見出し画像

外大発ベトナム・スタートアップインターン出身者、アンバサダーになろうと思ったわけ

ベトナム・ホーチミンのスタートアップ企業で2018年4月~9月の半年間営業とWEBライターのインターン→オーストラリア・シドニーで2018年10月~2019年2月プロ野球チーム運営のインターンで修行してきた、ひろです。

私たちは、東京外国語大学を拠点に、「海外インターンアンバサダー」として、自らの海外インターン経験を未来の後輩たちに発信するアンバサダー集団=コミュニティを結成しました。

画像1

コミュニティ結成の原動力は、「よく海外に出る外大生、海外で挑戦することの選択肢、多様性を増やせたら面白そう」というもの。

その中でも海外インターン経験者として、海外に長期滞在する際に、「『海外インターンに挑戦する』という選択肢もあるよ、と伝えたい」という想いが今年のはじめから芽生え、どうやって行こうか模索してきました。今回縁あって、共鳴者があつまってくれて、コミュニティを結成することができました。

では、なぜ海外インターン経験を広めたいのか?

それは、自分自身、特にベトナムのインターンで人生が変わったからです。変わって、こんなにいいことがあり、いうならば「幸せだなあ」と思ったので、この幸せをもっと多くの後輩たちに還元したいなと思いました。

では、何が変わったのか??

・挑戦が楽しくなった

・出会いの質がアップ&かけがえのない同志との出会いが増えた

・自己満足に終わらず、数字の結果を出せるようになった(前は甘ちゃんでした&今もまだまだだけど)

・社会人の方とそこそこ深い話をできるようになった(これもまだまだだけど)

・世の中の様々なことに対する問題意識と意見を持つようになった

・将来のビジョンが明確になった

・ビジネスメールなど基本的なビジネススキルが身についた

・インプット×アウトプット+PDCAを無意識に実践できるようになった

・何より、人生楽しい!!!!!!

特にベトナムのスタートアップでのインターン、毎日早朝から夜まで、働きまくり、体はボロボロなのに結果も出ない、他の人は営業で契約を取れているのに自分は…という日々との戦いでした。目標達成できなかったらダサいな、いやだなと思いもがいていた4か月くらいはつらいなあって思いました。

毎日バイクで市内をまわり、時には夜9時過ぎくらいにバーに呼び出されて営業に行き、疲れ、毎週のミーティングでは、また今週も契約見込みが高いところないから報告するの嫌だな、テレアポ取れなかったら今週はどうやって生きよう、なんて思っていましたが…

でも、インターン終わりまであと1~2か月のところで、だんだん成果を出せるようになり、契約件数目標を達成できました。

インターン期間中、めちゃくちゃつらかったけど、一方で目標達成に近づく過程で、成長を感じることもでき、「これぞ自分が求めていた環境だ!!」と喜んでいるドMな自分もいました。

そして、気づいたら、今、上にあげたようないろいろないいことがありました。なんなら、インターンを終えてもう1年以上が経つ今も毎日のようにその恩恵を受けていて、感謝しきれない日々です。

もちろん、海外に行くことだけがすべてではないし、海外にいったとしても、インターンをすることが必ずしもベストではないけれど。しかも、海外に行かせてくれている家族のサポートあってこそで、当たり前だとは思ってはいけないし、感謝なんだけど。

アンケートをとってみたら、意外にもみんなの中には海外滞在の選択肢に「インターン」というものがなかったり、人づての紹介がない限りはなかなか挑戦できる状態にないことがわかったので、

特にこれから海外にいくことを考えている1・2年生には結論を出す前に「こんなのもあるぞ!」という選択肢を伝えて、考えるきっかけを作っていきたいと思ってます。

そして、インターンに挑戦してくれる人が増えたら嬉しい。

一回、腹をくくって、本気で海外で挑戦するの、楽しいから!!人生変わるから!!だから、広げたい。


最後に、私が今年1年かけて築いた確固たるビジョンをお話して締めくくりますね。

私のビジョンは、「志ある未来の若い人たちを応援できる"経営者"になる」というものです。このホイアンのランタンみたいに若い人たちを照らすンダ。

画像2

「何かしたいけどどうすればいいかわからない」

「成長したい・修行して、どこでも通用する人材になりたいけど、ノウハウもないし、どこでどうすればいいかわからない」

「お金がなくて十分な教育を受けられないけど、鍛えてほしい」

という人たちを応援できる経営者になりたいんです。

まずは、どんなビジネスであれ、自分や経営しているビジネスを大きくして世の中に影響力を持たせます。その上で、インターン生として志ある若い人たちを受け入れるなどして、彼ら・彼女らにたくさんの経験を積んでもらい、どこでも活躍できる一流の人材を輩出したい

ソフトバンクの孫社長がやっている財団とかイメージしてもらうといいかもです。孫社長のほうがよっぽど深いので例として使って申し訳ないんですが、

ソフトバンクは、すでに携帯電話を中心に世界に影響力を与えてきて、誰もが知っているような大きな会社です。そんな会社の社長が才能ある若者たちを集めて、お金を出したりいろいろしてるんです。「ソフトバンクの孫社長がやっている」と話題になれば、財団に応援してもらうという選択肢があることを知らない若者たちも知ることができるはず。

そうやって、何かのビジネスで影響力があれば、まだどうやって挑戦すればいいかわからない・情報がない志ある若者たちを集められて、応援もしやすくなると思うんです。

自分もベトナムで育ててもらい、世界観が変わり、日々夢に向かって前進できているので、このいいサイクルを未来にもつなげたい。幸せを還元したい。というか、する。


このアンバサダー集団はそのビジョン実現の第一歩になると思っています。

こんなにネット社会だけど、まだ、必要な人に必要な情報がいきわたっていない。

なので、これから、外大を中心に体験を発信する講演会などのイベント、冊子作成などあらゆる方法で情報発信を行っていきます。


そして、一人でも多くの人たちを幸せにしたいと思っています

最後に、共感して集まってくれたみんな、応援してくれているみんな、ありがとう!!!!!だいすきだ!!!!!

次のアンバサダーにバトンタッチします→

2019/12/28 ひろ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?