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日記(2020/7/8):人生初の「ととのう」

出来れば有給休暇を使いたくないんだが、そろそろもう「故障を防ぐために休んで回復時間を稼ぐ」ではなく、「故障したので休まないと完全に故障する」フェーズに入った。プログラマの時はこれで本当に数年棒に振ったからな…

ということで有給休暇を戴いておりました。

故障がかなり進んでいる。このままではプログラマの頃みたいに、また数年単位で故障してしまうのでは?
勘弁してくれ。あれだけは絶対に嫌なんだ。

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さて、スーパー銭湯に入っていました。
回復、微々たるものだが、有難い…

それと、ついにサウナと水風呂と休憩を繰り返して、全身と脳がものすごいリラックスするやつ、いわゆる「ととのう」というのを、体感しました!

いやー、全身がガッチリリラックスして重たいと、脳が
「オッ。いつもはビンビンに警戒して緊張しているが、これはもう警戒して緊張しても体が動かないからアホなだけだぞ。大人しく緊張を投げ捨てよう」
となるのか、びっくりするほど大人しくなりますね。

脳が自然に緊張のガードを下げる時というのがあり、その後は猛烈にひたすらリラックスを味わうことになります。
しかもわずかながら血流も呼吸も感じられて、「心肺と全身が連動している、分断されていない、しかも脳とかの他の器官からの余計な茶々が入って来ない」のが、穏やかな重たい快楽と共に分かってくる。
おそらく、これが、「ととのう」ということなのでしょうか。(識者に言わせると違うのかもしれないが)少なくとも俺はこれでとりあえずかなり満足がいった感がありましたね。

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おそらくポイントとしては、

・メカニズムに適合するようにやる
(サウナで内側から温めて水風呂でシメて休憩して自然に血管が広がると、血流がよくなり、酸素が行きわたり、疲労物質が流れやすくなり、筋肉がほぐれ、これらの相乗効果でリラックスが来る)
・よく言われていることをちゃんとやる
(水風呂は1分、休憩は10分、水を合間合間に飲む、ローテーションは3回、などなど)
・椅子に座って、ある程度ぼんやりするときに、手の力がダラーンと抜けて重たく弛緩した感覚がある。
この腕のリラックス感によって、体感的なリラックス感が10%くらい上乗せされて大きめのボーナスになる。
なので、これをもたらしたい。
そのためには、水風呂の際に腕を全部沈めることが重要。つい溺れないように手を枠にかけてしまうが、それは最後に立ち上がるときだけにする
・全身が重たくなって「から」、「無理にではなく、出来る範囲内で」スーッと吸ってゆっくり吐く深呼吸を繰り返す。
深呼吸自体に脳をリラックスさせる効果があるが、緊張が激しいときにはあまり効かなかったりする。しかし、この場合は全身が重たくなって「から」なのか、特に脳がリラックスしやすくなっており、「ととのう」に持っていきやすくなる

などなどですね。これは後日のための自分のメモとして残しておきます。他の方もどうぞ(他の方は他の方の体質等もあると思うので、これらが適合するかどうかは分からないのですが)

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ただ、今回「ととのい」やすかったのは、脳がもう緊張を維持できないほど疲れ切っていたからだと判断されるので(そのくらい仕事が厳しかったんですよ)、緊張が「まだ」「できる」気力体力がなまじあると難しいのかも。
次回は「まだ」気力体力があり、しかも緊張している時にやって、うまくいくかどうか試してみましょう。
たぶん、いずれ近々、またやることになるでしょう。とにかく、今、回復が全然足りてないので…(半年で、1年分の気力体力を持ち出しにして、使い果たしてしまったからな。困ったものです)

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