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【父の日】三者三様のパパ育休【2023年男性社員育休実績】

今日は父の日ですね。5月の母の日には、ワーママ社員へのインタビュー記事を公開しました。
今回は、昨年(2023年)に育児休業の対象となったパパ社員3名へのインタビューを実施しました。なぜ育休をとったのか、とらなかったのか。リアルな声をお届けします。




育児休業も選択肢が増えました!


全企業を対象に、2022年4月と10月に「育児・介護休業法」が改正施行されました。この改正の意図・中身を簡単にまとめると、(特に男性の)育休の取得を促進させることを目的として、企業には取得しやすい対応・環境整備を求め、制度はより柔軟な形になりました。

2022年10月以降の育休は、女性も男性も「取りやすい育休」を目指して変わっているということですね。

▼出産する母親
・出生前6週間     :産前休業
・生後8週間まで    :産後休業
・生後8週間~1歳まで :本体の育児休業
・1歳以降~最大2歳まで:育児休業の延長 ★

▼父親
・生後8週間限定    :出生時育児休業(産後パパ育休) ★
・生後~1歳まで    :本体の育児休業 ★
・1歳以降~最大2歳まで :育児休業の延長 ★

★必要に応じて取得できる休業


では、インターリンクの場合は?


2023年に育児休業の対象となったのは4名。そのうち1名は2022年から継続して育休を取得している女性社員、新たに出産を迎えた3名はいずれも男性社員でした。

今回、3名の男性社員のうち、育児休業を取得したのは2名。
育児休業については個別で説明や意向確認を実施していますが、なぜ育休を取得したのか、しなかったのか、三者三様の育休事情をまとめてみました!



■4カ月半の育休を取得したAさんの場合

ー最初の3カ月を夫婦で乗り切れた


配偶者の希望もあり、また自身でも子どもとの関わりや夫婦仲を考えて
4カ月半の育休を取得したAさん。
夜間授乳があり、夜眠れなかったり体力的にも大変な最初の3カ月を夫婦揃って対応することで、お互いに少しずつ余裕を持って過ごせたとのことです。


▼育休を取得した経緯や、育休中の過ごし方についてはこちらにも▼



■出産から翌3月末まで育休を取得したBさんの場合

ー保育園入園とともに職場復帰


保育園入園のタイミングで復帰したBさん。
クライアント先に常駐していますが、保育園の送り迎えなどもあるので育休に入る前から「(復帰後は)リモートワークができたら嬉しい」という希望を伝えていたそうです。

復帰前には「子どもの急な体調不良で休めるか?」というのが気がかりだったとか。先輩パパ・ママさんからは、「特に保育園に入った最初の1年は体調を崩すことが多い」と聞くことも。
周囲に迷惑をかけないかというのも気になり、案件を決める際には予めクライアントに伝えておいたそうです。

結果的にリモートワークの案件になったので、家族と協力して送り迎えなども対応できているとのことでした。


■育休を取得しなかったCさんの場合

ー育休を取得しなかった理由とは?


一方、3人の中で唯一育休を取得しなかったCさん。

育休を取得しなかった理由として1番大きかったのは、給与が減ってしまうこと。「社会保険料の支払いは免除されるので、給与の8割ほどが給付金として支給されるようだったら、もしかしたら育休取得していたかもしれない」とのことでした。

次にあげる理由としては、リモートワークだったこと。常に家に居るので有事の際には対応が可能だと考えたそうです。
結果論としては、「数カ月くらい取得しておいても良かったかな」と振り返ってみた感想を教えてくれました。

とはいえ、通勤時間を育児にあてることができたので、リモートワークのおかげで何とかなったと語るCさん。「もし出社だった場合は、恐らく無条件で1年くらいは育休を取得していたと思う」とのことでした。



まとめ


いかがでしたか?

育休を取得するかどうか、またその時期なども、各家庭ごとに最適な選択ができるように、復帰後も家庭と両立しながら仕事を続けられるように、会社側が配慮・環境整備していくことも必要と感じます。

また、インターリンクでも引き続き、社員一人ひとりに寄り添った対応を心がけていきます。


母の日の記事(ワーママ社員インタビュー)はこちらから!