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【自己紹介】私が”引き込まれた”音楽
はじめに
こんばんは。
かぐやです。
はじめましての方ははじめまして!
noteを始めて間もない者です。
私がどんな人なのかは、初投稿で書いているので、そちらを見ていただけると嬉しいです!
この自己紹介を投稿して1ヶ月が経ちましたが、この記事で後悔していたことが。
それは…
「趣味のこと、ざっくりとしか書いていないじゃん!」
![](https://assets.st-note.com/img/1709967661580-bAL85Qp19h.png?width=1200)
好きなもの、趣味を箇条書きしただけ。
これでは、読者にとって私がどのような人なのかを伝えきれていない。
単に「音楽が好き」でも
「どのジャンルの音楽が好きなの?」
「どの歌手が好きなの?」
とパッとしない。
では、今からできることは何だろう?
と考えた結果…
自己紹介の補足をすればいいのでは?
という考えに落ち着きました。
そして、前回の記事では、「ゲーム」に絞って記事を書きました。
興味のある方は是非!
そして、今回は好きな「音楽」について書こうと思います。
ということで、私が今まで生きてきた中で一番お勧めしたいロックバンドについて、
どうして好きになったのか?
おすすめしたいアルバム、曲は?
の2つについて語っていこうと思います!
私が”引き込まれた”ロックバンド
私がお勧めしたいロックバンドは、「Mrs. GREEN APPLE」です。
「知ってるしファンだよ!」という方もいれば、「名前は聞いたことあるな~」という方もいるんじゃないでしょうか?
大森元貴 (Vo/Gt)
若井滉斗 (Gt)
藤澤涼架 (Key)
2013年結成。2015年EMI Recordsからミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。
以来、毎年1枚のオリジナルアルバムリリースと着実なライブ活動を続け、2019年12月から行われた初の全国アリーナツアー「エデンの園」は東名阪公演(8万人動員)を即日ソールドアウト。
メジャーデビュー5周年となる2020年7月8日に初のベストアルバム「5」をリリースし、オリコン週間合算アルバムランキング、Billboard 総合アルバム・チャートにて1位を獲得。同時に『フェーズ1完結』を宣言し、突如活動休止を発表。
活動休止中にもかかわらず、2021年2月には、世界最大の音楽企業ユニバーサル ミュージック グループとタッグを組み、Mrs. GREEN APPLEの活動を拡張するためのプロジェクト『Project-MGA』を立ち上げる。また、主要ストリーミングサービスにおいて「青と夏」「インフェルノ」「点描の唄 feat.井上苑子」「僕のこと」「ロマンチシズム」「WanteD! WanteD!」の6曲が総再生数1億回を突破(「青と夏」「インフェルノ」は3億回を突破)するなど、活動休止前にリリースした楽曲の総再生数は20億回を越えている。(再生回数は2022年3月1日時点)
そして、約1年8ヶ月の活動休止期間を経て、現在のメンバー編成となり、2022年3月、『フェーズ2開幕』とし活動を再開。ついにMrs. GREEN APPLEの新章が始まった。
昨年(2023年)は、
「初のドームライブ“Atlantis”」
「日本レコード大賞 優秀作品賞」
「紅白歌合戦 出場」
など、色々なニュースがありました。
そして、私がMrs. GREEN APPLE(以下:ミセス)を好きになった経緯を語っていこうと思います。
出会い
初めて聴いた曲は「青と夏」でした。
夏の定番曲としてテレビや学校の文化祭でよく流れているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
「悲しい」面も歌詞に交えながら、「青春」を歌った曲。
しかし、この時はまだミセスに惹かれなかった。
当時、私の中ではミセスは「いい」止まりだった。
もちろん、綺麗な高音、繊細な歌詞はミセスの魅力であると思うし、この曲にもその要素が織り込まれている。
しかし、「青春」を歌った歌は世の中に溢れていたし、大半はそれを「素晴らしいもの」として結び付けているものが多いと感じてしまう。
映画の内容や、当時TikTokなどのSNSが流行し始めた頃というのもあり、「青と夏」を「#踊ってみた」とか「#夏の思い出」などのトピックと結びつけられているイメージが強かった。
今もそのイメージがある。
当時私は中学生だった。
正直、私は中学校は嫌いだった。
HSPであるのも一因かもしれないけれど、それ以上に私の学年は荒れていた。SNSの渦を巻きこみながら。
実際不登校が多く、学年集会で怒られることも多かった。
学校の環境が合わなかった。
私にとって、その頃から「青春」というものに対して嫌悪感を抱いたのかもしれない。
後々、MVの要素や、歌詞を読んで、この曲も「好き」になったが、最初は「いい」曲だった。
「いい」から「好き」に
そうして、私は2年ほど、ミセスを聞くことがなかった。
「僕のこと」や「ロマンチシズム」などの名曲を知らずに。
そして、高校入試という壁がやってきた。
先述の通り、私の学年は荒れていた。
自習の時間に自習する人が何人いたでしょうか?
