カスタマージャーニーとLPの改善戦略、データとテクノロジーの活用法とは？

2023年5月25日 15:14

2023年5月10日に、オンラインイベント「【ポストCookie対応！】3rd Party Dataで顧客理解を深め、カスタマージャーニーを高速改善する方法」を開催しました。
現代の消費者の購買に至るまでの行動は多様化し、広告主のコントロールできない範囲での認知・流入の割合が増えています。こうした消費者の関心をより強く捉えより多くの購買を促すために、ランディングページ以降のプロセスがその重要性を高めており、弊社でもより多くの広告主様のご期待に応えるため、この領域でのサービス強化の必要です。
そこで、インティメート・マージャーとfree web hopeが定量的・定性的な2つの視点から、広告の配信～CVの獲得まで一気通貫でより効率的な施策実行について議論しました。

＜モデレーター＞
一般社団法人法人営業デジタル化協会代表理事・五十嵐政貴
＜登壇者＞
株式会社インティメート・マージャー　代表取締役社長・簗島亮次
株式会社free web hope　代表取締役社長・相原ゆうき

こんな人にオススメ！

カスタマージャーニーの改善に課題を感じている方
ランディングページの改善方法について興味がある方
トレンドのジェネレーティブAIをマーケティングに活用したい方

今回のトピックス

・カスタマージャーニーを改善するときに一番気を付けるポイントは？
・LPを改善するときのポイントは？両社それぞれの観点から教えてください
・今後テクノロジーが進化していくうえでカスタマージャーニーを改善する時、どのような事が行われるようになる？

カスタマージャーニーを改善するときに一番気を付けるポイントは？

カスタマージャーニーを改善するときに一番気をつけるべきポイントは、「カスタマージャーニーを改善する」という言葉自体に違和感を感じ、カスタマージャーニーは基本的に事実であるべきと認識することです。
ユーザーインタビューやデータ分析などを通じてカスタマージャーニーを作成し、カスタマージャーニー自体を改善するのではなく、ユーザーごとに微妙に異なるポイントに注意を払う必要があります。
カスタマージャーニーマップは、マーケティングにおける役割を果たし、施策を行う上での指針となるものなので、カスタマージャーニーマップの作成には多くのカロリーと時間が必要であるが、その過程で得られるデータや意見を活用することが重要です。
インティメート・マージャーでは、豊富なデータを活用し、カスタマージャーニーだけでなくクライアント様の課題解決に貢献することが可能です。

LPを改善するときのポイントは？

ランディングページを改善するときのポイントとは、、製品の強みを伝えるだけでなく、ユーザーがなぜその製品を選択すべきかを理解することが重要です。
また、ランディングページの改善には、データを使用して細かいことを行うためではなく、売上高を最大化するために最小限の工数で行うことが重要です。ランディングページの改善に取り組む際には、まず問題のある部分を修正することが大切であり、修正できるものがない場合は、代わりに他の方法を探すことが必要です。
ランディングページを改善するための手段は、ランディングページ自体だけでなく、バナーやリスティング代理店の変更など、多岐にわたります。
最終的には、売上高から逆算して、最も効果的な方法を選択することが必要です。
インティメート・マージャーでは、ユーザーの興味関心に紐づいたデータを活用し、ランディングページだけでなくクリエイティブや広告施策で効果を最大化させることが可能です。

今後テクノロジーが進化していくうえでカスタマージャーニーを改善する時、どのような事が行われるようになる？

テクノロジーの進化により、誰がどのページを見ているか分からない時代になってきているため、マーケティングのあり方が変わってくる可能性があります。
特にランディングページにおいては、1ページ1ページが全てランディングページとして完結するようにする風潮が強くなってきています。
また、chatGPTやNotionAIなどのテクノロジーが登場したことで、試作ハック回数を増やせるようになり、自動化するためのプログラム自体を吐いてくれたりすることが可能になってきました。そのため、試行錯誤の回数が増え、改善のスピードが上がる可能性があります。

ただし、媒体とクリエイティブの掛け算で、1個1個駆け登っていくよりも、一気に人数を伸ばす方が効果的な場合もあるため、誰に届けるかが重要になってきます。カスタマージャーニーマップ自体は正しいが、アトリビューションのような、3日で怒られるような場合もあるため、売り上げに響かないと思っていることも多くなります。

インティメート・マージャーでは、「誰に届けるのか」という視点を重視し、様々なデータ・テクノロジーを駆使し売上の最大化のお手伝いすることが可能です。