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「人生の目的は幸せに生きること。“ジンセイコンサル”やってます」公募インタビュー#24

(西野 英行さん 2021年1月下旬)

西野 英行さんは、ご自身が始めた「ジンセイコンサル」というサービスをたくさんの方に知ってもらいたいと応募してくださいました。

「生き方専門家」西野 英行(にしの ひでゆき)さんプロフィール
ポジティブ心理学実践インストラクター/理学療法士
10年以上リハビリ専門職(理学療法士)として働く。累計400人以上の悩みの深い障害者・高齢者と深く関わる中で、より良い生き方、本当の人の幸せを追求する。

今も現役で高齢者や障害者宅に訪問しリハビリのサポートを行いながら、2021年1月より幸福度向上プログラム「ジンセイコンサル」を始める。

「ジンセイコンサル」は、ポジティブ心理学をベースにし、より良く生きることを目指す、西野さん独自のオンラインプログラム。無料個別オンラインセミナーののち、必要な方にのみその後のプログラムを案内。4回ほどのオンラインプログラムの中でカウンセリング&セッション、講義などを受けてもらい、幸福度向上をバックアップする。場合によっては副業を提案することも。プログラム後もLINEでやりとりを継続し、幸せになるためのワークを発信。

(引用と参照:西野さんが運営するサービス「ジンセイコンサル」ホームページ

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「ジンセイコンサル」とは

──「ジンセイコンサル」を始められたきっかけは?

西野さん(以下、西) 理学療法士になって10年余り、高齢者や障害者の身体的なサポートをしてきた中で、身体的なことだけでなく心のケアも重要だなと思うようになったんですね。また、僕自身に子供が生まれ、社会情勢や政治のことを現実感を持って学んでいくうちに、若い世代へのサポートも切実に必要なのではと感じるようになりました。

 今はモノはたくさんあるけれど、お金を払わないと経験できないコトが多い時代ですよね。情報があふれ、選択肢はたくさんあっても、経験不足によって判断ができず苦しんでいる若い方が多いと感じます。僕も25歳くらいの頃からずーっと悩んで生きてきました。

 その後ポジティブ心理学※を学び、僕は今とても幸福度の高い状態で生きています。悩んでいる方が心だけでも幸せになれるように、幸福度を高めるためにはどうしたらいいかをお伝えできたらと思って「ジンセイコンサル」を始めました。

※ポジティブ心理学 個人や社会を繁栄させるような強みや長所を研究する心理学の一分野である。精神疾患を治すことよりも、通常の人生をより充実したものにするための研究がなされている。現代のポジティブ心理学は、1998年にマーティン・セリグマンが、アメリカ心理学会の会長に選ばれた際に、任期中の課題としてポジティブ心理学の創設を選んだことにより、新しい領域として開始した。ニューソートの教義・自己啓発法のポジティブシンキングとは異なる。(Wikipediaより)

──「ジンセイコンサル」ではどういったことを?

西 まず、無料体験セミナーでお話しさせていただき、Well-Being Circleという幸福度診断のツールを使って幸福度を数値化します。そして必要がありそうだと感じた方にだけプログラムをお勧めしています。無料体験からすべてオンラインで行います。
 プログラムでは、1回1時間〜1時間半ほど、4回程度カウンセリング&セッションを行います。そこでは、僕からいろんな質問をしますので、クライアントさんには僕以上にたくさんしゃべっていただきます(笑)。

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 具体的には、例えばその方の価値観を明確にする質問ですとか、強みを明確にする質問などですね。
 自分の強みを見つけて、仕事や副業に活かしたいけれど、何なのかがわからない。そういったことで悩まれている方は今多いです。自分の適性がわからなければ、情報があふれている中で悩んだ末に何かを始めても、結局続かない。大抵は収入に結びつく前にやめてしまうんですね。

