ウラガワinto~30分で企画を考えたら最高傑作になった編~
自己紹介&近況報告
みなさん、こんにちは。
intoのちっひーです。
暑すぎて、流動体になりそうですね。
でも、暑い中最近作った、夏野菜マシマシ塩ラーメンがおいしすぎて、はまりそうです。
私たち、intoは
「自分に帰る」をコンセプトに、
話したり、書いたり、作詞したりと
「言葉にする」ワークショップを
届けております。
intoのコンセプトや理念はぜひ、
こちらの記事を見ていただけると幸いです。
↓詳しいコンセプトや、熱い思いはこちら!
↓この夏はカンボジアに行く、note担当
↓最近、コンタクトをつけるとちっひーから
「眼球入れたんですね」と言われる代表
今回は、7月27日に開催したワークショップ(以下、WS)
Realize Me~ほたるかご~の
裏話を語る記事です。
今回も、ワークショップ開催にあたふたしているintoを
この記事から感じて頂けると幸いです。
(幸い…ではないか。)
↓以前のあたふた
「ちょっと、寄ってくれへん?」
江田島に別の用事があり、
intoの代表であるしゅーとと2人で
車で向かっていました。
私が運転手なのですが、しゅーとから
「ここに寄ってくれへん?」と
頼まれました。
私が運転手なのに…!!
と思いつつも、向かってあげることに。
そんなことも露知らず、しゅーとは
「俺の師匠みたいな人が江田島に本屋さんを開いたんよ。」とその方の思い出話を助手席で話していました。
師匠みたいな人
しゅーとが1年生の冬に
初めて、WSを開催しました。
そのときのサポートをしてくださったのが、
今回のWS開催場所、
MIN-NANO BOOKSの店主、正田さんだったのです。
初めてのWSを支えてくれた、
いわば師匠のような存在だったそう。
江田島に本屋さんを開いたと聞いたときから、
行ってみたいと思っていたんだとか。
「ちっひーは絶対好きな雰囲気の人やと思う。」
私の人の好みは分からんじゃろ!
と思いつつ、2人で寄ってみることに。
本棚みたいな人
お店の壁全体が大きな本棚のようになっていて、
椅子が本棚に向かって並べられていました。
統一された椅子ではなく、
色んなデザインの椅子が並んでいて、
本をじっくり読んでも良いという本屋さん。
間違いなく本屋さんなんですが、
今までに見たことのない本屋さんで、
私はとても驚きました。
さらに驚いたのは、本棚の意味。
いくつかの本棚は、他の人のおすすめする本が置かれた本棚なんです。
「なぜ、こんな風に本棚を他の人に譲るんですか?」
と訊くと、
「僕は、場所を提供するだけなんです。このお店はみんなのもの。この絵も、知り合いから譲ってもらい、置いたもの。他の置かれている作品、そして本も色んな人が自由にこの本屋に持ち込んでもらいたいんです。今はまだ、僕のおすすめする本もありますが、いずれかは自分のおすすめする本はなくなって、みんながおすすめする本、みんなが置いた作品だけになるのが理想なんです。」
それを聞いたとき、この人は本棚みたいな人だなと思いました。
本棚って、ただの棚なんですが、その場所があることで、本を置くことができますよね。ただ、場所を提供する、でもそれができるのは本当にすごいなと思います。自分のお店なのに、みんなのものと言い切ることができる、正田さんに私は初対面ながら、感動しました。
ここでWSをさせてください
この素敵すぎる空間でWSをしたい…!!
私の中にはそんな気持ちが芽生えていました。
そのとき、正田さんが1枚のプリントを渡してくれました。
それは、江田島市立能美図書館が毎年発行している、児童文学誌「小鳥」の作品募集に関する、プリントでした。
正田さんが
「これに応募したいと思ってる人、これに興味がある人、もちろんそうではない人も、新たなインスピレーションが生まれるWSをつくりたいんだよね。」と言った瞬間、私は
「ここでWSをさせてください!」と言っていました。
すぐに許可をもらい、WSの開催が決まりました。
私もびっくりでしたが、普段コミュ障なのに、初対面の人正田さんと積極的に話し、WS開催までもっていった私の姿にしゅーとが一番驚いていました。
30分で企画完成
お店にいる間に、企画の中身を考えたいと思い、早速ノートを開いて考え始めました。
お店に入ると、深海のような、真夜中のような静けさがあって、でも重すぎない空気感をどうやってWSに落とし込むか考えていると、ふと頭にほたるを思い浮かべました。
色々な本の中から、自分のお気に入り単語を見つける、
まるでふわふわと光るほたるをほたるかごに入れるみたい!と思い、ペンを全速力で走らせ、企画をつくりました。
そして30分ほどで企画の大枠を完成させることができました。
こんなに早く企画がほとんど完成することが今までになかったので、つくり終えたあとは達成感と、自分に対しての驚きでいっぱいでした。
開催日までが待ち遠しくなる、そんな1日になりました。
想像以上、夢のよう
自分のWSって何回やっても緊張するんですね。
今回のWSに向けて、プレWSを叡啓大学内の友達や知り合いと行いました。その反省を活かして、準備万端のはず!だったんですが…。前日(ほぼ当日か)の午前3時くらいから緊張しすぎて吐きそうでした。
前日の夕方から江田島に向かい、2人(+カメラマン1人)で前泊していました。
目の前で吞気にいびきをかいて寝ているしゅーとにイライラしながら、明日のことを考えていると、朝になっていました。
恐怖、不安、緊張の3つを抱えながら、いざ本番へ。
WSの時間は本当に一瞬で、気づいたら終わっていました。
失敗とかもなく、無事に終わったことに正直、ほっとしました。
そして、終わった後に冷静に考えると…
あれ、めっちゃ良かったのでは!?!?
プレよりもかなり盛り上がりましたし、自分の想像以上の和歌ができあがって、作品としてかなりおもしろいものができたんじゃないかと、手前味噌ながらに思いました。
何より、WS中楽しそうにみんなを見守る正田さんを見て、とっても嬉しくなりました。
また、成長できたような気がしました。
WSは今週も
実は、今週の土曜日、
8月3日にinto初のオンラインWSがあります!
タイトル:「万華鏡視点」
日時:8月3日20時〜21時
今回はzoomでの開催となります。
参加される方は参加フォームから
お申し込みください。
フォームにてご記入いただいたメールアドレスに、
zoomのURLをお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/1jmUy7fWvsoFv_Lp8fKPi7IZggyaTGQ-LeKsWSBD7qSA/edit
参加費は無料です。
普段は広島で活動しているのですが、
このWSはぜひぜひ全国のみなさんに来ていただきたいです!
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
このWSの詳細はぜひこちらの記事から!
今回の記事はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回の記事をお楽しみに!
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