んだりで、ヨーロッパの夏はどこに消えてしまったのか。
土日はと聞かれても、友達のいないぼくは、半日重い腰をベッドに倒し、これではダメだと、街に繰り出すも、ただただ歩いていてもつまらないのである。
遠い異国の地ドイツで、孤独、独、独 in Germany.
今こんな気分。
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