 これは端的に言えば、価値観の話なんです。自分が何に興味を持っているか、自分がどういうところに価値を感じるかを深く知って始めたことなら、ちゃんとモチベーションが湧いてくるので続けられる。外から受ける刺激に反応するんじゃなくて、自分の内からの動機を探り、自分の内から動いていくことで、人生の充実度は確実に上がります。充実度と幸福度はほぼイコール。ですから、「ジンセイコンサル」のカウンセリング&セッションでは、ご本人の価値観を明らかにする作業を中心に行っています。

お金があれば幸せになれる、わけではない

──充実度とともに金銭的な収入も上がっていくといいな…なんて思いますが……

西 お金をたくさん稼げたら幸せだと思っている方は多いと思うのですが、ポジティブ心理学では、年収は500万円くらいで満足度(≒幸福度)は上限に達して、それ以上年収が上がってももうあまり変わらないと言われているんです。
 例えば結婚して、それぞれの年収が300万円ずつで世帯年収が600万円あれば、それだけで金銭的な幸福度っていうのは上限に近いと言える。年収が100万円の状態と500万円の状態では幸福度の差が大きいので、そこの差に着目してしまいがちなんですが、実は今の日本での平均的な収入が得られていれば、金銭的な幸福度はそんなにも低いわけじゃないんです。
 収入が高ければ高いほどいいというのは社会で信じられている大きな妄想と言いますか(笑)、お金があればいいというものでは全然ないんですね。

 では、なぜ多くの人がお金を稼ぐことにばかり目が向くのかと言うと、何か満たされていないからです。お金があれば満たされるとみんな信じているんですけども、これは壮大な嘘だと僕は思ってます(笑)。例えば、コロナ禍で気付いた方も多いと思うんですけど、家族との良い関係や、他人との親密な関係、人に感謝できるか、自分の強みを発揮して他者貢献できるかとか、本当はそういったことが幸福度を上げるんじゃないでしょうか。

 自分の幸福度が上がるポイントは何かを知っておくことがまず重要かなと思います。今という時代に生きていると、日常的に膨大な量の情報を浴びていますので、どうしても外部刺激に反応してしまうんですけど、自分の内部をよく知って、それに合わせて情報を選択していかないと振り回されるばかりです。自分のこともわからないまま、出会ったものをとりあえずやってみるというのでは、出会う情報が多すぎてやっているうちに人生が終わってしまいます(笑)。だから、これからは自分をよく知ることが絶対に大事。「ジンセイコンサル」では、そのこともお伝えしたいと思っています。

仕事は手段であって目的ではない

西 僕はね、必ずしも仕事で人が羨むような成功をしなくてもいいっていう考えなんです。仕事というのは、「幸福に生きる」という人生の目的を達成するための手段でしかない。お金を稼ぐことや人間関係もそうです。それらはあくまで手段であって目的ではないから、過剰にこだわる必要はないんですよね。それをまず理解していただけたらいいなと思います。

 仕事が目的になってしまうと、仕事に没頭しすぎてしまって、プライベートにしわ寄せがいく。よくありますよね。僕もそういう時期はありました。幸福ってバランスでできているものだから、視野狭窄にならないように、手段を目的化しないことが大事です。

 だから僕が提示する理想の働き方は、自分の好きなことで本業をやって、その収入はある程度で良い。そして、一番自分の力が発揮できると言われている、MPS※=強み・好きなこと・価値観が重なった部分をしっかり見つけて、それを副業などで活かす。それで少しでも収入があれば、幸福度はかなり高くなると思います。

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※MPS、MPSプロセス Meaning(意義、価値観)、 Pleasure(楽しみ)、 Strength(強み)の重なる部分が天職になり得るという、ポジティブ心理学が提唱する手続きの一つ。

