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時代によって変化する「普通」に対応できる社会環境を創造しましょう

今回のコラムでは、『身体の健康』につながるお話しをお届けいたします。

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早いもので、今日が終われば1年の半分が過ぎたことになります。毎月の月末は、28日だったり30日だったり31日だったりしますが、これを一言で表現すると、月末の事を「晦日」とも表現します。

「晦」とは月の満ち欠けが変化する様子を表した漢字です。旧暦では、新月を1日、月が隠れる「晦」の頃がおおよその30日だったことから、月末を晦日と読んでいたんですね。

現代社会では、「大晦日」という形で晦日という言葉に触れていますが、今日はいつもと違い「今日は晦日だね」っと家族や友人に伝えてみてはいかがでしょうか。少し風情を感じられる会話になるかもしれませんね。

昨晩、「ナイトドクター」というドラマの2話目を見ていました。

1歳児の子供が熱を出し保育園に呼ばれた母親。家事をこなし夜に病院へ行きますが、遅い時間帯に病院で子供を見てもらう事が「普通」の行いではないと考えていたため、病院の先生に申し訳ない意識で子供を見てもらっていました。

みなさん、「普通」って何なのでしょうね。

ドラマで知ったのですが、外来受診をやっていない休日や夜の時間帯に緊急性のない症状で受信にくる患者を受け入れる事を「コンビニ受診」と言うようです。

ドラマの中では最初、コンビニ受診の患者は普通ではない、常識が無い、という主人公(医師)の考え方がありました。

しかし、その考えが態度や表情や声に表れてしまい、1歳児を抱えて受診に来た母親に、「子供が白い便を出している」という事実を主人公に伝えられない状況を作ってしまいました。

結果、数時間後に子供は肝臓の疾患で救急搬送され即手術。一命はとりとめた者の、主人公は反省します。

私の祖父母の世代では、男性が働きに出て女性が家事や子育てをするという状況が「普通でした」。

その後、女性もパートやアルバイトに出かける様にる事が「普通」になりました。

そして、現代社会では、両親ともにフルタイムで働く時代が「普通」となりました。

普通とは、時代によって変化していくのだと主人公は気づきます。

なのに、病院は昔も今も土日は休みで、夜の時間帯も通常はやっていません。役所仕事も同様ですが、両親が共働きしている場合、病院や役所へ平日昼間に行く事は非常に難しいのです。

しかし、世の中の普通が変化しても、病院や役所の普通は変化していません。

ドラマの主人公は、「なぜ医者になったのか、ナイトドクターをやっているのか」、改めて考えその想いを実行に移すことになります。

その姿勢は、周りの医師にも伝わり、「コンビニ受診」という意識も薄れていきました。

よくよく考えれば「コンビニ受診」という言葉は、医師から患者を見た言葉なのだと思います。

誰もが熱を出したり腹痛を感じれば、心配になり病院に行きたくなります。すべての人が、気軽に来ているわけではないのです。

私自身もそうですが、講師という立場に立った時、受講生から見たら私と受講生は1対1の関係です。しかし、講師から見ると、1対多の関係であるとも言えます。

日々、多くの人とかかわる時、専門職であればあるほど、「またか、こんどもか、どうせ」という想いが浮かびそうになることがあります。

しかし、そんな時こそ初心に戻り、「相手と私は1対1の関係であるのだ」という事を忘れたくないものです。

ただ一つ、患者側として必要なのは、規則正しい生活をし、食べるものに気を使い、家族との会話を充実させ、ストレスを溜めない生活を心掛けなければなりません。

そもそも、病院に行く必要の無い体作りがまずは大事です。でなければ、体調管理を怠り病院に行く限り、「コンビニ受診をする患者が増えている」と言われても、仕方がありません。

患者となる私たちに大切なのは、規則正しい生活をおくり、病院にお世話になる事のない体作りをすることです。

そうすれば医療費も減り保険料も減り、結果的に周り廻って家計の負担も減ります。

「普通」は時代によって変化する事に気づき、変化に対応する社会環境を創造したいものです。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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