旅行記(2020/2/23):食べ歩き東京旅行3日目

おはようございます。
昨日、とあるミッションのため、渋谷とか目黒とか新宿とか新大久保とか、あと池袋とかを、それなりに重くてかさばる買物のために駆けずり回ったせいで、全身が筋肉痛です。
東京の広さと勾配はこんなにもキツかったんだな…若いならともかく、田舎のおっさんが住むの、難しいな…

進捗
8項/19項
残り11項(まだ半分以上残っとるんかい)
まだ眠いせいか知らんが、あんまり進捗ないな。
頭をシャッキリさせるためにシャワーでも浴びるか…?
どうせ11:00まではいてもいいんだし、今回考えている池袋の各中華料理店も10:00か11:00までは開かないはずだし…
まあゆるゆるとやるさ。

進捗
13項/19項
残り6項
終わりが見えてきたぞ。ヨシ!

今日は、前々から行きたかった特殊中華料理店で食べまくるので、ものすごく楽しみです。
あちこちに行くとCOVID-19を拾ったりバラ撒いたりするリスクがあるため、今日は池袋から出ずに、極力ホテルで引きこもっていたいが、どうしようかな…

今日は池袋で引きこもっていることにしました。
とはいえ、宿はこの時間帯は掃除中なので(別にDO NOT DISTURBをするつもりもないし、掃除はして下さるのならそりゃあ有難い)、池袋西一番街商店街でめしを食っているか、めしを食っているか、めしを食っている、という意味です(引きこもってねえ)

さて、10:00からやってる中華料理店『池袋小吃居』です

朝から白酒をやっていく
牛欄山二鍋頭
前飲んだ二鍋頭は雑味が強かったが
これは辛口で…あんまり味がしない…(贅沢なこと言ってやがるなお前)

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肉夾饃
中華ハンバーガー
焼いたパンに豚肉のホロホロに煮込んだやつが挟んである
アツアツで脂ギトギトのこれにかぶりつきながら牛欄山二鍋頭で口腔の脂を洗い流す
最高にジャンクフード(何言ってんだお前)

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焼肉皮
湯通しした豚の皮とネギとチンゲン菜を胡麻油で炒めたもの
歯触りが面白い
焼いた豚の皮は一度食って「漫画に出てくるような脆(サクサク感)というのはなかなか難しいのだな」と思ったが
湯通ししたやつは「精進料理で出てくる凍らせたコンニャクに本来期待されている食感と動物性の味」ですね

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あまり朝から飛ばすのもあれなので一旦この辺にします
しばらく喫茶店で数学本の自習でもしていよう

酒を飲んだ後で喫茶店で自習したら何の進捗もないので、不要不急の酒は飲まない方がいいですね(何だコイツ)

今日は特に日差しが強くて眩しいな。くらくらする…

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さて
東京池袋特殊中華料理食べ歩き旅行の目的のうち
いくつかある中の一つをやるために
今私は池袋北口『麻辣誘惑大宝北口店』にいます
とりあえず烏龍茶とお通しの茹でピーナッツです

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今回の目的はこれ
麻辣小龍蝦(マーラーザリガニ)
形はエビによく似ているので
コツをつかむと綺麗に剥ける
まずザリガニの周りの麻辣汁をすする
頭の両脇の隙間を剥がす
ミソをすする(殻に残ったら箸で抉る)
腹の脚の根元を押さえて尻尾を抜く
ツルッと白い淡泊な尻尾の部分が残る
食べる
以後永遠に繰り返し
最高

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ハッと気が付くとザリガニが全部消滅していた
永遠なんて無かったんだ
知ってた

よく見ると
ザリガニのミソと尻尾を綺麗に抜かれた殻の山と
鍋に沈んでいたおそらくは箸休めのモヤシと
食いかけの茹でピーナッツが
恨めしそうにこちらを見ているのだった
長くに渡って省みられなかった食材達の「いいから早よ食え」という無念の恨みの歌
略して長恨歌(なんか猛烈に卑近になったな)

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全ては冷たい烏龍茶が渭水(渭河)の如く胃袋をスーッと洗い流してくれる
(本当に何言ってんだお前)
(いや長恨歌なら華清池の温泉であり長安(西安)から近くてあの辺の河川と言えばまず渭水(渭河)なので…)
(説明が何もかも意味不明だぞお前)

あー美味しかった
ごちそうさまでした

とりあえずしばらくは自室で寝てます
数学の本を読んでいるかもしれないがそこは体調による
出来れば今のうちに読み終えれば最高に気持ちいいだろうが
間に合わなくてもそれはしょうがないからな…

数学の本の進捗
16項/19項
あと3項! あと3項が読めんのじゃーい!
もう花椒でもハルワ・シャミアでも脳をキックできない。刺激や栄養素の問題じゃない。単純に、脳が数学の情報にそろそろ飽きが来たのだ。
少しだけ寝てます。17:45にはアリヤ清真美食の下にいよう。(ちゃんと起きろよお前)

そろそろ宿を出て
アリヤ清真美食に行きます
17:45-17:57までは下の入口付近にいます

アリヤ清真美食の外形はこんな

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そろそろ二階行きます
ほな

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アリヤ清真美食はイスラム(清真)系中華料理店です
要するに豚などのハラム食材がないんだな
代わりに牛モツやハチノスや羊肉がたくさん出てくる(予定)
こういうハラル中華料理店はいくつかあり
蘭州ラーメン『火焔山』もそうでした

さて
まずは烏龍茶と
お通しのピーナッツとたぶん赤大根

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まあ池袋北口の中華料理店はしばしばそうなんだけど
周囲はマジ中国語がガンガン飛び交い
家族連れも旅行客も地元の人もおそらく全員中国圏
日本人はおそらく私だけだ

冷菜盛り
羊の舌と羊のレバーと牛のアキレス腱と牛ハチノスを
エバラ焼肉のたれをさらにものすごくしたようなとろりとしたタレに漬けて食う
やはりレバーは濃厚なのでパクチーとパセリが有難い
あとアキレス腱は固めのゼラチンが独特の歯触りで
俺こういうの好きなんですよね

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夫妻肺片
牛とか羊とかの内臓等の辛和えの冷菜
ここのはさっきの牛アキレス腱と牛ハチノスをニンニクとゴマて辛酸っぱく煮込んである
パクチーとネギの香味とキュウリの涼しさで食が進むが
また『孤独のグルメ』井之頭五郎みたいに「ダブってしまった」となっている
まあ旨いからいいのだ

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牛アキレス腱と牛肉の辛鍋
(お前本当に腹八分目で収める気あるのか)
こちらはプルプルのアキレス腱だ!
これもこれでものすごーく旨い
歯触りと舌触りで二度美味しい

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牛アキレス腱と牛肉鍋で
ついに腹九分目に達した
やはりジャガイモが入っていると
炭水化物の満腹感も乗るからな…
とにかくたぶん全部牛アキレス腱も牛肉もジャガイモも食った
あー腹一杯
ごちそうさまでした

これは宿でおとなしくしていた方がいいやつだな
(ついに犬神さんが食において弱音を…)

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