 もちろん、人によりますけどね。例えば価値観の中に「権威性」とか「競争」の重視がある人は組織で上に上がることが喜びだったりするので、一般的に言われる「仕事での成功」を目指してもいいと思うんですけど、そうじゃなくて競争がむしろ嫌いな人…僕なんかは嫌いなタイプなんですけど(笑)、そういった人は自分のMPSをちゃんと確認して、それに合わせた副業なりの仕事をしていくのがいいのかなと思います。
 転職は労力を伴うしリスクもあることなので、僕は基本的に転職よりも副業をお勧めしています。「ジンセイコンサル」では、その方に合う具体的な副業を一緒に探して、実際に始めるところまでお手伝いさせてもらったりもしています。

強みを知り幸福度を上げる

西 具体的な例を挙げますと、以前のクライアントさんで、人間関係構築スキルがすごく高い方がいらしたんですね。その方は「僕は今までの人生で、仲良くなりたいと思った人とは100%仲良くなれてます」とおっしゃるんです。いや、それはすごい才能で、そんな人はなかなかいないですよとお伝えしました。自分のことなので当たり前だと思われていて、すごいことと気付かれていなかったんです。一人では気付かないような強みを知れるのは、他者の視点が入るセッションのメリットの一つと言えますね。

 その方の場合でしたら、人間関係を構築するときに自分がどういうことをやっているのかを言語化して、その点で悩んでいる方に教える、そういったことが副業として考えられますね。講師として話そうと思ったら、そのためのプラットフォームっていろいろあるんですよ。資料をまとめて、最初は僕と一緒にでもいいので「人間関係構築力」といったような講座で発表して、お金を数千円でもいいからいただく。自分の強みが活きて、感謝されて、しかも収入になるという経験ができたら、幸福度はすごく上がると思うんですよ。
 
 結果的にお金を得られるわけですが、年収を上げることが目的ではないですよ(笑)、幸福度を上げるためです。
 自分で稼ぐという経験ができると、組織に依存しすぎなくなって、逆に適切な距離感を持って関われる。そうすると、普段仕事で感じるストレスも大幅に減ります。自分で稼げると思うと強くなりますよ。

がむしゃらに頑張るより気分転換

──生活の中で幸福になるためのアドバイスなんかもしてくださるのでしょうか?

西 はい。普段活かせる、幸福度を上げる方法をアドバイスさせていただいています。
  これもポジティブ心理学の領域ですが、「自然に触れる」とかそういった簡単なことにも馬鹿にできない効用があるんです。

 僕もみなさんと同じように、人生に行き詰まって、どうしたらいいかわからないなんてことはしょっちゅうあります。そんな時は自然の多いところで散歩したり、運動したりして気分転換しています。みなさんも感覚的にはおわかりのことかと思いますが、そんな簡単なことでも前向きな気持ちになれて、すると創造性や生産性がアップするというデータが実際あるんですね。気分転換は本当に馬鹿にできないんです。

 睡眠不足だろうとなんだろうと、粉骨砕身、努力してなんとかしなくては!と思っている方がけっこういるのですが、むしろパフォーマンスが下がって逆効果になることが多いです。気分転換の効用をわかりやすく表にまとめてお伝えしたりもしています。

ネガティブだったし自信もなかったけれど

──今日お話しさせていただいて、西野さんは雰囲気も柔らかいしすごくしゃべりやすい印象でした。人とお話しするのがメインのコンサルを始められたということは、「話すこと」に自信がおありだったのでしょうか?

西 僕は以前はしゃべることが本当に苦手だったんですよ。だからブログをやっていたんです、文章だったらできると思って(※西野さんは2015年からリハビリに関する記事をメインとしたブログを運営。最盛期は50万PVをマークしたという)。

 ブログをやっていくうちに、リハビリやライティングなどに関してセミナーをやるようになったんですが、始めたらもうどんどんしゃべるようになりましたね。
 しゃべるのも、別に下手くそでもいいんですよ。気持ちが伝われば。でも、やっていくうちにだんだん、文章を書いているならしゃべることもできるものだなと気付きましたね。語彙力とか言語化という意味では、書くこととしゃべることはほとんど一緒だと思うので。

──講義として話すのと、カウンセリング&セッションで会話するのとはまた違いませんか?