半分もいなかった。
ただうるさかった。それが一番嫌だった。
家に帰ると疲れがどっと溢れる。
やる気がないので、とりあえず適当に音楽を聴いていた。
自分にとって「好き」な曲を探したかった。
ここでまたミセスと出会った。
繊細な歌詞と歌声、思わず口ずさみたくメロディーに惹かれ始めた。
そして、前の楽曲を聞くようになった。
ここで、私にとってミセスが「いい」→「好き」に変わる曲と出会った。
それが「パブリック」という曲。
当時はリリースから5年が経っていた。
人間社会の闇を嘆くような皮肉な歌詞。
それが私に刺さった。
この時、「悲しさ」「寂しさ」よりも「やるせなさ」を感じた。
「やるせない」の意味
1 思いを晴らすすべがない。せつない。
2 施すすべがない。どうしようもない。
3 気持ちに余裕がない。
多分私がミセスの創る世界に引き込まれた理由はここかなって。
人間のやるせない部分や、皮肉、嘆きを歌詞に落とし込んでで、曲として伝えようとする所が。
特にメジャーデビュー前後の曲にはその「やるせなさ」を感じる曲が多い。
余談ですが、ミセスの曲の中で「食べる」という表現が好きです。
「飲み込む」ではなく「食べる」です。
この表現は、「幸なことも辛いことも自分が受け止めなければならない(=味わわなければならない)」と解釈できるかなって。
「好き」になって
毎日のようにミセスの曲を聴いていた。
CDをそろえようと、廃盤になったシングルを探しにお店を巡ったことも。まだコンプリートできてないけど。
そんな中、ある発表があった。
「活動休止」ーフェーズ1の完結ー
全部の曲を知って、まだ1,2ヶ月の時だった。
もちろん、ライブにも行ったことはない。
もっと早く知っていれば、と思ってしまった。
「新しい曲」が発表される喜びがおあずけになってしまったから。
しかし、その間もミセスの曲を聴かなくなることはなかった。
第一志望に合格し、高校に行くこともできた。
そして、活動休止から1年8ヶ月経った2022年3月、ある発表があった。
「活動再開」ーフェーズ2の始動ー
フェーズ1とは全く違うミセスが、そこにはあった。
そこには新たな表現の世界が広がっていた。
活動再開後の初ライブ「Utopia」には、ライブビューイングという形だけれど、見に行くことができた。
ライブで楽しそうに歌う、演奏するメンバーを見て、本当に音楽が好きなんだな、とスクリーン越しに感じさせられた。
そして、ミセスは今なお快挙を成し遂げ、表現の世界を広げようとしている。
その表現の世界がどこに向かっているのか。どこにたどり着くのか…。
と、私達に未知の世界を見せてくれる、表現してくれる。
これもミセスの魅力だと思います。
おすすめの曲、アルバム
ここまで、私にとってどうしてミセスが好きになったのか、魅力を感じたかを書いてみました。
ここからは、私がぜひ聴いて欲しいミセスの曲とアルバムを紹介したいと思います。
おすすめの曲3選
①パブリック
先述した通り、私がミセスを「好き」になった曲。
世の中に対する皮肉、嘆きが詰め込まれた歌詞。
でも、その闇も、その中にある光も受け止めて生きていかなければいけないんだ、と感じさせる歌です。
MVのイラストの表現も秀逸なので、ぜひMVで楽しんでほしい一曲。
②ミスカサズ
辛い時によく聴く曲。
曲調は暗いので、元気をもらえるわけではない。
でも少し心がスッキリする。そんな曲です。
心の闇、モヤモヤを全面に出したような曲だからこそ、「やるせなさ」を特に感じられるからかなと思います。
③フロリジナル
フェーズ2の中でも特におすすめしたい曲。
フェーズ2は「ダンスホール」「ケセラセラ」など、華やかな雰囲気が多い印象ですが、この曲は、落ち着いた雰囲気で優美さを感じられる。
歌詞を1つ1つ噛み締めて、しみじみとミセスが表現する世界に浸れる曲だと思います。
ボーカルの大森さんの繊細で、芯のある低音もとても魅力的。
MVの雰囲気も素敵なので、是非聴いて欲しい一曲です。
おすすめのアルバム
私がおすすめしたいアルバムは、「Variery」。
これは、ミセスがメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム。
収録曲は6曲。
「StaRt」は聴いたことある方も多いのではないでしょうか?
なぜ、メジャーデビュー初期の曲をお勧めするのか?
このアルバムは、「喜怒哀楽」の表現が23分という時間に凝縮されている。
前向きになれる曲もあれば、切なさを感じる曲もある。
心をえぐるような曲もある。
1曲1曲の雰囲気が違う。
それぞれが「個性的な」6曲が集まり、1つの作品として完結している。
だからこそ、聴き終わった後の満足感が大きい。
個人的には、「L.P.」と「VIP」がおすすめです。
MVはないので知っている方は少ないかもしれませんが、とても繊細で、「やるせなさ」を感じることができるので、もっと多くの人に聴いて欲しいです。
まとめ
私の思う「Mrs. GREEN APPLE」の魅力は、
・「やるせなさ」の表現力が高い
・新たな「表現の世界」を見せてくれる
おわりに
今回は、私の一番好きなロックバンドについて書いてみました。
この記事を読んで、「Mrs. GREEN APPLE」に興味を持ってくれる方が増えてくれたら嬉しいです!
最後まで記事を読んでくれた皆さん、ありがとうございます。
興味を持ってくれたら、私の他の記事も読んでくれると嬉しいです!
私のnoteを読んでくださったみなさん、ありがとうございます。 良ければスキやフォローで応援していただけると嬉しいです。