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普通、をあきらめた先に。


こんにちは。犬山と申します。
38歳、1児の母。ADHDと双極性障害の世界でいきています。
はじめてのnoteということで、自己紹介のつもりで書いていこうと思います。


「普通になりたい」が、ずっと人生のテーマでした。からだの内側と外側が引っくり返るくらい泣いて求めて、手に入らなくて絶望して。でも、娘を産んでもうすぐ10年になる今、私は普通をあきらめました。だってなおらない。なおるなおらないの問題じゃない。

問題はそこじゃない。目指すべきところはそこじゃない。「普通ならできることができない」を、マイナス地点として考えない。これが自分のゼロ地点。ベース。デフォルト。”そういうもの”、と捉えること。

良い言い方をすれば「自分を受け入れる」って表現になるのかもしれないけれど、個人的な感覚としてはだいぶ違うなと思います。「あきらめる」のほうが断然しっくりくる。手放すというか。

そう思えるようになってから、憑き物が落ちたみたいに楽になりました。困りごとがなくなったわけではないので、日々疲労困憊なのに変わりはないけれど、自責思考が格段に減ったのは自分にとってすごく大きな変化で。だいぶ時間がかかってしまったとはいえ、たどり着けてよかったと思っています。

今は「どうすれば忘れ物を減らせるか」とかそういう、小学生の宿題みたいなことをひとつひとつ大真面目に繰り返しているところです。小さい子がやるような、お支度ボード的なものも最近取り入れてみたりして…。

こういうのって、合う合わないがあるのであれですが、私個人的には人のライフハックを知るのが好きなので、今後みなさんのnoteの記事でも見つけて参考にさせてもらえたらいいなと思っています。自分はこうしてるよってコメントももしあればとても嬉しいです。

さっと書くつもりが長くなってしまった。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。こんな感じでゆるゆると日々の試行錯誤やら雑記やらを書いていくつもりでおります、よろしくお願いします。それではまた。




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