西 そうですね。でも僕はリハビリで10年間、ほとんど毎日クライアントさんと接していますから。そこでの会話は、悩みをお聞きして答えるという、カウンセリング的な手法です。その技術を「ジンセイコンサル」でも活かし、そこにポジティブ心理学の知識を合わせてお話しさせていただいています。

 僕は元はネガティブで、生きていてもしょうがない、死んだ方がいいと自分で思ったこともあったくらい(笑)。でも、ブログを始めて知識をインプットするようになって、考え方や解釈を変えることで幸せを感じられるということを知ったし、いろいろ経験していくことですごく変われたから、それを皆さんに発信したいと思ってやっています。 

他者と比較しない幸せへ

西 僕は、「ジンセイコンサル」はこれからの時代に本当に必要なサービスと思っています。僕から言わせたら、仕事を頑張らなくても別にいいんですよ。幸せであればそれでいいと思うんですよね(笑)。要するに、人生の目的は幸せに生きること。繰り返しになりますが、仕事もそのためのツールでしかない。本来の目的を見失わないようにすべきだなと、常々感じています。
 
 この、幸福度を上げる方法を学ぶことは、人生の裏技と言えるかもしれません。みんなが仕事や恋愛で成功を収めた後に得られるはずだと信じている幸せを、先取りすることができるのですから。幸せに生きる方法を自分で見つければ、年収がいくらだとか、他者と比較する必要もないんですよ。それが本来の人の生き方であるべきだと思います。

──比較すると不幸になるなあと思いながら、ついしちゃいますね(笑)。

西 (笑)心理的な発達において、アイデンティティの確立のために他者比較も必要なものですよね。だからそういう時期があるのは当然だと思います。でもいつか、いや、こんなことで勝ってても仕方ないなと、相対的幸福を乗り越えて絶対的幸福に気付きます。例えば、釣りをしてユラユラ揺れる水面を眺めている時が最高に楽しくて幸せだとか、それに気付く時期があるんですよ。そうなれば、もう他人との過剰な比較は必要ないんですよね。「ジンセイコンサル」ではその時期を早めたり、自分にとっての絶対的幸福を明確にするお手伝いをします。

 今、どうやったら幸せになれるのか、自分の幸福度を上げるポイントは何なのかを知るための知識が社会にないと思うんですよ。お金をたくさん稼がないと幸せじゃないとか、仕事で成功することが幸せと思っている人が多いですが、全然そんなことはないと、それが一番言いたいですね。

ご興味があれば

西 もしこの記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら、まずはLINE公式アカウントに友達登録をしていただけたらうれしいです。登録していただくと、定期的に幸福度を上げるためのお話をコラム的に発信しますので、僕の考えをなんとなくわかっていただけると思います。

 LINE公式アカウントでは、発信した内容についてはもちろん、幸福度を上げることについてのご質問、「ジンセイコンサル」についてのお問い合わせにもお答えします。やりとりは他の方に見えない状態でできますので、お気軽にご連絡くださいね。

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(終わり)

※記事記載のサービス内容は2021年1月現在のものです。今後変更の可能性もあります。 
※画像はすべて「ジンセイコンサル」ホームページ掲載のものをご本人の許可を得て掲載しています。
※今回はご本人の活動内容を踏まえ、ご意向を確認の上お名前を記載しています。(普段は匿名のインタビューを基本としています。)

◎西野さんおすすめのポジティブ心理学についての本
「ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ」
  マーティン・セリグマン (著), 宇野カオリ (監訳)


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いろんな方のお話が聞いてみたくて始めます。有名じゃなくていいです。無名な方こそぜひ。私の知らないあなた、お話を聞かせてください。Twitterアカウント:インタビュアー田中 @interviewtanaka)